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国際特許分類[C01B35/12]の内容

国際特許分類[C01B35/12]に分類される特許

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本発明は、亜酸化ホウ素及び第二相を含み、その第二相が少なくとも2種の金属酸化物(そのいずれもホウ素含有酸化物ではない)の混合物を含有する、亜酸化ホウ素複合材料を提供する。酸化物の少なくとも1種は、周期律表の第IA族、第IIA族、第IIIA族及び第IVA族の元素の酸化物から選ばれることができる。また酸化物の少なくとも1種はスカンジウム、イットリウム、及びランタニド系列の元素の酸化物から選ばれた希土類金属酸化物であることができる。複合材料の第二相はまた、ホウ化物、特に周期律表の第4族〜第8族の遷移金属のホウ化物から選ばれたホウ化物を含有することができる。 (もっと読む)


本発明は、亜酸化ホウ素及び第二相を含み、その第二相がホウ化物を含有する、亜酸化ホウ素複合材料を提供する。ホウ化物は、周期律表の第4族〜第8族の遷移金属のホウ化物から選ばれることができる。特にホウ化物は、鉄、コバルト、ニッケル、チタン、タングステン、ハフニウム、タンタル、ジルコニウム、レニウム、モリブデン又はクロムのホウ化物から選ばれることができる。そのホウ化物はまた、白金族金属ホウ化物、好ましくはホウ化パラジウムであることができる。第二相はまた、1種以上の酸化物を含有することができる。 (もっと読む)


本発明は、亜酸化ホウ素及び第二相を含み、その第二相が希土類金属酸化物を含有する、亜酸化ホウ素複合材料を提供する。希土類金属酸化物は、スカンジウム、イットリウム(これが好ましい)、及びランタニド系列の元素の酸化物から選ばれることができ、そして希土類金属酸化物の混合物であることができる。第二相はまた、希土類金属酸化物(1種又は複数種)に加えて、周期律表の第IA族、第IIA族、第IIIA族及び第IVA族の元素の追加の酸化物、又は酸化物の混合物を含むことができる。さらに、第二相はまた、ホウ化物、特に周期律表の第4族〜第8族の遷移金属のホウ化物から選ばれたホウ化物を含有することができる。 (もっと読む)


本発明は,フライトを有する回転炉の中でホウ砂の粗鉱(Na−10HO)が熱処理される間に,鉱石中に含有される水の損失により土類鉱物材料が焼入れされ,ホウ砂鉱石は,か焼(calcination)により膨張し,かつ,軟質な構造を有し,膨張したホウ砂は,乾燥かつ焼入れされた粘土の自生粉砕力により破砕され,か焼ホウ砂は,か焼プロセスに用いた熱空気による空気圧式分離工程にかけられて不純物から高効率で精製されることを含む一連の工程によるBを高含有量で含む超微粉砕された,か焼ホウ砂の製造に関する。本発明はまた,第2のステップにおいて,低密度の超微粉砕された,か焼ホウ砂を圧力下で圧縮することによる高密度の圧縮か焼ホウ砂製品の製造に関する。
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【課題】
ホウ素含有水から、利用価値の高いホウ砂又はオルトホウ酸としてホウ素を回
収することができるホウ素の回収方法を提供する。
【解決手段】
ホウ素含有水中のホウ素を吸着する吸着塔1と、ホウ素を脱着するするためのアルカリを貯蔵する再生剤貯槽2と、脱着液を蒸発濃縮する蒸発缶3と、蒸発濃縮液からメタホウ酸塩の結晶を析出させる冷却槽4と、結晶を分離するろ過機5と、結晶を水に溶解する溶解槽6と、溶解液を酸により中和し四ホウ酸塩の結晶を析出させる中和槽7と、四ホウ酸塩の結晶と上澄液とを分離するろ過機8と、上澄液を吸着塔へ返送する返送路9とを備えたホウ素吸着装置。 (もっと読む)


【課題】 従来のガラスは、固体を溶融して製造しており、水溶液からのガラス製造はされていなかった。水ガラスを加熱すると発泡する事は知られていたが水に安定な発泡体を形成する方法は示されていなかった。リサイクルが容易な発泡材の供給がされていなかった。
【解決手段】珪酸塩とホウ酸塩とは水溶液で容易に混合でき、加熱すると発泡して発泡体を与える。この時の加熱温度を調整する事により、熱とショックに強いホウ珪酸ガラスの発泡体を得る事が出来る。ガラスと組成が同じなので、ガラスとしてのリサイクルが可能であり、断熱、防音、容器など広範囲に使用可能な材料を提供できる。珪酸塩とホウ酸塩との水溶液には金属酸化物を添加する事も容易で、これによる発泡体はセラミック発泡体として耐熱効果の増強を図ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 ホウ酸やテトラフルオロホウ酸アニオンの加水分解生成物の含有量が極めて少ない高純度のテトラフルオロホウ酸塩に簡便に、かつ収率良く精製することが可能な方法を提供する。
【解決手段】 本発明のテトラフルオロホウ酸塩の精製方法は、一般式X(BF)m(ここで、前記Xは、4級アンモニウム、4級ホスホニウム、アンモニウム、IA族元素、IIA族元素及びIIIB族元素からなる群より選択される少なくとも何れか1つを示し、mは自然数であり、Xの価数に等しい。)で表されるテトラフルオロホウ酸塩に含まれるホウ酸又はテトラフルオロホウ酸アニオンの加水分解生成物に対し過剰となる量のフッ化水素酸を、該テトラフルオロホウ酸塩に添加することにより、該加水分解生成物の少なくとも何れかと反応させてホウフッ化水素酸を生成させ、前記フッ化水素酸の留去に伴い、前記ホウフッ化水素酸を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の希土類ホウ酸塩のコロイド分散液は、液相およびこの相に分散させられた前記ホウ酸塩のコロイドを含み、これらのコロイドは、最大200nmの、DQELにより測定された流体力学的平均径を有し、100nm未満の平均寸法を有する基本粒子から実質的になる。この分散液は以下の諸ステップ:(a)希土類酸化物を、2.5と5.0の間のpkaを有する、水溶性の1価の酸の制御された量と反応させるステップと、(b)反応後に得られた媒質が加熱されるステップと、(c)ホウ酸が前のステップの後において得られた媒体に添加され、得られた混合物が少なくとも170℃の温度において加熱されるステップと、(d)固体生成物が、こうして得られた液体媒質から分離され、液相に再分散され、これによりコロイド分散液を得るステップとを含む方法を用いて調製される。本発明のホウ酸塩は、特に発光性透明材料の製造において発光団として使用することができる。
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【課題】 Bを含むブロッキングユニットからなる、新規なPb系銅酸化物超伝導体とその製造方法を提供する。
【解決手段】 (Pb,M)ブロッキングユニット2のMサイトの全てが、B(3+)、BO3 3-、又はその両方で占有された(Pb,B)(1201)構造を有しており、組成比がPb0.5 0.5 となるようにPb原料の一部をB原料で置き換えて混合し、焼成することで(Pb,B)系銅酸化物高温超伝導体を作製する。(Pb,B)系銅酸化物高温超伝導体は、組成式:(Pb0.5 0.5 )(Sr0.5 La0.5 2 CuOz ,z=5+δ(但し、δは1未満の微少量)、又は組成式:(Pb0.5 0.5 )(Sr1-x Bax 2 (Y1-y Cay )Cu2 z ,0<x<1,0<y<1,z=7+δ(但し、δは1未満の微少量)、
で表される。 (もっと読む)


【課題】単一金属酸化物および複合金属酸化物のナノ粒子を高価な設備を要せずに製造することを可能とし、かつ、大量生産に適した製造方法を提供する。
【解決手段】溶融硝酸アンモニウム中に1種以上の金属化合物を溶解して融体を得る。得られた融体を硝酸アンモニウムの分解温度以上に保持して硝酸アンモニウムを熱分解し、揮発させて除去し、金属酸化物を得る。
得られた金属酸化物を300〜1200℃の温度範囲で5〜12時間加熱すると結晶化することができ、また、得られた金属酸化物を500〜1100℃の温度範囲で5〜12時間加熱すると、結晶化に必要な時間を短縮できるとともに、粒子径をある程度以下に抑えることができる。 (もっと読む)


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