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国際特許分類[C01B25/32]の内容

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【課題】生体吸収性を示すリン酸三カルシウムに骨形成を促進するケイ素を含有させることで、吸収されながら骨再生を促す人工骨を提供するために、その人工骨の材料としてのケイ素含有リン酸三カルシウムの製造方法およびケイ素含有リン酸三カルシウムを提供することにある。
【解決手段】カルシウム化合物、リン酸およびケイ素化合物を水溶液中で反応させ、その後加熱することにより、ケイ素含有リン酸三カルシウムを合成することに特徴がある。得られたケイ素含有リン酸三カルシウムは、焼結性に優れ、その焼結体は、生体内での溶解速度が小さいことに特徴がある。ケイ素含有リン酸三カルシウムからなる人工骨は、吸収されながら骨再生を促すと期待される。 (もっと読む)


【課題】多孔質ハイドロキシアパタイト(HAp)・ブロック体を基材として用いた培養人工骨及びその作製方法を提供する。
【解決手段】 多孔質HAp・ブロック体を酸水溶液に浸漬後、蒸留水で洗浄し、乾燥させた前記多孔質HAp・ブロック体に細胞を播種、培養し石灰化を誘導することにより作製する。使用する多孔質HAp・ブロック体としては、気孔率が70%以上であることが好ましい。使用する酸水溶液はリン酸水溶液であることが好ましく、使用する細胞としては、造骨細胞への分化能を有する前骨芽細胞又は骨膜細胞、又は歯根膜細胞を培養した細胞が好適に用いられる。培養はローテーターを用いて回転培養により行うことが好ましい。このような作製方法により得られた培養人工骨は、歯科分野のみならず人工骨関連分野全般に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】硬化時にpH変化を伴わないで硬化し、良好な生体適合性及び高負荷のかかる部位(脊椎の圧迫骨折など)へ適用できる14MPa以上の圧縮強度を有するセメント用材料及びセメントを提供すること。
【解決手段】イノシトールリン酸及び/又はそれらの塩を表面に吸着させた、カルシウム塩の粉体を含み、前記粉体の粒度分布が、粒子径P1及び粒子径P2にそれぞれ極大値を有しており、粒子径P1と粒子径P2との差が10〜50μmであり、前記粉体のメジアン径が5〜15μmであるセメント用材料。カルシウム塩の粉体を乾式粉砕する工程、並びに、乾式粉砕されたカルシウム塩の粉体をイノシトールリン酸及び/又はそれらの塩の溶液中に浸漬して、イノシトールリン酸及び/又はそれらの塩を前記カルシウム塩の粉体の表面に吸着させる工程よりなるセメント用材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リンを含む含リン系廃水の処理において、リン酸資源のリサイクルを簡便且つ確実に行うことができ、例えば肥料等として有効利用することで、資源保全或いは環境保全に高く寄与することが可能な資源回収方法を提供する。
【解決手段】本発明の資源回収方法は、リン資源の回収方法であって、リン酸鉄をアルカリ性水溶液に混合させる工程と、前記リン酸鉄を混合したアルカリ性水溶液に対して酸性水溶液を混合し中和させる工程と、前記中和させた後の水溶液を乾燥させる工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


表面が均一な結晶形態を有する結晶により被覆された基体を本明細書において記載する。この被覆基体は、例えば、骨細胞に対する再吸収試験など、細胞に対して培養および機能性アッセイを実施する上で有用である。このような被覆基体を製造する新規な方法も開示する。
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【課題】フッ素に対して従来の除去剤よりも格段に除去能力に優れたフッ素除去剤を提供する。
【解決手段】非晶質ヒドロキシアパタイトと多孔質シリカとの複合多孔質体からなることを特徴とし、好ましくは、F濃度10mg/lのフッ素含有液と平衡な状態のF濃度が1%以上であるイオン交換容量を有し、水に対するリンの溶解度が3.5mg/l以下であるフッ素除去剤、および珪酸カルシウム化合物のスラリーまたは水溶液に、70℃未満の温度で、リン酸を加えて反応させ、シリカを多孔質化すると共に非晶質ヒドロキシアパタイトを生成させる多孔質シリカとの複合多孔質体からなるフッ素除去剤を製造する方法。 (もっと読む)


コラーゲン/ヒドロキシアパタイト(HA)複合骨格を生成する方法は、酸性溶液中でコラーゲン及びHAの均質な懸濁液を形成するステップと、所望の最終凍結温度に到達して複合骨格を生成するまで懸濁液を凍結乾燥するステップと、任意選択で、複合骨格を架橋するステップとを含み、HA対コラーゲンの比は少なくとも1:10(w/w)である。多孔性架橋コラーゲンマトリックス内にヒドロキシアパタイトの均一な分布を含むコラーゲン/ヒドロキシアパタイト(HA)複合骨格も提供され、HA対コラーゲンの比は少なくとも1:10(w/w)である。好適には、複合骨格は、少なくとも99%(v/v)の空隙率、及び少なくとも0.3KPaの圧縮剛性を有する。本発明の複合骨格を用いて、骨伝導骨インプラント及び組織工学インプラントを提供することができる。 (もっと読む)


重金属で汚染された物質の処理方法であって、リン酸カルシウムゲルを生成し、汚染された物質と接触させる方法。 (もっと読む)


【課題】 微量で正確な量の化学物質を分離できるクロマトグラフィー用素材等として有用な、新しい機能性粒子を提供する。
【解決手段】 金属イオンが一部置換または表面担持されているリン酸カルシウム結晶の凝集より形成されているリン酸カルシウム多孔質球形粒子とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁性体コア−セラミックシェルナノ結晶及びこれを製造する方法、詳しくは、高結晶化度、均一なサイズ、高化学的安全性を有する磁性体コア−セラミックシェル(例えば、マグネタイト(Fe)コア−リン酸カルシウム(Ca(PO)シェル)ナノ結晶及びこれを製造する方法を提供する。
【解決手段】コア−シェル構造は、マグネタイト前駆体を還元してコアに該当するマグネタイトシードを形成した後、連続的にCa(PO前駆体を還元してマグネタイト上にCa(POをコーティングする過程により合成し、それにより多機能複合磁性体コア−セラミックシェルを得ることができる。 (もっと読む)


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