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国際特許分類[B63H25/38]の内容

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【課題】低減された重量と、同時に舵用フィンに作用する舵力に関しての充分な安定性とを有している船舶用の舵用フィンを提供する。
【解決手段】フィン付きタイプの船舶用舵のフィン40の特性を改良するために、フィン40は、繊維複合材料からなっている。さらに、フィン本体を製造するに際し、二つのハーフシェルと、場合によってはそれらのハーフシェルの間に配置される強化要素が、フィン本体内に一体化されるようにすることが好ましい。また、上記の製造方法においては、フィン本体を製造するに際し、一つ又はそれ以上の芯材、特に発泡芯材、及び/又は、一つ又はそれ以上の受け入れジョイント要素が、その周りに繊維複合材料が巻かれ及び/又はラミネートされて設けられるようにすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで船尾でのレイアウトの自由度が高く、優れた推進性能と高い舵効果が得られるタンデム型の二重反転システムの舶用推進装置を提供する。
【解決手段】舶用推進装置は、船尾の第1プロペラ4と、第2プロペラ6を有する旋回自在のポッド推進装置5を備える。第1プロペラと第2プロペラは二重反転プロペラを構成する。ポッド推進装置の第2プロペラは、筒型で断面形状が翼型のダクト20内にある。ダクト内での増速効果により二重反転による推進効果が向上し、直進時にはダクトの整流作用と推力により優れた推進性能を発揮する。旋回時には第1プロペラからの流れを受けたダクトによる舵機能と、第2プロペラ及びダクトによる推進力により、高い舵効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】水上の乗物用の舵用のラダーストックの特性を改善し、特に重量を軽減したラダーストックを提供する。
【解決手段】水上乗物用の舵100のラダーストック40において、舵100内に挿入されて該舵に装着されるべきラダーストック40の少なくとも下端部42は、非金属材料、特にファイバ複合材料を含んで構成される。また、ラダーストック40は主にファイバ複合材料製のチューブ46からなり、適用可能であればラダーストック40の上端部は船の金属材料製の操舵装置11と結合されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】船体側面から見た舵全体の外形形状の投影面積が小さく、コンパクトであるため、狭い船尾部分にも配置でき、しかも、大きな舵力を発生して高い旋回性能と針路安定性を確保することができる船舶用の舵及び船舶を提供する。
【解決手段】水上を航走する船舶において、船尾に設ける舵10Aを、舵軸11に接続する垂直舵12と、1つ以上の、船尾方向から見た場合に前記垂直舵12と交差する副舵13a、13bの合体で構成することにより、前記垂直舵12と前記副舵13a、13bの全てのそれぞれの船体の側面方向から見た投影舵面積の和である総投影面積を、船体の側面方向から見た舵全体の外形の投影面積よりも大きくして形成する。 (もっと読む)


【課題】2軸2舵船において、舵の流体抵抗を低減して船体の推進効率の向上を図る。
【解決手段】船体10の後部に左右一対のプロペラ11,12を並設すると共に、船体10の後部に左右一対のプロペラ11,12より後方で且つ船体10の中心側に左右一対の舵13,14を並設し、一対の舵13,14に、互いに対向する第1ガイド面23a,24aと、互いに対向しない第2ガイド面23b,24bを設け、第2ガイド面23b,24bを第1ガイド面23a,24aより外方に突出させる。 (もっと読む)


【課題】二枚の舵をテールインボードの状態にして船舶を直進航行させている際、当て舵を行なって船舶の針路を微調整する場合、推進抵抗の増大を抑制することができ、また、舵が二枚であることから可能になる操舵上の特長を活用することができる二枚舵の船舶の操舵制御装置を提供する。
【解決手段】自動操舵モードによる航行時は、設定針路復帰のための当て舵において、テールインボードとなっている二枚の舵15a,18aを、テールインボード対応操舵量調整器11により、別々の転舵パターンで転舵させるようにし、操縦モードによる出入港又は狭水路航行時は、自動演算装置10とジョイスティック・ユニット12と緊急停止制御ユニット14とにより、二枚の舵15a,18aのそれぞれの舵角の組合せによる船の複数の操縦パターンと緊急停止とができるようにした。 (もっと読む)


本発明は、3D製織および含浸によって得られる中空異形部品に関する。本発明は、三次元製織によって、製織の際に部分的な非タイイング(19)を実行しながらプリフォーム(11)を製作するステップを含んでおり、この部分的な非インターリンキングが、後の織り終えた塊の内部への空洞の形成および含浸段階の際の形状の安定化を可能にする。
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【課題】排水量型の船舶において、混雑海域での衝突回避に船首に配置した舵を利用するときに、船首に配置した舵で十分な操縦性能を確保するとともに、船首舵を必要としない通常航行時には船首舵による船体抵抗増加のための推進性能の低下を避けること。
【解決手段】船首舵を使用する時には十分に操縦性能を確保し、船首舵を使用しない時には、船首バルブ形状の胴体2内に格納可能とする。また、船首バルブ形の胴体2に舵板1の格納機構を有することにより、船首舵装置の運用の利便性を実現する。 (もっと読む)


【課題】プロペラ後方の水平フィンによって発生させる推力を増加させて、高い省エネルギー効果を発揮することを可能とする。
【解決手段】プロペラ11の後方に位置する舵12と、舵12の舵本体13の両方の側面にそれぞれ設けられ、プロペラ11の回転によって生じる回転流を受けて推力Tを発生させる水平フィン14とを備え、水平フィン14は、プロペラ半径よりも短いスパンを有し、プロペラ11は、水平フィン14のスパンに相当するプロペラ半径方向位置よりもプロペラ半径方向内側の部分のピッチが平均ピッチよりも大きくなるように形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】1軸2舵船の舵装置において舵にたいしてはプロペラ後流が斜めから当たって抵抗が増大し、更にスケグに対しても船体に沿う流れが斜めから当たることから抵抗が増大することを防止する。
【解決手段】1軸2舵船の舵6a、6bおよびスケグ装置7a,7bにおいて舵は左右2舵共、プロペラ軸の中心線SCから上方域をプロペラが前進回転時にプロペラ翼が上昇する舷側に向けてひねりを設けた形状とし、プロペラ軸の中心線より下方域ではプロペラが前進回転時にプロペラ翼が下降する舷側に向けてひねりを設けた形状に構成され、更にスケグ装置についてはそれぞれ外側に向けてひねりを設けた形状に構成して、船体中心線に対し互いに対称に設置することを特徴としている。その為、上記舵およびスケグ装置より発生する抵抗が減少し、引いては船体の抵抗が減少して推進性能の向上が得られる。 (もっと読む)


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