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国際特許分類[B65H20/12]の内容

国際特許分類[B65H20/12]に分類される特許

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【課題】長尺フィルムの縁をきれいに揃えて巻取ローラに巻き取る。
【解決手段】テンションローラ8に吸排気孔10を設け、テンションローラ8は吸排気孔10から吸気してその円筒面に長尺フィルム3を吸着して巻取ローラ7の回転速度よりも遅い速度で回転することで長尺フィルム3にテンションを付与し、テンションローラ8が長尺フィルム3を吸着したまま軸方向へ移動することで長尺フィルム3の縁22を基準位置へ位置合わせし、テンションローラ8が規制位置に達した場合、吸排気孔10から排気することで長尺フィルム3をテンションローラ8の円筒面から空気圧で浮かせて離間させてテンションローラ8を規制位置から初期位置へ復帰させる。 (もっと読む)


【課題】間欠搬送するフィルムにキズ等を生じさせることなく、そのフィルムの搬送速度を高める。
【解決手段】フィルムの間欠搬送装置は、フィルム繰出し機構22と、そのフィルムを蓄えて短時間の内に排出する繰出しアキュームレート機構23と、排出された量のフィルムを排出と同時に短時間の内に蓄える巻取りアキュームレート機構43と、そのフィルムを常時一定量で巻取るフィルム巻取り機構42とを備える。繰出しアキュームレート機構は、第一及び第二固定ローラ24,25と、その中間を通過して移動する上流側可動ローラ26と、フィルムと上流側可動ローラとの間に摩擦を生じさせない上流側摩擦防止手段27とを備え、巻取りアキュームレート機構43は、第三及び第四固定ローラ44,45と、その中間を通過して移動する下流側可動ローラ46と、フィルムと下流側可動ローラ46との間に摩擦を生じさせない下流側摩擦防止手段27とを備える。 (もっと読む)


【課題】サクションロールにより搬送されるフィルムに、微小すり傷が発生することを防止する。
【解決手段】サクションロールのロール本体38の外周面38aに、多数の吸引孔36を形成する。吸引孔36の外周面側の開口部に略テーパ形状を有するザグリ部55を形成する。ザグリ部55の内壁55aと外周面38aと境界部分56に対して、エッジ60をとるダラシ加工を施す。境界部分56が凸曲面形状に形成される。凸曲面形状の境界部分56がTACフィルムに接触してもTACフィルム11に微小すり傷は発生しないので、ザグリ部55に起因する微小すり傷の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】サクションロールによってフィルム状又はシート状の長尺基材を搬送する場合、吸着のムラ起因の吸着痕が問題となる場合があり、これを解決する方法の一つに吸着を全面均一に行える多孔質体サクションロールがある。しかし基材の非接触面よりエアーがリークしてしまうという問題がある。
【解決手段】1対のフレーム間に回転自在に支持され、回転自在である扇形多孔質体ブロックを複数接合した円筒状多孔質体(外筒)と、フレームに固定支持され、前記円筒状多孔質体(外筒)内部に嵌装され、サクション角を決定する開口部を持つ通気用内筒を備え、前記通気用内筒は片端を吸引ブロアに接続され、前記円筒状多孔質体(外筒)の接合面は通気不能であることを特徴とするサクションロール装置である。 (もっと読む)


【課題】フィルムの振動を抑制し、フィルムの張力分布を一定に保つことのできるサクションローラを提供する
【解決手段】第二配列HA2における一の吸引孔SH3は、吸引孔SH3と周方向に隣接する第一配列HA1の吸引孔SH1,SH2と、軸線方向から見て一部が重なっている。これによって、フィルムFが剥がれる境界部分では、フィルムFが第一配列HA1における吸引孔SHから剥がれるとき、フィルムFは当該第一配列HA1における吸引孔SHの全体から一斉に剥がれるのではなく、第一配列HA1と第二配列HA2とが重なっている領域V1で一度止められる。更に、フィルムFが第二配列HA2における吸引孔SHから剥がれるとき、フィルムFは第一配列HA1における吸引孔SHの一部で吸引された状態で剥がれる。 (もっと読む)


【課題】塗膜の厚みを一定にできる両面塗工装置を提供する。
【解決手段】両面塗工装置は、ウェブ材Wを支持するバックアップローラと、バックアップローラに対向して配置され、ウェブ材Wの第1の面に塗料を塗布する第1塗装ヘッドと、ウェブ材Wの第1の面の非塗装部分に当接するように環状に突出し、外周に雰囲気を吸い込む吸着穴14が開口する複数の支持部11を備える吸着ローラ4と、吸着ローラ4に対向して配置され、ウェブ材Wの第2の面に塗料を塗布する第2塗装ヘッド3とを有する。 (もっと読む)


【課題】 通気性ワークに対して高い位置精度で印刷ができるようにする。
【解決手段】 カーボンペーパーのような通気性のあるワークWは、送り出しローラ21によって送り出され、サクションローラ3によって印刷位置に送られて印刷ユニット1によって印刷された後、巻き取りローラ22で巻き取られる。吸引機構により吸引されているサクションローラ3の吸引口310の付近にカバーフィルム5を位置させ、間にワークWが挟み込まれた状態でカバーフィルム5がサクションローラ3に吸引されるようにし、ワークWをサクションローラ3に密着させる。サクションローラ3が回転することでワークWが送られる際、そのワークWの送りに同期させてカバー送り機構7でカバーフィルム5を送る。 (もっと読む)


【課題】使用温度の変化が起こっても、それにより破壊や剥離、ウェブ品質の低下を起こさない吸着ロールを得る。従来の吸着ロールよりも製造費用が低く抑える。
【解決手段】円筒の吸着部材20を両端部サポート円盤6と内部サポート円盤4で支持し、前記円盤同士の間には板状スペーサー5を挟み一体化した。両端部サポート円盤6の一方は回転軸に接合し、もう片方は回転軸1と接合せずに、別途シールを行った。回転軸1と両端部サポート円盤6、内部サポート円盤4、板状スペーサー5の熱膨張係数が大きく異なっていても、温度変化に対して強度や面精度を確保し、良好なウェブを得られる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく構造が簡単であり、製作費が安価となるサクションロールを提供する。
【解決手段】内部に減圧室21を形成すると共に円筒壁の一部に内外を連通する開口22を備える内筒20と、内筒20の一端部に取り付けられ減圧室21と機外とを連通する中空固定軸31と、内筒20の他端部を閉塞して設けられる閉塞固定軸32と、両固定軸31、32に軸受41、42を介して取り付けられ円筒壁の一部に内外をガスが流通可能なガス吸引部55が形成される外筒50とを備え、内筒20の円筒外表面と外筒50の円筒内表面とが密接して形成される。 (もっと読む)


【課題】吸引幅wを自由に変更できると共に、吸引角θも変更可能なサクションロールを提供する。
【解決手段】中空状の固定軸31、32を備える内筒20と、軸受41、42を介して回転可能に設けられる外筒50及び調整軸70を備える。内筒20は、外面に外筒50との間を軸方向にシールする交換可能な吸引角ブロック63、64を備える。調整軸70は、雄ネジが形成されたネジ部71、72を備え、ネジ部71、72はこれに螺合するナット73、74を備え、ナット73、74には、内筒20と外筒50の間を周方向にシールする交換可能なシール部材がガイド孔23、24を通して取り付けられる。 (もっと読む)


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