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国際特許分類[B65D5/54]の内容

国際特許分類[B65D5/54]に分類される特許

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【課題】箱の成形時に、引裂帯の部分で折れることなく箱成形が可能で、引裂帯部で容易に開封可能な段ボールを提供する。
【解決手段】稜部罫線を介して立面板と平面板とを連設し、その立面板に稜部罫線と並行する開封用の引裂帯及びその切始部を設け、前記立面板と平面板とを稜部罫線沿いに折り曲げて製箱する段ボール箱において、
前記引裂帯は、ポイント・ウェイブ・ナイフ刃を段ボールの裏側から厚さ方向に突き刺すことにより形成した、波状でかつ細かいピッチのミシン目状切目線より形成されている。
前記ミシン目状切目線は切断部と非切断部とが断続した形態となっており、切断部の切り込み深さは、前記ポイント・ウェイブ・ナイフ刃の突き刺し深さに対応した深さに形成されている。 (もっと読む)


【課題】パウチに収納した流動状の内容物を残さず取り出すことのできる機能を有したパウチ包装箱を提供すること。
【解決手段】前面パネル1にはその中央を真っ直ぐに横断する折線aが設けられるとともに、その下辺寄りのところを横断する状態で線状のスリットS1 を形成するためのミシン目線が設けられており、背面パネル2にはパウチ取出し用の開封部が破断線により区画されており、左右の側面パネル3にはそれぞれ前面パネル1の折線aの端から延びて背面パネル2の開封部に繋がるミシン目線が設けられている。背面パネル2に開口を形成して中のパウチを取り出し、内容物を流し出した後、前面パネル1の底部付近にスリットS1 を形成するとともに前面パネル1の中央の折線のところで箱を二つ折り状態としてから、内容物が残ったパウチをスリットに通し、そのパウチを箱の天部と底部とで挟んでしごくことにより、パウチから残りの内容物を絞り出せる。 (もっと読む)


【課題】箱体の開封後の電子レンジによる加熱時に、内部の包装袋が十分膨張することのできる電子レンジ用包装体を提供することである。
【解決手段】箱体10と、箱体10に収められた包装袋20とを有する電子レンジ用包装体であって、箱体10における開封部15の非開封部との境界16は、前面11をわたって第2側面13b及び第3側面13dのそれぞれに続き、当該第2側面13b及び第3側面13dのそれぞれと裏面12との接合部まで延び、第2側面13bと裏面12との接合部における境界16の端部P1と、第3側面13dと裏面12との接合部における境界16の端部P2とを結ぶように裏面12に折り容易化線18が形成され、第2側面13b及び第3側面13dの少なくとも一方と裏面12との接合部における境界16の端部P1(P2)から裏面12に延びるように切込み18a(18b)が形成された構成となる。 (もっと読む)


【課題】つまみ片を設けた開口開始パネルのつなぎを切断して切れ目線に沿って開口し、紙箱に手を差し込んで内容物を取り出すときに、切断部分に手が当たっても、痛く無いようにした紙箱の切れ目線形状を提供する。
【解決手段】大きく開口するための一対の開口線を平行に設けた開口面板と、前記開口線の一端側に、該開口面板に接続され、該開口面板と反対側の端縁に、前記一対の開口線の平行の距離より狭い幅のつまみ片を設けた開口開始パネルを有する板紙製の紙箱に設ける、前記つまみ片の両端より前記一対の開口線にそれぞれ連続する、紙箱の切れ目線形状であって、線状の切れ目の切断方向上流側の先端に、引張る方向上流側に斜めで短小な切れ目と、前記線状の切れ目に平行で短小な切れ目とを順に繋いだ、多数の屈曲線状の切れ目線を、つなぎを介して1列に並べたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】つまみ片を設けた開口開始パネルの切れ目線の間のつなぎを切断して切れ目線形状に沿って開口し、紙箱に手を差し込んで内容物を取り出すときに、切断部分に手が当たっても、痛く無いようにした紙箱の切れ目線形状を提供する。
【解決手段】大きく開口するための一対の開口線を平行に設けた板紙製の紙箱に設ける、紙箱の切れ目線形状であって、つまみ片の両端より一対の開口線にそれぞれ連続する、紙箱の切れ目線形状であって、線状の切れ目の切断方向上流側の先端に、引張る方向下流側に斜めで短小な第1切れ目を繋ぎ、線状の切れ目の切断方向下流側の先端に、引張る方向上流側に斜めで短小な第2切れ目を繋いだ、多数の屈曲線状の切れ目線を、つなぎを介して1列に並べたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】切込部の周囲に発生する毛羽が切込部の表面に露呈するのを抑制することができる包装用容器を提供する。
【解決手段】 包装用容器(1)の切込部(200)は、連結部分(101)の始点と終点とを結ぶ線の方向が、開封片(5)を容器本体(2)から切り離す切離方向と交差する複数の切り込み(100)が施された領域で構成されている。 (もっと読む)


【課題】個装された商品を収納する化粧カートンに用いられ、スーパーなどの店頭陳列時に、別な容器に移し替えず、陳列場所に限定されない、販売促進効果の大きいディスプレイカートンを提供ことである。
【解決手段】少なくとも、前板と、右側板と、左側板と、後板と、底板と、後板の上辺に連設された蓋板と、からなるディスプレイカートンにおいて、前記蓋板は、後板と連設する側から、第一スリットを有する立設部と、第一横折線を介して立設部と連設された表示部と、第二横折線を介して表示部と連設された底部と、後板側に凸状の切込みを有する第三横折線を介して底部と連設された差込部と、からなり、前記後板は、第二スリットを有しており、前記第一横折線と第二横折線を山折りし、第三横折線を谷折りし、前記第一スリットに凸状の切込を下側から差込み、前記第二スリットに差込部を上側から差込んでなることを特徴とするディスプレイカートン。 (もっと読む)


【課題】底面部と、内側スリーブ状部の一部が分離部として他の部分と切目線を介して分離可能な内箱部と、内箱部を覆う外箱部で、外側スリーブ状部と、蓋部とを有し、分離部が設けられた内側側面部に対応した外側側面部には、切込みにより形成された片部が分離部と接着されている外箱部と、を有する包装箱であって、自立が困難な商品を収納する場合でも商品が内箱部内で倒れるおそれを小さくできる収納箱の製造方法を提供する。
【解決手段】展開状態の外箱部A2と内箱部A1と滑り止め部A3を接着し、内箱部A1の底面部を構成する各部を折り返すとともに、先端部64、94を折り返し、先端部94に接着剤を塗布して側面部130を折り返し、その後、糊代部42、142と先端部64に接着剤を塗布して背面部140を折り返す。 (もっと読む)


【課題】容易に組み立てて商品を収納することができ、収納した内容物を一定量ずつ制限して取り出せるようにする。
【解決手段】側板3a,3b,4a,4bを角筒状に連設して周壁1を形成し、底面を閉止する底壁2を設け、周壁1の一面をなす側板4aに蓋板8を連設し、周壁1の他面をなす側板3bに蓋受片11を連設し、蓋受片11に蓋板8を重ねて天面を閉止する箱において、前記蓋板8と蓋受片11とが重なった天面の側端部を、切り取りに伴い一定量の内容物のみ通過可能な取出口25が形成される構成とし、横倒し状態にすると、取出口25が起立面の下端部に位置するようにする。包装時に正立状態で内容物を前後に並べて収納しておくと、横倒し状態にしたとき、積み重なった内容物を下方側から取出口25を介し順次取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】落下時の衝撃や積上荷重に対する強度を低下させることなく、開封時おける引裂帯の千切れを防止し、スムーズに開封できるようにする。
【解決手段】周壁1の稜部を挟む側壁2,3に亘って引裂帯9を設け、この引裂帯9を、切込が段ボールの裏ライナ側から表ライナに達しない2本の平行な半切線10を入れたものとし、引裂帯9を始端の摘み部12から引っ張って段ボールを切断することにより開封する段ボール箱において、周壁1の稜部では、引裂帯9の半切線10の間及び上下に裏ライナ側から押罫線13を入れる。引裂帯9の半切線10に沿って裏ライナが引っ張られ、段ボールが深く切り開かれるので、引裂帯9が周壁1の稜部で千切れにくくなり、スムーズに開封できるようになるほか、段ボールの表ライナには裂目がないので、落下時の衝撃や積上荷重に対する強度も確保される。 (もっと読む)


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