説明

国際特許分類[C01F11/18]の内容

国際特許分類[C01F11/18]に分類される特許

261 - 270 / 310


【課題】 大量に発生するホタテ貝殻など貝殻組織内に存在する有機質を極力除去するようにした新規な貝殻粉末の処理方法と、それによって形成される新規なプラスチック用フィラーを提供する。
【解決手段】 平均粒子径25μmに調整してなる貝殻粉末3,3,……を、pH11以上、濃度0.01%以上とした水酸化ナトリウム水溶液中に浸漬したまま所要時間以上に渡る水熱反応処理してコンキオリン等有機質を0.2%以下にまで除去するようにしてしまい、得た貝殻粉末3,3,……をタンパク質の分解点(200℃)以上の熱処理に適用してもその白色度を維持し得るようにした貝殻粉末の処理方法である。
(もっと読む)


【課題】流動性に優れたアルカリ土類金属炭酸塩微粒子を提供する。
【解決手段】アルカリ土類金属炭酸塩と分散剤を含む溶液を湿式解砕し、次いで得られた分散液を噴霧乾燥する。 (もっと読む)


【課題】配向複屈折性を有するアスペクト比が1より大きい形状の炭酸塩を効率的かつ簡便に形成することができ、粒子サイズを制御可能な炭酸塩の製造方法の提供。
【解決手段】Sr2+イオン、Ca2+イオン、Ba2+イオン、Zn2+イオン、及びPb2+イオンから選択される少なくとも1種の金属イオンを含む金属イオン源と炭酸源とを液中で反応させて、アスペクト比が1より大きい形状を有する炭酸塩を製造する方法であって、炭酸塩粒子数を増加させる炭酸塩粒子数増加工程と、該炭酸塩粒子の体積のみを増加させる炭酸塩粒子体積増加工程とを含むことを特徴とする炭酸塩の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 溶液中のフッ素を環境基準値は0.8mg/L以下にまで効率よく除去することが可能なフッ素除去剤を提供する。
【解決手段】 炭酸ガス化合法により工業的に生産されている通常の炭酸カルシウムの製造工程における炭酸化工程の途中で、リン酸を混合することにより製造される水酸アパタイトと炭酸カルシウムからなる複合粒子を有効成分とするフッ素除去剤である。好ましくは、複合粒子は、炭酸ガスの導入を開始し、懸濁液がpH=7-8となる予定炭酸化終了時間の50-80%経過した時点で炭酸ガスの導入を止めた後、または炭酸ガスの導入しながら、リン酸を混合することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】重質炭酸カルシウムを簡便に微粒化でき、分散安定に優れたスラリーの製造法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸(共)重合体、(メタ)アクリル酸−(メタ)アクリル酸塩共重合体及び(メタ)アクリル酸塩共重合体からなる群より選ばれる少なくとも1種からなるポリマー(A)を含んでなり、(A)中に含まれる(メタ)アクリル酸塩単位がアルカリ金属塩単位49.9〜99モル部、アルカリ土類金属塩単位0.1〜10モル部及びアンモニウム塩単位0〜10モル部からなり、(A)を構成する全単量体単位の数に基づいて、(メタ)アクリル酸塩単位が50〜99個数%である重質炭酸カルシウム湿式粉砕工程用分散剤を用いて、
体積平均粒子径Yμmの重質炭酸カルシウムを体積平均粒子径0.0002Y〜0.5Yμmかつ0.9〜1.5μmの重質炭酸カルシウムに粉砕する湿式粉砕工程を含む重質炭酸カルシウムスラリーの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 配向複屈折性を有し、針状乃至棒状であり、透明な樹脂中に存在させた際に、該透明な高分子樹脂の光透過率を低減せずに複屈折を打ち消すことができる炭酸塩結晶、及び該炭酸塩結晶の製造方法、並びに該炭酸塩結晶を含む透明光学用樹脂組成物の提供。
【解決手段】 アスペクト比が2以上であり、かつ長径の平均値が400nm以下であって、下記数式(1)で表される長径の変動係数が0.40以下である炭酸塩結晶、及び該炭酸塩結晶の製造方法である。
【数1】


ただし、前記数式(1)中、rは長径の平均値、nは長径を測定した粒子の数、rはi番目に測定した粒子の長径、をそれぞれ表す。 (もっと読む)


【課題】 金属アルコキシドを用いて、水系媒質(最も好ましくは水)中で微粒子表面に平滑かつ高純度の酸化物膜を形成した酸化物膜被覆微粒子を製造する方法の提供。
【解決手段】 水系媒質(最も好ましくは水)中にて、微粒子及び金属アルコキシドを混合し、該微粒子表面に、金属アルコキシドの加水分解反応により金属酸化物を析出させることにより酸化物膜被覆微粒子を製造する。 その微粒子は 粒子表面に表面水酸基を有するものが特に好ましく、その表面水酸基の量としては、0.1個/nm2以上であることが望ましい。 形成された被膜は、有機溶媒系で被覆したものと変わらないことから、膜の平滑性や純度が要求される用途で使用でき、さらに従来の有機溶媒系よりも製造コストが低く抑えられることから、より安価で同等性能を有する酸化物膜被覆微粒子を提供することが可能となる。 (もっと読む)


4N塩酸活性度(3分値)を150〜400mlに調整した生石灰を湿式消化することにより得た、消石灰濃度100〜400g/lの消石灰スラリーに、二酸化炭素含有ガスを吹き込み炭酸化率50〜85%まで反応させた後、前記消石灰スラリーを1〜20容量%添加し、さらに二酸化炭素含有ガスを吹き込み、反応を終結させる。これにより得られる炭酸カルシウムは、一次粒子の長径が0.5〜3.0μm、短径が0.1〜1.0μm、アスペクト比が3未満で、二次粒子径が1〜10μmの軽質炭酸カルシウム凝集体で、BET比表面積が8〜20m/g、細孔容積が1.5〜3.5cm/gの範囲の優れた特性を有し、パルプ繊維中に均一に分散することができ嵩高い紙を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 アスペクト比が高く、小サイズかつ単分散の炭酸塩結晶の製造方法の提供。
【解決手段】 Sr2+イオン、Ca2+イオン、Ba2+イオン、Zn2+イオン、及びPb2+イオンから選択される少なくとも1種の金属イオンを含む金属イオン源と、炭酸源とを、pH9.0以上であって、凝集防止剤を含む液中で反応させて、アスペクト比が2.5以上、かつ長径の平均値が1μm以下の炭酸塩結晶を製造することを特徴とする炭酸塩結晶の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 配向複屈折性を有するアスペクト比が1より大きい形状の炭酸塩を効率的かつ簡便に形成することができ、粒子サイズを制御可能な炭酸塩の製造方法の提供。
【解決手段】 Sr2+イオン、Ca2+イオン、Ba2+イオン、Zn2+イオン、及びPb2+イオンから選択される少なくとも1種の金属イオンを含む金属イオン源の液中で、炭酸源を反応させてアスペクト比が1より大きい形状を有する炭酸塩を製造する方法が、炭酸塩粒子数を増加させる炭酸塩粒子数増加工程と、該炭酸塩粒子の体積のみを増加させる炭酸塩粒子体積増加工程とを含み、かつ、該炭酸塩粒子数増加工程、及び炭酸塩粒子体積増加工程のそれぞれおいて、前記炭酸ガスの添加速度及び添加時間を制御して反応させることを特徴とする炭酸塩の製造方法である。
(もっと読む)


261 - 270 / 310