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国際特許分類[C01F11/18]の内容

国際特許分類[C01F11/18]に分類される特許

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【課題】粉砕後の苛性化軽質炭酸カルシウムを安価に効率良く湿式粉砕する方法を提供すること。
【解決手段】連続式の媒体撹拌型湿式粉砕機であって、筒状をなすとともに両端が閉塞された粉砕容器2と、粉砕容器2の内部に回転可能に設けられるとともに、粉砕容器2の内部に位置する処理物と粉砕媒体とを撹拌する撹拌部材18と、粉砕容器2の内部に設けられるとともに粉砕容器2の内部の処理物と粉砕媒体とを分離する筒状のセパレータ13とから構成されている粉砕機1に、パルプ製造工程の苛性化工程で製造された軽質炭酸カルシウムを含有するスラリーを供給して粉砕処理することを特徴とするスラリー製造方法。 (もっと読む)


本発明は、表面反応沈殿炭酸カルシウム(PCC)を含む顔料の調製のための方法であって、過剰の可溶化カルシウムイオンが工程(d)の際に供給される、以下の工程を含む方法に関する:(a) 少なくとも1つの沈殿炭酸カルシウム(PCC)含有顔料を供給する工程;(b) H3O+イオンを供給する工程; (c) 水性媒体に可溶化され水不溶性カルシウム塩を形成可能である少なくとも1つのアニオンを供給する工程; (d) 表面反応PCCが、PCCの表面上に形成される該アニオンの不溶性で少なくとも部分的に結晶性のカルシウム塩を含む、表面反応PCC含有顔料のスラリーを形成するために該PCC含有顔料と該H3O+イオンおよび該可溶化アニオンとを水性媒体中で接触させる工程。本発明はさらに、本方法により得られる表面反応PCC含有顔料のスラリー、その使用、およびスラリー中に含有される表面反応PCCに関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ウニ殻カルシウム剤を製造する方法に関するもので、ウニ殻の特性を利用することにより、簡単な操作で純白かつ微細な粉末製品を得る方法を提供する。
【手段】 ウニ殻をまず(イ)700℃以下の温度で煙の発生が無くなるまで焼成し、(ロ)次に1000ないし1100℃の温度で焼成して、主成分である炭酸カルシウムを酸化カルシウムに変えた後、(ハ)組織を壊さずに空気中に薄く広げて放置することにより、自ら微粉末状に崩壊させる。 (もっと読む)


【課題】人工的に貝殻様の炭酸カルシウム結晶が形成できる合成ペプチドおよびその利用方法を提供する。
【解決手段】Gly−Leu−Ser−Gly−Serで表される配列を含み、20以下のアミノ酸からなる合成ペプチドである。この合成ペプチドと、炭酸イオン含有溶液と、カルシウムイオン含有溶液と、を混合することにより、貝殻様の異形の炭酸カルシウムを結晶化することができる。かかる合成ペプチドは、天然の貝殻の特性を備える新規な無機有機ハイブリッド素材の開発に利用できる。 (もっと読む)


【課題】分散性に優れたアスペクト比が小さい棒状の炭酸バリウム粒子粉末及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粒子表面に1又は2以上のくびれ部を有する棒状粒子を含み、前記棒状粒子のアスペクト比が1.5〜4.5である棒状炭酸バリウム粒子粉末。前記棒状粒子のBET比表面積が15m/g以上である。前記くびれ部が、棒状粒子の長軸方向に対して直角方向または傾斜方向に設けられている。針状炭酸バリウム粒子粉末を含む水性スラリーを50℃以上で加熱処理する工程を有する棒状炭酸バリウム粒子粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 カルシウムの生体吸収率が高い炭酸カルシウム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 固形分5〜10wt%、温度15〜20℃の水酸化カルシウム水懸濁液に、炭酸ガス濃度が15容量%以上の炭酸ガス含有気体を水酸化カルシウム1kg当たり25L/分以上で吹き込み、炭酸化率90%以上まで炭酸化反応を行う第一炭酸化工程と、第一炭酸化工程終了後の懸濁液中に、第一炭酸化工程の仕込みに用いた水酸化カルシウム固形分量100部に対し、5〜20部の水酸化カルシウムを含むよう調製した水懸濁液を加えて、炭酸ガス濃度10容量%以上の炭酸ガス含有気体を水酸化カルシウム1kg当たり15L/分以上で吹き込み、pH6.5〜7.5、炭酸化率95%以上となるまで炭酸化反応を行う最終炭酸化工程と、最終炭酸化工程後の炭酸カルシウム水懸濁液を、その固形分が60%以下の状態で、乾燥する工程とを経ることにより、炭酸カルシウムを得る。 (もっと読む)


【課題】分散配向性の高い針状炭酸ストロンチウム粒子を提供する。
【解決手段】液温が5〜100℃の範囲に調節された水酸化ストロンチウムの水溶液もしくは懸濁液を撹拌しながら、水酸化ストロンチウム1gに対して0.5〜10mL/分の範囲の流量にて二酸化炭素ガスを導入して、水酸化ストロンチウムを炭酸化させ、長径の平均が0.20〜2.0μmの範囲にあり、その長径の変動係数が40%以内にあって、アスペクト比の平均が2〜10の範囲にある針状炭酸ストロンチウム粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】可溶性カルシウム塩水溶液と可溶性炭酸塩水溶液を界面活性剤の存在下で滴下反応させ、マカロニ状形態をした炭酸カルシウムとその製造することを目的とし、医薬品、食品、化粧品あるいは医薬部外品等の機能性添加剤を提供する。
【解決手段】可溶性カルシウム塩水溶液と可溶性炭酸塩水溶液を20℃以上で、界面活性剤を臨界ミセル濃度を超える濃度で添加し滴下反応させることにより、マカロニ状形態をした炭酸カルシウムを製造する。 (もっと読む)


【課題】紙の填料剤として使用した場合、高い充填量にもかかわらず紙力低下が小さく、また軽質炭酸カルシウムと同等の不透明性をもち、なおかつ高い吸油性を兼ね備えた、軽カルと、ケイ酸、ケイ酸塩およびそれらの混合物からなる群から選択される物質により形成される複合物を提供する。
【解決手段】アルカリ性であるケイ酸金属塩水溶液と軽質炭酸カルシウムを混合し、その沸点以下の温度で鉱酸および酸性金属塩水溶液並びにこれらの混合物からなる群から選択される水溶液を添加し、pH7〜9とすることで得られる軽質炭酸カルシウムと、ケイ酸、ケイ酸塩およびそれらの混合物からなる群から構成される複合物であり、原料となる軽質炭酸カルシウムより高い吸油度を示し、さらにこの複合物を紙用内添填料として用いた場合、原料となる軽質炭酸カルシウムより紙力低下が少ないという特徴をもつ前記複合物。 (もっと読む)


【課題】可溶性カルシウム塩水溶液と可溶性炭酸塩水溶液と界面活性剤を用いて、六角板状の炭酸カルシウムを製造することを目的とし、樹脂、ゴム、塗料や製紙あるいは化粧品等の機能性添加剤としての六角板状炭酸カルシウムを提供する。
【解決手段】可溶性カルシウム塩水溶液と可溶性炭酸塩水溶液に界面活性剤をミセル濃度以上滴下添加し40℃以上で反応させることにより、六角板状形態をしたアラゴナイト系炭酸カルシウムを製造する。 (もっと読む)


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