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国際特許分類[C01B6/06]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | 金属の水素化物;モノボランまたはジボラン;その付加錯化合物 (166) | アルミニウム,ガリウム,インジウム,タリウム,ゲルマニウム,錫,鉛,ひ素,アンチモン,ビスマスまたはポロニウムの水素化物;モノボラン;ジボラン;それらの付加錯化合物 (65)

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【課題】AlHの製造に際し、ジエチルエーテルの分離に寄与するLiAlHの過剰使用量を低減し、かつジエチルエーテル分離性能を良好に維持する。
【解決手段】ジエチルエーテル中でLiAlHとAlClとを、3<(LiAlH/AlCl)<4の配合比で反応させてAlHを合成し、該反応によって得られたAlHを含むジエチルエーテル和物を真空下において60℃超、130℃未満の温度で加熱してAlHを分離回収する。前記加熱は、ジエチルエーテル和物全体で温度差が3℃以内となるように均一に行うのが望ましい。LiAlHの無駄な使用を極力少なくするとともに、合成されたAlHジエチルエーテル和物からジエチルエーテルを確実に除去して効率よく良質のAlHが得らえる。 (もっと読む)


【課題】充填圧力が小さい場合でも多量の水素を貯蔵可能とする。
【解決手段】AlH3を合成した後、2G〜20G(Gは重力加速度)の力を付与する条件でボールミリングを行い、X線回折パターンがハローパターンとなるAlH3とする。すなわち、例えば、マトリックス相30、30同士の間に粒界相32が介在しており、且つ前記マトリックス相30の辺長t2が20nm以下で前記粒界相32の幅w2が10nm以下であるナノ構造AlH3か、又はアモルファスAlH3とする。さらに、ボールミリングが終了した前記AlH3から水素を放出させた後に水素を吸蔵させ、AlHx(ただし、0<x≦3)に変化させる。さらに、ドーパントを添加するようにしてもよい。このようにして得られた水素吸蔵材を容器に収容して、水素貯蔵用容器を構成する。 (もっと読む)


【課題】ルイス酸性又はルイス塩基性の気体の錯体を、逆の特性の反応性液体中に生成させ及びその錯体を分解(フラグメンテーション)してルイス気体を錯体から回収する装置及び方法を提供する。
【解決手段】その改良は、反応性液体14の微細に分割された液滴を生成させ、次いで、逆の特性の前記ルイス気体の温度、圧力及び濃度を制御して、(a)前記気体と反応性液体の前記錯体を生成させ又は(b)前記錯体を分解して反応性液体の噴霧された液滴を回収することにある。 (もっと読む)


【課題】 携帯型燃料電池の燃料となる水素ガスを常温にて簡易に安全かつ安価に提供することができる水素発生材料および該材料の製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明の水素発生材料は、50μm以下のアルミニウム又はアルミニウム合金の微粒子からなり、前記微粒子の表面及び内部にミクロの亀裂を有している。また、好ましくは、水素発生材料は、亀裂内に水素化アルミニウムを含有している。また、好ましくは、水素発生材料は、アルミニウム又はアルミニウム合金を水中で摩擦、粉砕することによって微粒子化される。さらに、好ましくは、水素発生材料は、微粒子に温度又は超音波の衝撃を加えてナノクラックを生成させる。 (もっと読む)


本発明は、AlHの構造変態又は構造的に関連したアルミニウム含有水素化物の1つであるAlHタイプ化合物の製造方法に関連する。本発明はまた、本発明の製造方法によって調製される化合物に関連する。本発明はまた、可逆的又は不可逆的な水素貯蔵のためのそのような化合物の使用、ロケット燃料、火工成分、還元剤、金属被覆及び重合触媒のためのそのような化合物の使用、並びに、新しい金属水素化物を作製するための出発物質としてのそのような化合物の使用に関連する。 (もっと読む)


本発明は、懸濁液中に含まれている固体がナノ粒子状の一次粒子又は極めて小さい凝集体の形で存在することにより特徴付けられる、ナノ粒子状固体の懸濁液の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】固体とガスとの反応効率を改善し、反応時間を短縮することを目的とする。
【解決手段】固体を1または2種以上のガスと反応させる化合物の合成方法を提供する。この固体は、大気圧を超えるガス圧のもとで粉砕される。この方法は、粉砕する材料を入れた粉砕空間を有するミルを使用することにより行われ、この粉砕空間は高い内部圧力にも耐えられる手段にて密封されている。
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アルファ−アランを形成する方法である。本方法は、三塩化アルミニウムとアルカリ金属水素化物とを反応させ、アラン−エーテル複合体溶液を形成することを含む。該アラン−エーテル複合体溶液に、場合によりエーテル水溶液が添加されて、部分的に加水分解されたエーテル/アラン−エーテル複合体溶液を形成してもよい。該アラン−エーテル複合体溶液、または、エーテル/アラン−エーテル複合体水溶液に、結晶化剤の溶液を添加して、結晶化溶液を形成してもよい。結晶化剤は、スクアレン、シクロドデカトリエン、ノルボルニレン、ノルボルナジエン、末端にフェニルを有するポリブタジエン、2,4−ジメチルアニソール、3,5−ジメチルアニソール、2,6−ジメチルアニソール、ポリジメチルシロキサン、および、それらの混合物からなる群より選択される。アルファ−アランを結晶化するために、結晶化溶液からエーテルを除去する。 (もっと読む)


二酸化ゲルマニウムを40g/L以上で溶解限度以下の濃度で含有するアルカリ水溶液を隔膜セル内のニッケル陰極側にて電流密度1.0〜1.5A/cm2及び温度65℃以下で電解処理して水素化ゲルマニウムを製造するに際し、水素化ゲルマニウムに対して制限された不純物の最低見込含有量を達成するに必要な時間に亘ってアルカリ水溶液に電流を先行的に流す。更に高純度にするには分離された水素化ゲルマニウムを隔膜法で精製する。結果としてSiH4、AsH3、PH3、H2S、CH4、Fe、Ni、Al、Ca、Mg等の不純物の合計含有率が1×10-6%〜1×10-6%以下で比較的広範な利用分野に適合する水素化ゲルマニウムが得られる。水素化ゲルマニウムの生成率は40〜50g/hrである。 (もっと読む)


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