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国際特許分類[B65D43/10]の内容

国際特許分類[B65D43/10]に分類される特許

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【課題】容器本体の下に安定して蓋を重ねることができると共に、食品の熱が伝わりにくい包装用容器を提供する。
【解決手段】容器本体1と蓋2とからなる合成樹脂製の包装用容器であって、容器本体1は、収容物を収容する収容凹部3と、その開口周縁に沿って形成された周縁リブ4とからなり、蓋2は、山状に膨出されてなる膨出部6と、その開口周縁に沿って形成され周縁リブ4に嵌合する嵌合リブ7とからなり、嵌合リブ7の外周壁7aの一部には、閉蓋姿勢時に周縁リブフランジ5の下面に係止するために内側に段落ちした突部8が形成され、蓋2を容器本体1の下に重ねた反転蓋姿勢時に、膨出部6内に収容凹部3を収容可能であると共に、周縁リブ4の下端が突部8に当接して、収容凹部3の底面3aと膨出部6の天面6bと間に、断熱層Wとなる隙間を形成する。 (もっと読む)


【課題】 容器本体及び蓋体の強度を強化させて再封性と開封性がより良好で、また搬送中等に生ずる内容物の移動や片寄りが確実に防止され、しかも内容物の取り出しが更に容易な包装容器を提供する。
【解決手段】底部3を有する容器本体1の側面部8の周縁11に矩形環状の突起フランジ10が形成され、突起フランジ10の内周に落込段部12が形成されているとともに、蓋体2の蓋部4の周縁13に突起フランジ10に嵌合する受フランジ14が形成されて、この受フランジ14の内周に落込段部12に嵌合する落込突部15が形成された容器本体1と蓋体2からなる包装容器において、容器本体1における落込段部12の四隅と蓋体2における落込突部15の四隅に相互に係合する外側に傾斜した落込傾斜部16,17をそれぞれ形成した。 (もっと読む)


本発明は、閉鎖具とそれを有する容器であって、内容物を密閉して大気圧と等しいか大気圧を上回るかまたは下回る圧力で維持するように、閉鎖具を、上下操作を通して開閉することができる、閉鎖具およびそれを有する容器に関する。本発明の閉鎖具は、気密性を確実にするために容器の開口部210を包囲する封止ユニット110と、封止ユニット110の内方にかつ封止ユニット110の下端に沿って蝶番式に連結され、容器の係止フランジ211によって固定して捕捉されることが可能な、複数の係止突起121を有する、係止ユニット120と、係止ユニット120の外周面を包囲する垂直に移動可能な環状本体131を有し、本体131の内周面から突出するようにかつ係止ユニット120の下方に配置されるように形成されるプッシュ突起132と、係止ユニット120の外周面を支持するようにプッシュ突起132の上方の位置で突出するように形成される支持突起134と、を含む、カバーユニット130と、を備える。
本発明によれば、閉鎖具は優れた気密性を有し、また、便利に使用することができる。さらに、容器の閉鎖具を最初に開放した後、閉鎖具の開放を認識することが可能である。
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加圧飲料を保存し且つ飲むための容器が、リップ(3)を有する飲用器(1)と、キャップ(5)及び保持リング(12)から形成された蓋とを含む。キャップ(5)は、前記飲用器の内側のシール面(4)と共にシールを形成し、且つ、フィンガ(8)がリップ(3)と係合することにより適切な位置に保持される。フィンガ(8)は、保持リング(12)により適切な位置に維持される。キャップ(5)上のカム面(10)の組と保持リング(12)上のカム面(13)の組とが協働することにより、保持リングの回転時に保持リング(12)をキャップ(5)から軸方向に離すように作用し、フィンガ(8)をリップ(3)の下から解除して蓋が取り外されることを可能にする。本発明は、飲用器(1)の外面上にねじ山を設ける必要なく確実にシールされることができる、幅広の首部を有する飲用器(1)を提供する。
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【課題】液体食品を充填しフィルム状の蓋材で密封した断熱構造の容器本体に、摂取口を備えたキャップを組み合わせたレトルト液体食品容器において、蓋材除去後の容器本体にキャップをぴったりと嵌合できる構造を提供する。
【解決手段】レトルト液体食品容器1は、上面開口部をフィルム状の蓋材20で密封したカップ状の容器本体10と、その上縁のフランジ部13に嵌合するキャップ30とを備える。容器本体10は合成樹脂製の内筒11と紙製の外筒12からなり、内筒11の外面に複数本垂直方向に形成された突条14が両者間に断熱空間15を形成する。キャップ30は中央部がドーム部31、周縁がリム部32となっており、ドーム部31の一部には摂取口33が形成される。ドーム部31とリム部32の境界には、蓋材20除去後の容器本体10内周面に密着する環状垂下部36が形成されている。 (もっと読む)


【課題】カバーをベースに装着すべき時にシャフト先端の位置とカバーの凹部の位置とがずれている場合であってもシャフト先端を凹部と嵌合させつつ、カバーをベースに対して押圧することのみによってカバーをベースに装着する。
【解決手段】カバー3をベース1に装着すべき時にシャフト先端21の位置とカバー3の凹部31の位置とがずれている場合には、シャフト先端21が突き当たることによってカバー3が変形せしめられ、シャフト先端21が凹部31の位置まで移動するように、カバー3を構成した。係合用溝部11a,11b,11c,11dをベース1に設け、カバー3が弾性変形することにより係合用溝部11a,11b,11c,11dとスナップフィット式に係合可能な係合用突部33a,33b,33c,33dをカバー3に設けた。 (もっと読む)


【課題】
容器の蓋の外壁面全面に模様や写真などの加飾を位置ずれやたわみ、しわなどを発生させずに簡単に施すことができる容器の蓋並びにその成形方法を提供する。
【解決手段】
容器の蓋6の天板部6aの上面から側壁部6bに至ってシート材4を貼りつける成形方法であって、前記シート材4の外周に切り目4aを適宜間隔で複数個形成して、前記シート材4を前記容器の蓋6の形状に対応する外面型2bに載置して後、前記外面型2bと離間してコア型1から合成樹脂材を注入して成形する容器の蓋6並びにその成形方法である。 (もっと読む)


本缶閉鎖構成物は、筒状本体(10)と蓋(20)とを備える缶であって、筒状本体(10)が、外形が凸形円弧の形態である閉鎖用座部(S)を画定する内側縁部(12a)を有する環状の上壁(12)を担持しており、ならびに、蓋(20)が、ベース部分(21)と、蓋(20)の閉鎖時に、閉鎖用座部(S)に嵌められ、ここで保持される、凹形円弧の形態の円周クレイドル(23)が設けられた周囲部分(22)と、周囲部分(22)から半径方向外向きに突き出ている環状部分(24)とを備え、筒状本体(10)の環状の上壁(12)と蓋(20)の環状部分(24)との部位のうち少なくとも一方が、蓋(20)の閉鎖時に、他方部位によって圧迫される環状のガスケット(30)を担持して、蓋(20)と筒状本体(10)との間でそれぞれの環状の封止領域を画定するタイプの缶に適用される。
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発明は、中央蓋部(6)と、外側溝壁(8)と内側溝壁(9)との間に形成されカップ状容器(1)のビード輪縁(4)に固定される周縁固定溝(7)を有する蓋(5)に向けられている。外側溝壁(8)の少なくとも周縁部上に狭窄部(10)が設けられ、この狭窄部(14)は溝(7)の内部に突起(14)を形成し、この突起(14)が突起先端(15)、上部壁(16)及び下部壁(17)を有し、突起先端(15)が水平面(H)を規定する。本発明は、水平面(H)と突起先端(15)の近傍で上部壁(16)の端部に接する接平面(T16)との間の角度(γ)を、水平面(H)と突起先端(15)の近傍で下部壁(17)に接する接平面(T17)との間の角度(θ)より小さくして成ることを特徴とする。
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【課題】押し出し容器の蓋体の成型方法を提案する。
【解決手段】容器本体の側周壁の上段内側に密着する形状の側周壁を有すると共に、その内側に段部を介して鍋底状の反転凹部を形成した押し出し容器の蓋体の成型方法であって、合成樹脂シート材を成型可能温度まで加熱する加熱工程と、加熱されたシート材を側周壁の中間部に段部を有する鍋底形状の第1金型により蓋体の第1離型に成型する第1成型工程と、成型された第1離型の温度を維持したまま次工程に移送する移送工程と、上記第1金型と反対の方向から、前記第1離型を当該第1離型の側周壁及び段部に対応する形状を有すると共に、当該段部より内側に反転凹部に対応する凹部を有する形状の第2金型により蓋体の第2離型に成型する第2成型工程とからなるという手段を採用した。 (もっと読む)


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