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国際特許分類[B63H25/38]の内容

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国際特許分類[B63H25/38]に分類される特許

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【課題】旋回性能の向上と推進性能の向上との両立を図ることが可能な舵の取付構造及び船舶を提供する。
【解決手段】船舶10は、船体12と、舵16と、取付部材18とを備える。取付部材18は、上端部24aが船体12に固定されると共に船体12の幅方向に沿って並ぶ一対の第1部分24、及び、一対の第1部分24の下端部24b同士を接続する第2部分26を有する。舵16は、舵軸22を介して船体12に対し回動可能に取り付けられていると共に、一対の第1部分24の間に位置するように配置された状態で、軸部材28を介して第2部分26に対し回動可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】
フィンの制御要素を圧力、衝突又は衝撃から保護することが可能な舵を提供すること。
【解決手段】
支持部によって回動可能に支持された舵板2と、該舵板に結合されたフィン3と、制御要素を備えつつ前記舵板2の外部における該舵板2と船体6の間に設けられたフィン制御装置Sとを備えて成る船舶用舵において、前記制御要素の側方に位置する船体6部分に保護部材Lを設けた。さらに、この保護部材をガイドプレート又はスポイラとして形成した。 (もっと読む)


【課題】舵本体とフラップとを連動させる機構を確実に実現可能な船舶を提供する。
【解決手段】船舶10は、船体12と、シューピース14と、舵本体18と、フラップ20とを備える。シューピース14は、船体12の船底12cから後方に向けて突設されており、シューピース14の後端部には、軸部材36を有する軸受け部材22が設けられている。舵本体18は、船体12に対し回動可能となるように、舵軸26を介して船体12に取り付けられている。フラップ20は、舵本体18に対して回動可能となるように、軸部材30を介して舵本体18の後端部18dに取り付けられている。フラップ20と軸部材36とは、軸部材36に枢設された棒状部材38が、フラップ20に棒状部材32を介して設けられた管状部材34に摺動可能に挿通されることで連結されている。 (もっと読む)


【課題】船舶のラダーホーンを反転ギアセットの支持基盤として用いて前方プロペラと後方プロペラを互いに反対方向に同時に回転させることができるシンプルな動力伝達構造を提供できる船舶のラダーホーン支持型二重反転プロペラシステムを提供する。
【解決手段】船舶のラダーホーンとエンジン出力側のシャフト支持部との間に設置された二重反転プロペラシステムであって、前記シャフト支持部を経由し、前記ラダーホーンに備えられたシャフトベアリングに連結されて回転可能に支持されたプロペラシャフトと、前記プロペラシャフトに固定された前方プロペラと、前記ラダーホーンに設置されて前記プロペラシャフトに連結された反転ギアセットと、前記ラダーホーンと前記前方プロペラとの間に配置され、前記反転ギアセットに連結された後方プロペラとを含む船舶のラダーホーン支持型二重反転プロペラシステムが提供される。 (もっと読む)


【課題】構造をコンパクトにすることにより船舶内の空間を広げる動力式船舶の推進システムを提供する。
【解決手段】動力式船舶の船尾に装着され、かつ収容室と底部に位置する導流路とを有するシェル30と、動力式船舶の船尾に装着され、かつ導流路の中に位置付けられるプロペラ40と、収容室の中に位置するようにシェルに装着され、かつ駆動ユニットと連動ユニットを有し、そのうちの連動ユニットは駆動ユニットに装着され、駆動ユニットは連動ユニットを駆動することが可能である駆動装置50と、同軸上でプロペラを覆うように設置され、かつ導流路の中に位置付けられ、また連動ユニットに連接されるため、連動ユニットに伴い連動しながらプロペラの中心を軸心に回転することが可能である導流カバー60と、を含む。 (もっと読む)


【課題】単一シリンダ流体圧ステアリングシステムの操舵ポンプを使用可能な複数シリンダ流体圧ステアリングシステムを提供する。
【解決手段】流体圧ステアリングシステムは2つの流体圧アクチュエータを備え、各アクチュエータは2つのアクチュエータポートを有する。第1および第2の方向にシステムを操舵する操舵装置は、操舵ポンプに動作可能に接続される。操舵装置は第1アクチュエータポートと第2アクチュエータポートに動作可能に接続される。第3アクチュエータポートと第4アクチュエータポートに流体が通過可能に接続されるパワー流体圧ステアリングポンプがある。システムの操舵を検知可能なセンサは、操舵装置が第1の方向に操舵されるとき第3アクチュエータポートの方に作動流体を噴出し、操舵装置が第2の方向に操縦されるとき第4アクチュエータポートの方に作動流体を噴出するように、パワーステアリングポンプに動作可能に接続される。 (もっと読む)


【課題】船舶の軽荷状態での航行時における船舶用舵の造波抵抗を減少して、軽荷状態における船舶の抵抗を低減することができる船舶用舵、船舶用舵のラダーホーン及び船舶等を提供する。
【解決手段】ラダーホーンを有さない船舶用舵3A、3Bにおいては、船舶1の船尾垂線A.P.の位置の軽荷喫水線W.L.を基準にして、軽荷船尾喫水daの10%下側の位置Hd1以上で、且つ、該船舶用舵3A、3Bの上端の位置Hu1以下の範囲内の少なくとも一部における該船舶用舵3A、3Bの水平断面に関して、舵前端Afと船尾垂線A.P.との間の長さLafの5%分だけ舵前端Afより後方の位置P1における幅B1を、船尾垂線A.P.位置での幅Bapの5%以上30%以下として形成する。 (もっと読む)


【課題】操舵手が違和感なく、容易かつ確実に操舵することのできる一軸二舵船の操舵方法及び操舵装置を提供する。
【解決手段】船尾に設けた一軸のプロペラの後方に該プロペラの軸を挟んで両側に舵が設けられた一軸二舵船において、操舵室の舵輪10の近傍に操舵レバー11を設け、舵輪10により当舵及び旋回の操舵を行うと共に、操舵レバー11により舵のテイルインボード又はクラムシェル操舵を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】大型船の一軸二舵システムにおいて、停止性能を向上させた一軸二舵システムを得る。
【解決手段】船尾1の一軸のプロペラ2と、両舷のラダーホーン3と、ラダーホーン3に舵軸4を介して支持された一対の舵5と、ラダーホーン3の間に、垂直フィン軸6を介して支持された垂直フィン7と、垂直フィン軸6を回転させる垂直フィン回転機構と、を備え、停船時あるいは減速時に、制御手段は、舵回転機構により一対の舵の後端5cを外側に開き、垂直フィン回転機構により一対の舵の上部前縁5a間の欠け部Cにより生じる両舷のラダーホーン3内側の空隙を、垂直フィン7を略左右方向に向けて塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】船舶に対する馬力低減効果を最大にする舶用一軸二舵システムおよびそれを備えた一軸二舵船舶を提供する。
【解決手段】船尾に設置される一対の舵を有する舶用一軸二舵システムであって、
前記一対の舵の内側面に設けた左内フィンと右内フィンを、それぞれプロペラ軸中心高さより所定の距離をもって上下方向段違いに配置し、且つ、対の舵の可動範囲に対しお互いに干渉を避ける平面形状を形成し、記段違いに配置される所定の距離を内フィン断面の最大翼厚さTの10%〜500%の距離とし、前記平面形状が、1対の舵間の間隔Aで配置された対の舵の一方の舵の可動範囲Bに対して、他方の舵に設けられた内フィンの外縁が干渉しない領域の最大円の円弧形状、または該円弧形状に内接する多角形状である舶用一軸二舵システム、およびそれを備えた一軸二舵船舶。 (もっと読む)


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