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国際特許分類[B66B11/04]の内容

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【課題】本発明は、昇降路の上部に駆動装置を固定する構造を簡素化し、ガイドレールの荷重負担を軽減できるマシンルームレスエレベータを得ることにある。
【解決手段】エレベータ(2)は、かご用ガイドレール(3a, 3b)および錘用ガイドレール(4a, 4b)を有する。かご用ガイドレール(3a, 3b)に沿って昇降する乗りかご(5)と、乗りかご(5)の背後において錘用ガイドレール(4a, 4b)に沿って昇降する釣り合い錘(6)が昇降路(1)内に配置されている。昇降路(1)の上部に、トラクションシーブ(30)とこのシーブ(30)を駆動する駆動装置(31)が配置されている。昇降路(1)の上部に駆動装置(31)を固定する支持枠(16)は、ガイドレール(3a, 3b)の上端部を結ぶ第1の梁(17)と、ガイドレール(4a, 4b)の上端部を結ぶ第2の梁(18)と、第1の梁(17)と第2の梁(18)との間を結ぶ第3の梁(19)および第4の梁(20)とを含む。駆動装置(31)は、トラクションシーブ(30)の回転軸線(O1)と同軸の軸線(O2)を昇降路(1)の幅方向に沿わせた状態で支持枠(16)の上に固定されている。 (もっと読む)


【課題】昇降路のオーバヘッド部分の高さ寸法を小さくすることができるエレベータを提供する。
【解決手段】本発明のエレベータ11は、昇降路12内を昇降する乗りかご14と、乗りかご14の昇降を駆動する巻上機16と、巻上機16を昇降路12内で支持するための支持梁33と、を具備する。巻上機16は、支持梁33よりも下側に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】昇降路内に設けられた巻上機の駆動綱車及び制動機を隔離し、安定した制動作用を容易に維持できるエレベーター装置を得る。
【解決手段】一側が開放した碗状の基体29の底面30から軸31を基体29内に立設し、また基体29の開放面を横切って支持板32を設ける。そして、支持板32に制動機38を設け、また基体29の開放面側の内周面に固定子巻線34を設ける。また、軸31に碗状の回転体35を枢持して、底面側の外周面に駆動綱車27を設け、また回転体35の開放側の外周面に電機子36を形成し、電機子36に対向した内周面に制動機38に対応した制動面37を形成する。
このような構成によって、駆動綱車27から飛散した主索12のロープ油が、制動面37、制動機38に付着する不具合を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】機械台ツナギ材の取付位置を、据付現地において容易に変更することができるエレベーター機械台ツナギ装置を提供する。
【解決手段】一対のI字鋼を平行に配置してなるエレベーター機械台1に関してI字鋼同士を互いに連結するエレベーター機械台ツナギ装置において、ツナギ材本体2,6と、ツナギ材本体の上下両側端部に配置され、I字鋼のフランジ端に引掛けされる引掛け手段と、引掛け手段を、一対のI字鋼が互いに近接する方向へと引寄せる引寄せ手段と、I字鋼を押付する押付手段と、を備える。 (もっと読む)


エレベータシステムは、ガイドレールユニット(6,8)に沿って移動するように構成されたかご(2)およびカウンターウェイト(4)と、かご(2)の上方に配設され、かつテンション部材(10)を駆動するように構成された巻上機(12)と、を備える。さらに、巻上機(12)は、オーバヘッド構造体(20)上に配設され、オーバヘッド構造体(20)は、ガイドレールユニット(6,8)によってのみ支持される。この固定構造により、オーバヘッド構造体と建物の昇降路とが接触しないため、振動および騒音が伝達せず、建物壁部の耐荷重性が向上する。
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【課題】騒音の原因となる振動を制振し、建物への影響を極力防ぐ。
【解決手段】制振対象物にアクティブ型の制振装置21を設置しておき、上記制振対象物の振動成分を打ち消すように制振装置21を駆動して制振する。この制振装置21は、ケーシング23と、ケーシング23内に設けられ、少なくとも一部が磁性体で構成された重り22と、この重り22を所定の方向に変位自在に支持する支持部材24,25a,25b,26a,26bと、ケーシング23内の重り22の変位方向に重り22に対向して設けられ、電磁力の作用により重り22を動かすことで、ケーシング23を介して振動対象物に制振用の振動を与える一対の電磁石27a,27bとからなる。 (もっと読む)


【課題】昇降路のピット部に巻上機が設置されたエレベータ装置において、昇降路サイズの増大を抑制することができるエレベータ装置を得る。
【解決手段】エレベータ昇降路1内を昇降するかご2と、かご2と釣瓶式に懸架され、平面視かご2と一側の昇降路壁4aとの間に形成された空間を、かご2とは逆方向に昇降する釣合い重り3と、昇降路1のピット部に設けられ、平面視かご2と釣合い重り3との間に配置された巻上機13と、を備えるとともに、釣合い重り3及び巻上機13を、平面視、その長手方向が、上記空間の長手方向に合わせて配置する。 (もっと読む)


【課題】エレベータ装置の2つのエレベータケージの衝突を防止する方法を提供する。
【解決手段】ケージA1,A2は共通の昇降路とエレベータ装置中を実質的に互いに独立に動く。衝突防止システム20は、エレベータケージ間の有効距離が限界最小距離より小さくなると直ちに、動いたエレベータケージの各々を停止ブレーキによって減速する。停止ブレーキによってエレベータケージを減速した後、非常停止システム21が働く。この非常停止システムの制御システムは、エレベータケージの瞬間的動作状態を確認する。エレベータケージに付属するケージブレーキを用いて、動いたエレベータケージの各々は、その動作状態が画定可能な非常停止基準を満足するとき、追加の減速が起動される。 (もっと読む)


エレベータシステムの構成要素は、熱電加熱および熱電冷却とともに自然対流空気流を用いて冷却される。昇降路内を上昇する空気は、冷却空気ダクト(20)および暖気ダクト(22)へと流れる。空気が冷却空気ダクト(20)および暖気ダクト(22)を通って垂直方向上方へと流れる際に、熱電モジュール(14)によって、冷却空気ダクト(20)内の空気が冷却され、暖気ダクト(22)内の空気が加熱される。冷却空気ダクト(20)内の冷却空気流は、エレベータ構成要素(12)に沿って循環し、暖気ダクト(22)内のより速い暖気流によって共通排出ダクト(28)内へと上方に引き込まれる。
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【課題】巻上機等にかかる荷重の変動によらず適切な防振効果が得られるエレベータ防振構造を提供する。
【解決手段】支持具5と、支持具5上方に配置される金具6と、支持具5と金具6の間に配置され、鉛直方向にかかる荷重を受ける複数の防振体と、で構成される防振部材が、機械台と巻上機台の間及びかご枠とかご床の間の少なくとも一方に設置されるエレベータ防振構造において、荷重が所定の値より小さい時は、一方の防振体が圧縮され、荷重が所定の値より大きい時は、一方及び他方の防振体が、前記荷重を受ける複数の前記防振体を備えた。 (もっと読む)


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