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国際特許分類[B65D88/76]の内容

国際特許分類[B65D88/76]に分類される特許

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【課題】本発明は地下タンクに搭載されるマンホール装置によって地下タンクの頂部が損傷することを防止することを課題とする。
【解決手段】マンホール装置10は、地下タンク20の頂部にFRP等の樹脂製の取付部30に直接取り付けられており、地下タンク20の複数の立上管40を収容する筐体50と、筐体50の上部開口を閉塞する鋼製のマンホール蓋52とを有する。取付部30は、樹脂製外殻タンク80が形成されない鋼製内殻タンク70の頂部に設けられている。また、取付部30は、上面に筐体50の下面を直接支持する平坦部32を有し、下面に地下タンク20の頂部の表面の立上管40を除く部分全体に当接する当接面33を有する。このように、鋼製内殻タンク70の頂部には、樹脂製の取付部30の当接面が当接するため、漏洩検知層72に筐体50の荷重が作用しないように取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は通気管を用いた作業性を高めることを課題とする。
【解決手段】通気管継手40は、継手本体80と、継手本体80に設けられた弁座部材90と、大気弁として作動する弁機構100と、弁座部材90と対面する継手本体80の側面に設けられた開口部110と、開口部110を閉塞する蓋部材120とを有する。継手本体80は、内部空間をタンク連通側室86と大気連通側室88とに仕切る仕切り壁130と、仕切り壁130に設けられた貫通口140とを有する。弁機構100は、弁座部材90の弁座92を開閉する第1弁体150と、第1弁体150を閉弁方向に付勢する第1コイルバネ160と、第1弁体150の流路152を開閉する第2弁体170と、第2弁体170を閉弁方向に付勢する第2コイルバネ180と、第2弁体170の流路172を開閉する第3弁体190とを有する。 (もっと読む)


【課題】地下に埋設されるタンク本体内での結露を抑制し、水抜き作業頻度の低減とタンク有効容積の拡大を図る。
【解決手段】所定の容積を有するタンク本体1内に吸液管3と水抜管4とが水密的に挿入され、吸液管3の一端がタンク本体1内にて水抜管4の一端よりも高い位置に設定される地下タンク装置である。タンク本体1は、少なくともその上部がスペーサ12を介して部分的に結合される外壁材11Aと内壁材11Bとの2重壁構造とされ、その外壁材11Aと内壁材11Bとの間に密閉空間11Cが形成される。密閉空間11Cにタンク本体1の外部から吸気管5が連通され、密閉空間11Cが吸気管5を通じて真空引きされた真空断熱層とされる。 (もっと読む)


【課題】地下式低温液化ガス貯槽に要求される性能を分割して負担し、いずれか一つの性能が低下しても他の性能に影響を及ぼすことが無く、かつ、損傷等の異常の原因特定を容易にする地下式低温液化ガス貯槽及びこの設計方法を提供する。
【解決手段】地下式低温液化ガス貯槽1は側壁構造物3と内側貯槽6とを備える。側壁構造物3は土圧及び地下水圧を支持する外圧耐荷性能及び地下水の流入を防止する止水性能を有する。内側貯槽6は、内槽7と、保冷材8と、外槽9とから構成され、それぞれの負担する性能を統合した液化ガスを貯蔵する貯液性能を有する。内槽7は液化ガスを密閉する気密・液密性能及び液化ガスの貯蔵圧を支持する内圧耐荷性能を有する。保冷材8は外部と液化ガスとの間の熱の出入りを遮断する断熱性能を有する。外槽9は液化ガスの漏洩時に冷熱の影響を緩和し拡散を防止する拡散防止性能を有する。 (もっと読む)


【課題】周囲岩盤から地下水圧を受けることによる悪影響と周囲岩盤が凍結膨張することによる悪影響を排除し得るメンブレン式の低温岩盤貯槽とその施工方法を提供する。
【解決手段】岩盤内に掘削された空洞1の表面に、吹付コンクリート(一次吹付コンクリート2と二次吹付コンクリート3)、躯体コンクリート4、保冷材5、メンブレン材6からなる覆工を形成し、その内部空間を低温流体を貯蔵するための貯槽とするメンブレン式の低温岩盤貯槽において、吹付コンクリート中に周囲岩盤から地下水を集水して排水するための排水管路網7を埋設し、躯体コンクリート中に温水やブライン等の加温媒体を循環させることにより躯体コンクリートおよびその外側を凍結温度以上に維持するための加温管路網8を埋設する。加温管路網を躯体コンクリートの外周部に埋設して外周部のみを加温し、躯体コンクリートの内周部は凍結させる。 (もっと読む)


圧縮天然ガスなどの圧縮流体を貯蔵及び/又は輸送するためのコンテナ及び方法が提供される。コンテナは一対の対向する先端部と先端部間の壁区画とを有し、壁区画は丸い角によって連結されたほぼ平らな側部を有する正方形の断面を形成する。コンテナは、圧力下においては側壁が外向きに撓むが、側壁の外向きの拡張を抑制する支持システムによって外部から支持されるように設計されている。支持システムは、海上又は陸上輸送容器、ISO輸送コンテナ又は地下の立坑における貨物室の壁として設置可能である。複数のコンテナが外部支持システム内に並んで配置可能であるため、隣接するコンテナの側部は圧力下において支持するために相互に支持されている。一実施形態において、コンテナは外部タンクと外部タンク内に可撓性の膜タンクとを有し、その間に環状空間が形成され、第一の流体が膜タンクに充填され、第二の流体が第一の流体を排出するために環状空間に充填される。別の実施形態において、正方形の断面を有する長い管は支持構造においてコイル状であり、圧縮流体を保持するために気密性がもたらされている。管の壁は圧力がかかると拡張しようとするが、隣接するコイル及び支持構造が拡張を抑制する。
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【課題】地下水圧と凍結膨張による悪影響を排除し得て構造的な安定性や信頼性を充分に向上させることができるメンブレン式の低温岩盤貯槽を提供する。
【解決手段】岩盤内に掘削された空洞1の表面に、吹付コンクリート2、躯体コンクリート4、保冷材、メンブレン材からなる覆工を形成し、その内部空間を低温流体を貯蔵するための貯槽とするメンブレン式の低温岩盤貯槽において、吹付コンクリート中に排水路網7を埋設するとともに、躯体コンクリート中には加温管路網8を埋設し、その加温管路網を排水路網の内側に重なる位置に配置する。排水路網を扁平な板状排水材による縦排水路7aと横排水路7bとによる縦横の格子状に形成する。加温管路網を蛇行状態に形成する。躯体コンクリートの目地部4aを横排水路に重なる位置に形成する。躯体コンクリート中に二次排水路網を埋設する。 (もっと読む)


【課題】 保管場所を取らず、しかも輸送効率のよい合成樹脂成型品を提供する。
【解決手段】 連結部に一体に成型した固定支柱部と、前記連結部に一体に又は分離して前記固定支柱部と同時に成型した連結用支柱部とを備えており、前記連結用支柱部を前記連結部から切り離し又は取り出して固定支柱部に連結したことを特徴とする。前記連結部と固定支柱部と連結用支柱部は、ほぼ同じ高さに成型することができる。また、前記連結用支柱部は、成型時には連結部の適宜の位置に形成した透孔内に成型するようにしてもよいし、連結部の外周の適宜の位置に成型してもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は地下タンクに連通された通気管へのホース接続作業を容易に行えることを課題とする。
【解決手段】通気管設備10は、地下タンク12の上部空間に連通された通気管継手40を取付作業に適した高さ位置に配しており、この通気管継手40に通気管30を連通してなる。通気管継手40は、継手管80と、大気弁90と、第1の開口100と、第2の開口110を有する。継手管80は、下端開口82が下部通気管30aを介して地下タンク12の上部空間に連通され、上端開口84が地上の所定高さに延在された通気管30の下端に連通されている。大気弁90は、流路86の中間部分に設けられた弁座88と、地下タンク12内が加圧状態になると、開弁する排気弁92と、地下タンク12内に負圧状態になると開弁する吸気弁94と有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は地下タンク及び地下タンクに連通された管路の検査作業の簡素及び時間短縮することを課題とする。
【解決手段】配管取付構造40のメンテナンス口66に閉塞部材120を挿入した後、閉塞部材120の周囲を囲む周壁部92の内側に水などの液体を注入して閉塞部材取付ネジ部90からの漏れがないことを確認する。そして、配管継手60の下側流路を閉塞部材120により閉塞し、且つ検査用蓋部材130が配管継手60のメンテナンス口66に装着された状態において、地下タンク12に窒素ガスを供給して圧力変化の有無によりタンク漏洩検査を行なう。そして、配管継手60に装着された閉塞部材120により下側流路を閉塞した状態で上記開閉弁146を開弁して中継室68に窒素ガスを供給し、上記圧力計144の指針が指す目盛りを読み取ることで給油管路22、注油管路24、通気管路26の各管路内の圧力変化の有無により管路漏洩検査を行う。 (もっと読む)


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