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国際特許分類[C01F11/18]の内容

国際特許分類[C01F11/18]に分類される特許

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【課題】 炭酸カルシウムの特性にシリカの特性を付与したインクジェット記録用紙に好適なシリカ−炭酸カルシウム複合粒子の製造方法の提供。
【解決手段】 高比表面積の炭酸カルシウムの形成工程である炭酸化反応過程、典型的には、水酸化カルシウムスラリーを撹拌しながら二酸化炭素と空気との混合ガスを導入して炭酸化反応を行う過程において、炭酸化反応開始後から炭酸化終了までの間に、アルカリ金属イオンの共存下でケイ酸アルカリを添加して、引き続き混合ガスを導入して炭酸化反応を継続させ、スラリーのpHが7に達した時点で炭酸化反応を終了させることにより該複合粒子を製造する。 (もっと読む)


本発明の目的は、80%超の、好ましくは85%超の、より好ましくは90%超の、およびさらに好ましくは95%超の1μmより微細な粒子の分率、および25m/g未満の比表面積を示すGCCおよびPCCを含む炭酸カルシウム材料を費用対効果の高い方法で得るための方法を提供することであり、GCCおよびPCCが可能ならば少なくとも別の無機材料と共粉砕されている。本発明の別の目的は、水性懸濁液および乾燥品の形態の共粉砕炭酸カルシウム材料にある。本発明の他の目的は、無機材料を使用する任意の分野、および特に紙、塗料およびプラスチック産業におけるこのような製品の使用にある。 (もっと読む)


【課題】 ガスバリア性に優れ、また自立膜として利用可能な機械強度、柔軟性を有する均一な厚みの無機物膜の製造方法およびその無機物膜を提供すること。
【解決手段】 無機物及び媒液とを混合し、無機物を粉砕しスラリーを得る工程(A)および該スラリーから媒液を除去し膜を形成する工程(B)からなる無機物膜の製造方法であって、工程(A)で得られるスラリー中で分散している無機物の体積平均径(D)が0.001〜1μmであり、かつ体積平均径(D)と長さ平均径(D)との比D/Dが1〜20であることを特徴とする無機物膜の製造方法および該方法で得られる無機物膜。 (もっと読む)


【課題】 貝殻から球状の炭酸カルシウムを比較的容易に製造することができる方法を提供することである。
【解決手段】 貝殻を強酸に溶解する溶解工程と、溶解工程において得られた溶解液に炭酸アンモニウム水溶液又は炭酸水素アンモニウム水溶液を添加して沈殿物を生成する沈殿工程とを含むことを特徴とする球状の炭酸カルシウムの製造方法が提供される。好ましくは、沈殿工程において生成した沈殿物を窒素雰囲気において焼成する焼成工程を更に含む。 (もっと読む)


【課題】 天然貝殻を原料として製造された炭酸カルシウム粉末とその製造方法を提供する。
【手段】 焼成貝殻粉末を水中または炭酸アルカリ水溶液中で水熱処理して再析出させた高結晶性の炭酸カルシウム粉末であって、炭酸カルシウム純度95%以上、粒径1.5μm以下の範囲において最大分布ピークを有し、該ピークの分布頻度が25%以上であり、好ましくは、純度98%以上、粒径0.3μm〜1.0μmの範囲において最大分布ピークを有し、該ピークの分布頻度が30%以上であって、粉末X線回折による相対回折強度において、炭酸カルシウムの最大ピーク強度が他のピーク強度の5倍以上であることを特徴とする炭酸カルシウム粉末とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 配向複屈折性を有し、針状乃至棒状であり、樹脂中に存在させた際に、凝集が少なく、該樹脂の光透過率を低減させない炭酸ストロンチウム結晶及びその製造方法、並びに該炭酸ストロンチウム結晶を含有する樹脂組成物の提供。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される化合物により表面修飾されていることを特徴とする炭酸ストロンチウム結晶である。一般式(1)におけるAが、脂肪族基又は芳香族基を表す態様が好ましい。
【化6】


ただし、前記一般式(1)中、Mは一価の金属原子又は水素を表し、Aは有機基を表す。 (もっと読む)


【解決すべき課題】天然に産する鉱泉水から生体に有用なカルシウムとマグネシウムをそれぞれ単独で高単位に分離抽出する方法並びに分離抽出したカルシウムおよびマグネシウムを高単位に含有する栄養補助食品を提供する。
【課題を解決するための手段】ミネラル成分を高濃度に含有する天然の鉱泉水を原水として、蒸発缶を用いて常圧下において加熱煮沸し、元の総量の94%ないし90%程度まで濃縮したところで加熱を停止し一晩程度放冷して、ミネラル成分中のカルシウムを選択的に析出沈降させ回収する。当該カルシウム析出沈降後の上澄み液を別の蒸発缶に移し替え常圧下において再度加熱煮沸し、元の上澄み液総量のほぼ3分の1程度まで濃縮したところで加熱を停止してミネラル成分中のマグネシウムを選択的に析出沈降させ回収する。 (もっと読む)


本発明の目的は、炭酸カルシウム含有スラリーの製造方法を提供することであり、ここで前記炭酸カルシウム含有スラリーは、1種以上のジルコニウム化合物、ならびに場合により、分散および/または粉砕助剤として作用する、リン酸塩を含まない1種以上のさらなる添加剤を加えることにより調製される。本発明の他の目的は、このようにして得られる炭酸カルシウム含有スラリー、およびこのようなスラリーの乾燥から得られる乾燥炭酸カルシウム無機顔料にある。本発明のさらなる目的は、製紙、プラスチック被覆におけるプラスチックまたは水性塗料組成物用などの充填材としての、このようなスラリーおよびこのような乾燥無機顔料の使用である。このようなスラリーおよびこのような乾燥顔料を含む紙、塗料およびプラスチックも、本発明の目的である。 (もっと読む)


【課題】 より簡便で工業的製造にも適した方法にて炭酸ストロンチウム微粒子を効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】 その製造方法は、前記課題を解決するものであり、水溶性ストロンチウム化合物の水溶液と水酸化アルカリとを混合し、その混合液に炭酸ガスを導入することを特徴とする。
また、その方法においては、以下のことが望ましく、それらを採用することにより、より効率よく炭酸ストロンチウムの微粒子を製造することができる。
(1)水溶性ストロンチウム化合物と水酸化アルカリとの混合比を、水溶性ストロンチウム化合物1モルに対して、水酸化アルカリを0.05〜2モル
(2)炭酸ガスの導入速度を、ストロンチウム1モルに対して、0.5L/分以上
(3)炭酸ガスを導入する際の液温を、氷点以上、25℃以下
(4)炭酸ガスの導入を、液のpHが11以下となるまで行う (もっと読む)


本発明は、好ましくは100nm未満の平均粒度を有し、分散剤が塗布され、任意に更に結晶化抑制剤を含むナノ粒子を開示する。好ましい分散剤は、ナノ粒子に親水性または疎水性表面を付与し、ポリマーにまたはポリマー中に結合するための反応性基を含むそれである。この種のナノ粒子を含むプラスチックも開示される。 (もっと読む)


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