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国際特許分類[B65H59/38]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い (154,615) | 薄板状または線条材料,例.シート,ウェブ,ケーブル,の取扱い (43,151) | 線条材料の張力の調整または制御,例.スナールを防止するための;張力指示計の応用 (239) | 巻戻し,繰出し,前進,巻取りまたは堆積装置の駆動機構の速度調整によるもの,例.張力の変化に呼応して自動的にするもの (70)

国際特許分類[B65H59/38]に分類される特許

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【課題】ワイヤの巻取りにおいて、従来のプーリー等による機械的張力付与機構および張力付与機構により生じていた急峻なワイヤ張力の変動や過度なワイヤ張力によるワイヤ走行経路の逸脱、ワイヤの変形、表面損傷、破断を無くし、安定的にスプールへの巻取りを可能とする。
【解決手段】ワイヤを静電吸着力によって巻取りスプールに吸着した状態で、ワイヤに空気抵抗力や重力を働かせることによって非接触でワイヤに張力を付与しながら、スプールに巻き取る。巻取り後に、除電機構によってワイヤに帯電した電荷を除去する。 (もっと読む)


【課題】
巻取スピンドルを切り替えつつ連続的に巻取が行われるターレット式の巻取装置において、ターレットの際、ターレット部材による公転速度分増速され、パッケージに過大な張力が作用することを防ぐ繊維束の巻取装置及び繊維束パッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】
互いに平行な軸線を持つ1対のスピンドルをターレット部材の中心を挟んで同一円周上の対称位置に配置し、その1対のスピンドルで交互に巻取をおこなうレボルビングタイプの巻取機であって、ターレット部材を回転させ巻取スピンドルと待機スピンドルの位置を入れ替え、巻取スピンドルを切り替えるにあたり、ターレット部材の回動に応じ巻取スピンドルの回転数を低下させる。 (もっと読む)


【課題】リールの回転を停止することなく、線状材料のリール上の巻き径の減少に応じて変化する線状材料の張力を一定の目標値に保つ。
【解決手段】制御手段22により、回転軸12aがリール14の回転軸と連結されたモータ12の、端子間の短絡電流を、PWM制御に係るスイッチング素子20を用い任意に制御して、モータ12に発生する制動力を調整する。そして、線状材料16のリール14上の巻き径の減少に応じて変化する線状材料16の張力を、満巻き状態から巻芯に至るまで、常に一定の目標値に保つ。線形材料の張力を調整するための、リールの制動力の調整機構が、機械的調整手法による必要がないので、機械系部品の交換が必要なく、また、リールの回転を停止することなく制動力を調整することが可能であることから、線状材料16の張力を、常に最適値に保つことができる。
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【課題】ワイヤーによってテンションアームが細かく振動させられても、ワイヤーが、テンションアームに取り付けられた遥動プーリーから外れないようにしたワイヤー張力検出装置を提供すること。
【解決手段】テンションアーム3が遥動すると、フック部材5も一緒に回転するため、引張コイルばね7によってひずみゲージ6の応力が変化させられる。それによってモーター9の回転速度が制御され、スプール10からのワイヤー15の巻き出し速度が、所定の線速と常に同じになるようにさせられる。スプール10から巻き出されたワイヤー15は、テンションアーム3に取り付けられた2個の遥動プーリー4と固定部材に取り付けられた2個の固定プーリー8との間に交互に掛け渡され、引張コイルばね7のばね定数は、遥動プーリー4が1個の場合のほぼ2倍になっている。 (もっと読む)


【課題】 極細電線を供給する場合でも、大きな張力が掛からないようにして電線を所定の電線処理装置に供給できる電線供給装置を提供する。
【解決手段】 この電線供給装置1は、電線束3からの電線3aを所定の電線処理装置5に供給するものであり、電線束3からの電線3aを巻回して一時的に蓄線する畜線部9と、畜線部9と電線処理装置5との間に上下動自在に配設され、自身の重さにより、畜線部9から電線供給装置5側に送出される電線3aを下方に撓ませる様にガイドする可動ガイド滑車17とを備える。 (もっと読む)


【課題】 一対の巻取機と巻戻機とから構成される巻取設備に好適な制御方法を提供する。
【解決手段】 巻取材料の過渡的な伸縮などに起因して巻取側に速度リプルが発生すると、この速度リプルをパルスエンコーダ(PE)と速度・位置信号処理器14aとローパスフィルタ14bとハイパスフィルタ14cとにより検知し、検知した速度リプルに基づく値を上位コントローラ15からのトルク設定値から減算してなる永久磁石同期電動機(SM)への新たなトルク指令値は、前記巻取側では前記電動機(SM)へのトクル設定値は駆動トルク(すなわちプラス極性)であることから、前記速度リプルをダンピングさせるトルク設定値となり、従って、このダンピング量を調整することにより、巻取材料の速度をより安定にした巻取制御が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 繊維束を含む糸状部材を電気的センサーを用いることなく一定の張力を与えて送り出す糸状部材の供給装置を提供することにある。
【解決手段】 繊維束2の走行方向に揺動自在に軸支されたアーム9を設け、このアーム9の揺動で、繊維束2を挟持する一対の回転ローラ7とベルト18(摩擦駆動面)の圧接力を変化させて、繊維束2の撓みが小さいときは圧接力を強くし、この反対に撓みが大きいときは圧接力を小さくして、繊維束を一定の張力で走行させる。 (もっと読む)


【課題】 フェスツーンを用いて複数本の長尺部材を良好に効率良く送ることができる長尺部材送り機構を提供することを課題とする。
【解決手段】 ワイヤ送り機構10は、複数本のワイヤWを同時に搬送するフェスツーン12と、ワイヤ毎に設けられ、ワイヤの送り速度を調整する調整部22と、を有する。フェスツーン12は、搬送するワイヤ本数と同数の動滑車20を、ワイヤに巻き掛けて重力で垂らすように備えている。これにより、ワイヤ毎にテンションを調整することができるので、フェスツーン高さ、すなわち重力で垂らした複数個の動滑車20の高さをワイヤ毎に調整することができる。従って、この複数個の動滑車の高さにアンバランスが生じることを回避できるので、動滑車の高さ位置調整のためにワイヤ送り機構の稼動を停止する必要がない。また、巻き取ったワイヤのテンションをワイヤ内で一定にすることができ、意図したテンションと異なることを回避できる。 (もっと読む)


【課題】線速度一定制御を行う巻取り装置において、安定した線速度一定制御を実現し、制御精度の要求を満足させる。
【解決手段】巻取り装置の速度制御装置は、速度センサ10の線速度検出値に対応する周波数検出値Fbと与えられた線速度指令値に対応する周波数指令値Finとが実質的に同一となるようにPID演算を行うPID演算部52と、電動機11の回転速度が低速になる程、PID演算結果が小さくなるように出力周波数Foutの大きさに依存してPID演算結果を補正するPID演算結果補正部54(前回周波数入力部60、減算部61、周波数依存演算部62、リミッタ部63、及び加算部64)とを有する。補正後のPID演算結果は、出力周波数Foutとして電動機11に出力される。 (もっと読む)


【課題】線条物をリールに巻き取る際、過度な巻取り張力がかかることによる複雑なケーブルの巻かれ方の問題を解消する。
【解決手段】図1に示すように線条物1はリール2に巻かれている。リール2はトルク生成機構3により、線条物1を巻き取る回転方向にトルクをかけられ、線条物1を巻き取る。リール2から出ている線条物1は、ピンチングローラ4により挟み込まれている。ピンチングローラ外のケーブル6に過剰な負荷がかかった場合、ピンチングローラによる挟み込み部で上記負荷を受け、ピンチングローラ内のケーブル5には上記負荷を受けさせない機構となっている。また、線条物1は張力検知機構9によりピンチングローラより外部の張力を検知し、その張力の大小によりピンチグローラ4により駆動され、繰り出し・巻取りが行われる。本発明により、線条物をピンチングローラより外部の張力によらないトルクで巻きつつ、線条物を繰り出し・巻き取ることができる。 (もっと読む)


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