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国際特許分類[C01B35/12]の内容

国際特許分類[C01B35/12]に分類される特許

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【課題】ホウ酸鉄を含む非水電解質電池用活物質の分解を抑制し、高温保存特性に優れた非水電解質電池を提供する。
【解決手段】正極活物質を有する正極12と、負極活物質を有する負極15と、これらの間を隔離する多孔質絶縁体13と、非水電解質とを備えた非水電解質電池において、正極活物質および負極活物質のいずれか一方に、ホウ酸鉄と酸化鉄(III)との共晶体を含む非水電解質電池用活物質を用いる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低い、正極材料の合成方法を提供する。
【解決手段】正極材料はリチウムと、リチウム以外の金属との複合酸化物であり、少なくとも、リチウムの源となるリチウム化合物と、リチウム以外の金属の源となる金属化合物とを含む混合物を加熱して複合酸化物を合成する際、加熱を高周波誘導加熱を用いて行う。 (もっと読む)


【課題】ペロブスカイト構造を有する酸化物半導体において、高い電気伝導度かつ低い熱伝導率を有する熱発電材料を提供する。
【解決手段】組成式A1-xx/32x/3BO、組成式A1-xLa2x/3x/3BO又は、組成式L1-x-yBOのいずれかで表されるペロブスカイト構造を有する酸化物半導体から構成される熱発電材料である。ただし、□は格子欠陥を表し、LはLa又はLnである。LaまたはLnをAサイトにドーピングすることにより電気伝導度の向上が図ることができ、また、Aサイトに格子欠陥を有することにより、格子振動による熱伝導率の低減を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、MgBを良好な結晶配向性を維持しつつ成膜させることで、臨界電流密度が高く超電導特性の良好な超電導導体を提供することを第一の目的とする。また、本発明は安定してMgBの結晶配向を制御し、高い超電導特性を有するMgB超電導導体の製造方法を提供することを第二の目的とする。
【解決手段】本発明の超電導導体10は、金属基材11と、金属基材11上に、イオンビームアシスト(IBAD)法により形成された3回対称MgO(111)層13と、MgB層14とが積層された積層体よりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1物質からなるコアおよび第2物質からなるシェルを含むコア−シェル微細構造を有し、第1物質の相対誘電定数が第2物質の相対誘電定数より大きい誘電物質用焼結物質およびその製造方法を提供する。
【解決手段】誘電物質用焼結物質は、LiとTiがドープされたNiO、LiとAlがドープされたNiO、CuO、ペロプスカイト構造のACu3Ti412、およびRE2-yA’yNiO4よりなる群から選ばれる物質から構成される分散相と、焼結助剤からなる連続相とを含み、前記Aは0<x<1であり、前記REはLa、Pr、Nd、Sm、Eu、GdまたはCeであり、前記A’はCa、SrまたはBaであり、0<y<2である。 (もっと読む)


【課題】 解決しようとする問題点は、従来固体のホウ珪酸ガラス抹に酸を作用させる工程をホウ珪酸ナトリウム水溶液に酸を作用させ脱塩することでエネルギー負荷の少ない工程でホウ珪酸粉末を提供する点にある。
【解決手段】本発明は、ホウ珪酸ナトリウム水溶液に無機酸(硫酸、硝酸、塩酸、リン酸など)あるいは有機酸(シュウ酸、酢酸、ギ酸など)を作用させ溶液のpHを3〜10好ましくはほぼ中性のpH5〜9にする。用いる酸は有機無機何れでも良く、pHをほぼ中性にすることにより水溶液をゲル化させることにある。発生するゲルを破砕して水に分散させたものを水に対し脱塩し、水相の塩濃度を0.1%未満にする。脱塩工程は膜を使用して発生する沈殿物を洗浄しても良く、また遠心分離機を用いて固液分離を繰り返し洗浄脱塩しても良い。このようにして得られる沈降物をろ別して乾燥するとホウ珪酸化合物の粉末が得られる。乾燥には送風しながらの加熱乾燥やスプレードライヤーなどに沈殿物の懸濁液を直接かけて乾燥粉末を得ても良い。さらには、ホウ珪酸ナトリウム水溶液を先にスプレードライヤーなどで乾燥粉末にし、この物に上記記述と同様に酸を作用させて脱塩してもホウ珪酸化合物の粉末が得られる。 (もっと読む)


【課題】ホウケイ酸塩保持助剤組成物、及びホウケイ酸塩を添加することによって紙の製造を改善するための方法の提供。
【解決手段】このホウケイ酸塩は高分子量合成凝集剤及び/又はデンプンと共に、カチオン性凝固剤を添加して、又は添加せずに用いることができる。このホウケイ酸塩物質は好ましくはコロイド状ホウケイ酸塩であり、ホウケイ酸塩物質の調製方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池用正極材料等として有用なリチウムボレート系材料について、サイクル特性、容量等が改善された、優れた性能を有する材料を比較的簡単な手段によって製造できる方法を提供する。
【解決手段】炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸ルビシウム及び炭酸セシウムからなる群から選ばれた少なくとも一種のアルカリ金属炭酸塩と炭酸リチウムとからなる炭酸塩混合物の溶融塩中で、還元性雰囲気下において、2価の鉄化合物及び2価のマンガン化合物からなる群から選ばれた少なくとも一種の化合物を含む2価の遷移金属化合物、ホウ酸、並びに水酸化リチウムを400〜650℃で反応させることを特徴とする、リチウムボレート系化合物の製造方法、
該方法で得られたリチウムボレート系化合物からなるリチウムイオン二次電池用正極活物質。 (もっと読む)


リチウム金属又はリチウム金属含有合金をアノード材料として有し、ビス(オキサラト)ホウ酸リチウム並びに式(I)及び/又は(II)の少なくとも1種の別のリチウム錯塩を非プロトン性の溶剤又は溶剤混合物中に含有する電解質を含有するガルバニ電池であり、支持電解質中の化合物(I)及び/又は(II)の割合は0.01〜20モル%であり、かつ式(I、II)中のX、Y及びZは2個の酸素原子と共にホウ素原子又はリン原子に結合された橋であり、前記橋は式(III)から選択されており、ここで(i)Y1及びY2は一緒になって=Oを表し、m=1、n=0かつY3及びY4は互いに独立してH又は炭素原子1〜5個を有するアルキル基、又は(ii)Y1、Y2、Y3、Y4はそれぞれ互いに独立してOR(R=炭素原子1〜5個を有するアルキル基)、H又は炭素原子1〜5個を有するアルキル基R1、R2、かつm、n=0又は1である。
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【課題】本発明は、リチウム電池活物質原料から比較的低温の焼成で合成することができ、エネルギー密度が高く、サイクル特性の良いリチウム電池活物質材料を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の第1形態は、少なくともリチウム電池活物質原料と結晶化促進剤を溶媒に溶解させて原料溶液を生成し、加熱処理により前記原料溶液を乾燥又は焼成させてリチウム電池用活物質材料を製造する方法であり、第2の形態は、少なくとも結晶化促進剤を溶媒に溶解させた結晶化促進剤溶液又は液体に分散させた結晶化促進剤分散液を生成し、前記溶媒又は前記液体に不溶な1種類以上の固体物質を含むリチウム電池用活物質原料を前記結晶化促進剤溶液又は分散液に分散又は混合して原料分散液を生成し、加熱処理により前記原料分散液を乾燥又は焼成してリチウム電池活物質材料を製造する方法である。 (もっと読む)


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