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国際特許分類[B65D3/22]の内容

国際特許分類[B65D3/22]に分類される特許

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【課題】通常の紙カップ成形機で紙カップに成形する際、底部と胴部の密着性を向上させると共に、128℃〜130℃で内容物を加熱充填や電子レンジ等で加熱調理できる耐熱性を向上させた電子レンジ対応紙カップを提供する。
【解決手段】本発明の電子レンジ対応紙カップは、胴部11と底部12を備え、内容物を収容して電子レンジで加熱調理することができる紙カップで、胴部11と底部12とが、積層体10Aを構成材料とし、積層体の基材層1が紙であり、最内層2および最外層3が、エチレン含有量、5重量%〜30重量%、密度、0.93g/cm3〜0.95g/cm3のエチレン−プロピレンランダム共重合体樹脂、または、密度、0.93〜0.95g/cm3、融点130℃以上の高密度ポリエチレン樹脂からなるヒートシール性樹脂層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 紙カップの中に、飲料、スープ、惣菜等の内容物をいれ、電子レンジで加熱調理した時に、胴部の貼り合せ部に発泡を発生させることのない紙カップを提供することである。
【解決手段】 紙層とヒートシール性樹脂層が積層された積層物からなる胴部ブランクを前記ヒートシール性樹脂層を内側に巻回して一方の側端部のヒートシール性樹脂層と他方の側端部の紙層を接着することにより形成された胴部と該胴部の上端部を外向きに折り曲げて形成したトップカール部と、該胴部の下端部を内側に屈曲し形成した胴部材と、紙層の片面又は両面にヒートシール性樹脂層が積層された積層物からなる底部ブランクから形成される底部材からなり、前記胴部材の下端部に前記底部材を嵌合して外周辺部を接合して形成された紙カップであって、前記胴部ブランクの少なくとも一方の側端部にヒートシール性樹脂層を貫通するスリットを施すことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】光沢性に優れた印刷層を備え、成形の際の接着も容易にできる紙容器を提供すること。
【解決手段】表面に配置される延伸高密度ポリエチレンフィルム層12と、この延伸高密度ポリエチレンフィルム層12の裏面に印刷される裏面印刷層13と、前記延伸高密度ポリエチレンフィルム層12の裏面印刷層13と接着される原紙層14と、この原紙層14の裏面に設けられるポリエチレンフィルム層17とを少なくとも積層してなる積層シート11を用い、容器形状に成形し、サイドシーム11cを表裏を同一樹脂層として接着性の問題を解消している。
これにより、光沢性に優れた印刷層13を備え、工程増大を招くことなく成形し接着できる紙容器となる。 (もっと読む)


【課題】低融点の熱可塑性合成樹脂フィルムのより大きい発泡が得られ、より充分な断熱効果が得られる新規な断熱性紙製容器とその製造方法を提供する。
【解決手段】容器胴部材1及び底板部材2からなり、容器胴部材1及び底板部材2の原紙3の内壁面に高融点の熱可塑性合成樹脂フィルム4をラミネートしてあると共に容器胴部材1の原紙3の外壁面に低融点の熱可塑性合成樹脂フィルム5をラミネートしてあり、この低融点の熱可塑性合成樹脂フィルム5を加熱処理して発泡してある断熱性紙製容器であって、上記低融点の熱可塑性合成樹脂フィルム5が低密度ポリエチレンとエチレン‐αオレフィンの共重合体とを混合して構成したものであることを特徴とする断熱性紙製容器及びその製造方法である。 (もっと読む)


液体の水に完全に長時間浸漬することを上限として含む高水分条件において向上した破裂強度を有する巻き板紙管は、製紙完成紙料と、有効量のサイズ剤とを含むパルプから形成された複数の板紙層を含み、それによって、水中に浸漬した場合に、同じ完成紙料を含むがサイズ剤は含まないパルプから形成された板紙層よりも上記板紙層の吸収水分量が減少する。上記板紙層は、巻き板紙管の軸の周りの1つの板紙層の上に別の板紙層が巻き付けられ、接着剤の架橋を誘導する架橋剤を含有するポリビニル組成物を含む耐水性接着剤を使用して互いに接着される。 (もっと読む)


【課題】遮光性に優れ、かつシール抜けによる内容物の漏れを防止した密封性に優れる紙カップを提供する。
【解決手段】少なくとも紙基材とアルミ箔層と最内層とを含む胴部材用積層体を使用した胴部材と少なくとも紙基材と最内層とからなる底部材用積層体を使用した底部材からなる紙カップにおいて、前記胴部材用積層体および前記底部材用積層体の最内層がシングルサイト触媒を用いて重合したエチレン−αオレフィン共重合体を含む樹脂層であることを特徴とする。該構成によれば、遮光性に優れ、かつシール抜けによる内容物の漏れを防止した密封性に優れる紙カップとなる。 (もっと読む)


【課題】 遮光性に優れ、かつシール抜けによる内容物の漏れを防止した密封性に優れる紙カップを提供する。
【解決手段】 少なくとも紙基材11とアルミ箔15層と最内層とを含む胴部材用積層体10を使用した胴部材と、少なくとも紙基材、最内層および最外層とを含む底部材用積層体20を使用した底部材からなる紙カップにおいて、胴部材用積層体および底部材用積層体の最内層ならびに底部材用積層体の最外層とがシングルサイト触媒を用いて重合したエチレン−α・オレフィン共重合体21を含む樹脂層である。構成によれば、遮光性に優れ、かつシール抜けによる内容物の漏れを防止した密封性に優れる紙カップとなる。 (もっと読む)


【課題】 断熱表層を有する容器の製造法で多様化した美観性効果を呈し同時に突出した立体の模様によって手に取れる断熱機能を提供し、美観性、保温、断熱、火傷しないなど多重効果を実現させる。
【解決手段】 一種の断熱表層を有する容器の製造法は液体の接着剤に熱発泡粒子粉を添加して攪拌混合を経て塗布方式によって複合塗料を所定範囲の連続基紙または成型した各種の容器の表面に塗布してから基紙または容器に加熱を施すと表面に該発泡粒子による発泡作用を起こしたら該液体接着剤が該容器の表層に付着すると表層において発泡層になり、塗布範囲をカットして容器に作ったり該容器の表層に応用し、表層においてパターン模型を応用して複合塗料に顔料を添加して塗装またはロール装置により、模様のある部分に塗装した塗料を加熱して発泡作用を起こして突出の彩色の立体模様にし立体模様になってから再度彩色印刷を施す。 (もっと読む)


【課題】バリア性が高く、紙容器の製造工程においてクラック等が入りにくいバリア層を有する紙容器を提供する。
【解決手段】少なくとも、熱可塑性樹脂からなる最外層11、紙基材からなる基材層12、バリア層14、熱可塑性樹脂からなる最内層15、を順次積層した積層体10からなる紙容器であって、バリア層14は、プラスチックフィルム14bの表面に二種類以上の無機酸化物からなる薄膜14aが形成されたものである紙容器により、上記課題を解決する。無機酸化物からなる薄膜14aは、少なくとも酸化ケイ素及び酸化アルミニウムを含む薄膜であることが好ましく、酸化ケイ素及び酸化アルミニウムを混合した状態で蒸着したものであることがさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】紙を主要素材とした易廃棄性、易燃焼性を有し、臭気発生の少ない紙製断熱容器を提供すること。
【解決手段】紙製筒体20の下部は、加圧およびまたは加熱加圧により内方へ曲がる彎曲部21が成形され、筒体20を紙カップの胴部11に嵌め込み、彎曲部を形成させた筒体の下端は紙カップ胴部の下縁の環状脚部14の外面に固定され、筒体の上端は胴部の口縁部13の下端に接触して固定され、紙カップ本体の胴部11と紙製筒体20の間に紙カップ本体全周にわたる断熱空間層30を設けた。 (もっと読む)


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