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国際特許分類[C01B7/19]の内容

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ふっ素 (19)

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【解決手段】フッ化水素酸を主成分とし、塩酸を添加したガラスのケミカルエッチング剤を使用した後のフッ素系廃液を原料として、以下(a)〜(e)の順に処理する。
(a) アルミニウムをアルカリ土類塩と反応させ、フルオロアルミン酸アルカリ土類塩としてアルミニウムを分離する。(b) アルミニウムを分離した廃液に含まれるフッ化水素酸を酸化ケイ素化合物と反応させ、ケイフッ化水素酸に変換する。(c) ケイフッ化水素酸に変換した廃液にナトリウム塩を添加し、ケイフッ化ナトリウムを合成する。(d) ケイフッ化ナトリウムを合成後分離した液にカリウム塩を添加し、ホウフッ化カリウムを合成する。(e) ホウフッ化カリウムを合成後、分離した液を蒸留して塩酸を製造する。
【効果】工業用薬品として有価物であるケイフッ化ナトリウム、ホウフッ化カリウム、塩酸を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】石炭をフッ化水素で処理してフライアッシュを除去し、その後、工程中に使用されたフッ化水素の略全てを再生する(それにより、施設内のHF量を大幅に減少させる)方法およびシステムを提供すること。
【解決手段】例示的方法が、フライアッシュを含有する石炭(110、111、112)で少なくとも1つの反応槽(107、108、109)を満たすステップと、フッ化水素を反応槽内に供給して、可溶性反応生成物、不溶性フッ化物化合物および最初のクリーン石炭の第1の反応混合物を形成するステップと、第1の可溶性反応生成物と第1の不溶性反応生成物とを分離するステップと、同じ反応槽内に硝酸を供給して、いくらかの残留フライアッシュ成分と反応させ、それらの第2の反応混合物を分離するステップと、第1のフッ化物反応に使用されたフッ化水素の略全てを再生するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】弗化水素とハロゲン化炭化水素とを含む混合物から無水弗化水素を回収する方法を提供する。
【解決手段】第一の方法は、弗化水素と少なくとも1種のハロゲン化炭化水素とを含む混合物を、水中約93重量%未満の硫酸溶液と接触させることによって、該混合物から弗化水素を抽出する。第二の方法は、弗化水素と少なくとも1種のハロゲン化炭化水素とを含む混合物を、水中少なくとも約98重量%の硫酸溶液と接触させることによって、該混合物から弗化水素を抽出し、酸/HF混合物とし、該酸/HF混合物を2段階で蒸留する。 (もっと読む)


【課題】種々のフッ化カルシウム源を使用でき、かつ、第二ペースティの発生を効果的に防止し得る、新規なフッ化水素製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化カルシウムを硫酸と反応させてフッ化水素を製造する方法において、(a)平均粒径1〜40μmのフッ化カルシウム粒子および硫酸を、硫酸/フッ化カルシウムのモル比が0.9〜1.1となる量で、0〜70℃の温度にて混合および反応させて、固体状反応混合物を得る工程、および(b)該固体状反応混合物を100〜200℃の温度に加熱して反応させ、フッ化水素を生成させて気相中に得る工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】簡単な蒸留操作で且つ低コストで、塩酸及びフッ酸を含む混酸廃液から塩酸系混酸とフッ酸系混酸をそれぞれ回収する方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る塩酸−フッ酸系混酸廃液から塩酸とフッ酸をそれぞれ回収する方法は、塩酸及びフッ酸を含む混酸廃液を蒸留することによって、塩酸及びフッ酸を含む混酸液を留出率20〜89質量%で留出させて第1留出液を得る第1蒸留工程と、前記第1留出液に硝酸リチウムを溶解せしめて蒸留を行うことによって、塩酸組成比の増大した混酸液を留出させて第2留出液を得る第2蒸留工程と、前記第1蒸留工程で得られた蒸留残液を蒸留することによって、フッ酸組成比の増大した混酸液を留出させて第3留出液を得る第3蒸留工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新規な蛍石の精製方法、特に蛍石中のヒ素含量を効果的に低減することができる精製方法を提供する。
【解決手段】CaFおよびAsを含む原料蛍石から成る蛍石粒子を、第1液相および第1液相より高い疎水性を有する第2液相と一緒に混合し、その後、第1液相と第2液相とに相分離させ、蛍石粒子を第1液相および第2液相に分配してそれぞれ第1液相蛍石粒子と第2液相蛍石粒子とに分離し、これにより、第1液相蛍石粒子および第2液相蛍石粒子のいずれか一方として、ヒ素含量が低減された精製蛍石を得ることができる。 (もっと読む)


フッ化物イオン洗浄方法は、洗浄レトルト内でフッ化水素(HF)ガスを現場生成するステップと、洗浄が必要な部品を生成されたHFガスと接触させるステップと、初期の廃流を現場除染し、そこから残留HFガスを実質的に除去するステップと、除染された排ガスを洗浄レトルトから排出させるステップとを含む。例示的方法では、液相又は気相のハロゲン化供給材料が洗浄レトルトに投入され、水素ガスが洗浄レトルトに投入され、十分な温度で供給材料と水素ガスとの反応によってHFガスが生成される。例示的方法では、現場生成された、又は現場再構成されたHFガスのみが洗浄工程において使用される。
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【課題】切断やロウ付けに使用する液体フラックスは高温や高圧下で製造する方法や強磁界帯で溶媒を回転させながら製造する方法が提案されているが、安全面や製造能力面で問題があり、実用的な量の液体フラックスを製造するのは困難であった。
【解決手段】アルコールなどの溶媒に強力な磁場を付加しながら撹拌するとともに、通電しながらパルス電圧を付加したり、白金とニッケルによる触媒反応を付与したりして電解質を常温・常圧で溶解せしめて高濃度の液体フラックスを製造する。 (もっと読む)


洗浄工程で、現場生成されたフッ化水素(HF)を使用するシステム及び装置を開示する。例示的なシステムは、液相又は気相のハロゲン化供給材料と水素ガスとの現場反応を促進してHFを形成するために十分な温度で動作する洗浄レトルトを含む。このシステムは、洗浄レトルトの外部に配置された、液相又は気相のハロゲン化供給材料源と水素ガス源とを含み、それらは、反応すると洗浄レトルト内でHFを生成する。洗浄レトルト内に配置されるHFスクラバーは、現場反応によって形成された残留HFガスを実質的に除去する。例示的な装置は、洗浄レトルトを含み、洗浄レトルトは、洗浄の必要がある部品を保持できる第1の領域と、HFスクラバーとして動作する第2の領域とを備える。
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【課題】フッ化水素および少なくとも一種のハイドロフルオロカーボンを含む共沸様混合物からフッ化水素を分離するための方法を提供する。
【解決手段】(a)フッ化水素、2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロプロパン、および2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを含む未加工の有機原材料を蒸留して、2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロプロパン、2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン、およびフッ化水素の共沸様組成物を含む第一の蒸留流と、フッ化水素が豊富な第一の底部流とを生成すること;(b)前記第一の蒸留流を冷却して、2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロプロパンおよび2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンが豊富な有機層と、フッ化水素が豊富な酸性層とを含む中間組成物を生成すること;を含む、有機原材料を精製するための方法。 (もっと読む)


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