国際特許分類[C01F11/18]の内容
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国際特許分類[C01F11/18]に分類される特許
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非晶質クエン酸カルシウム・炭酸カルシウム複合体及びその製造方法
【課題】単独で簡便な操作により固形化ができるとともに、溶媒中での崩壊速度を制御可能で、機能性カルシウム資材などとして利用することができる非晶質クエン酸カルシウム・炭酸カルシウム複合体及びその容易な製造方法を提供する。
【解決手段】非晶質クエン酸カルシウム・炭酸カルシウム複合体は、非晶質クエン酸カルシウムと非晶質又は結晶質の炭酸カルシウムとが複合化されて構成されている。この複合体は、例えば0.3Mのクエン酸水溶液2Lに生石灰粉末300gを加えて反応させ、その懸濁液に炭酸ガスを導入することにより得られる。炭酸ガスを4〜5時間吹き込むことで図1に示す結晶ピークのない非晶質クエン酸カルシウム・非晶質炭酸カルシウム複合体が得られ、炭酸ガスを6時間吹き込むことで図1に示すバテライト型及びカルサイト型の結晶ピークをもつ非晶質クエン酸カルシウム・結晶質炭酸カルシウム複合体が得られる。
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炭酸カルシウム粒子とその製造方法、およびコールドオフセット印刷用新聞用紙
【課題】印刷後不透明度が高く、しかもインキセットや表面強度等その他の要求特性も兼ね備えたコールドオフセット印刷用新聞用紙を提供する。
【解決手段】原紙の少なくとも一方の面に、体積基準平均一次粒子径D50が0.4〜1.1μm、体積基準平均一次粒子径D50と体積基準10%一次粒子径D10との比D50/D10が2.00以下、体積基準90%一次粒子径D90と体積基準10%一次粒子径D10との比D90/D10が5.00以下である炭酸カルシウム粒子を含む表面処理剤を塗工する。
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炭酸バリウム粉末及びその製造方法
【課題】従来の炭酸バリウム粉末と比べて反応性が高い炭酸バリウム粉末を提供する。
【解決手段】BET比表面積が52m2/g以上の針状炭酸バリウム粉末、及びBET比表面積が60m2/g以上で、かつ平均アスペクト比が2以下の粒状炭酸バリウム粉末。針状炭酸バリウム粉末は、液温が5〜15℃の範囲にあり、水酸化バリウム濃度が3〜20質量%の水酸化バリウム水性懸濁液を攪拌しながら、該懸濁液に二酸化炭素ガスを、クエン酸の存在下にて、該懸濁液中の水酸化バリウム1gに対して0.5〜20mL/分の範囲の流量にて導入することにより、水酸化バリウムを炭酸化させて炭酸バリウム粒子を生成させ、次いで乾燥することにより製造することができる。粒状炭酸バリウム粉末は、針状炭酸バリウム粉末を、セラミックス製ビーズを用いた通常の粉砕装置を用いて粉砕することによって製造することができる。
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天然炭酸カルシウムを製造する方法における混合粉砕剤の使用、得られた混合粉砕沈降物、懸濁液および乾燥顔料およびその使用
本発明は、水中で混合粉砕GCCおよびPCCを製造するための方法における混合粉砕剤の使用に関し、ここで該混合粉砕剤がa)そのモル中和率が酸官能基全体の75%未満である、部分的に中和されたアクリル酸のコポリマーの少なくとも1つの種類を含み、b)該混合粉砕剤がGCCおよびPCCの水性溶液の調製段階の間および/または混合粉砕段階の間および場合による混合粉砕段階および濃縮段階の間および場合による該濃縮段階の間に導入可能である。得られるGCCおよびPCCの水性溶液、乾燥GCCおよびPCCの顔料および該製品の紙、塗料、ゴムおよびプラスチック材料における使用も開示されている。 (もっと読む)
チューブ状炭酸カルシウム
【課題】新規なチューブ状炭酸カルシウム、及びそれを簡易に製造する方法を提供する。
【解決手段】チューブ状炭酸カルシウムを、柱状アラゴナイトであって、その長軸方向に中空で、かつ両端が開口してなるものとする。該炭酸カルシウムを得るには、他の無機電解質が共存していてもよい炭酸水素カルシウム水溶液又は海水を、炭酸水素カルシウムの飽和あるいは過飽和状態下、熱水に滴下することによる。
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純度の高い炭酸カルシウムの製造方法
【課題】不純物とくにSrの含有量を低下させ、純度を高めたCaCO3の製造方法であって、容易に実施でき、不相当なコストを要しない方法を提供する。
【解決手段】下記の諸工程からなる:A)水酸化カルシウムの水性懸濁液に、塩酸もしくは硝酸、または塩化アンモニウムまたは硝酸アンモニウムの水溶液を加えて水酸化カルシウムを溶解する溶解工程、B)溶解工程で得たカルシウム塩の溶液にアンモニア水を加え、液のpHを12以上に高めることにより、水酸化カルシウムの沈殿とともに不純物を沈殿させる沈殿工程、C)沈殿した不純物とカルシウム塩水溶液とを分離する固液分離工程、E)分離したカルシウム塩水溶液に炭酸ガスを吹き込んで炭酸カルシウムを析出させる析出工程、およびF)析出した炭酸カルシウムを回収する回収工程。特徴は、沈殿工程Bを、30℃以上であって液の沸点以下の温度において、10分間〜10時間にわたって実施することにある。
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軽質炭酸カルシウムスラリー
【課題】本発明は、塗工用顔料として使用した場合に印刷後不透明度を顕著に向上することができる軽質炭酸カルシウムスラリーを提供するものである。
【解決手段】サンドグラインダーにより、軽質炭酸カルシウム湿式粉砕して得られ、体積基準平均一次粒子径が0.3〜0.8μmであり、かつ軟凝集しており、細孔表面積が10m2/g以上、平均細孔径が0.5μm以下であり、かつ0.01〜0.1μmの範囲の細孔直径の積算容積が0.03mL/g以上であり、カルサイト系紡錘状軽質炭酸カルシウムであることを特徴とする軽質炭酸カルシウムスラリー。
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沈降炭酸カルシウムの粒子、該粒子を製造するための方法及び該粒子の充填剤としての使用
低いナトリウム含有量及び低い遮断値を有する粒子サイズ分布を示す菱面体結晶形態を有する、沈降炭酸カルシウムの粒子。該粒子の製造方法。該粒子のポリマーフィルムにおける充填剤としての使用。 (もっと読む)
Zn錯体含有層状ポリマー及びその製造方法、炭酸カルシウム合成触媒並びに炭酸カルシウムの合成方法
【課題】炭酸カルシウム合成触媒及びこれを用いた炭酸カルシウムの合成方法を提供する。
【解決手段】ケイ素原子を中心原子とする複数の4面体が配列した4面体シート、及び金属原子を中心原子とする複数の8面体が配列し前記4面体シートと酸素原子を介して結合している8面体シートを含み、一般式(1): (R1nSiO(4−n)/2)xM2/ZO(H2O)w ・・・(1)[式中、R1はそれぞれ独立に1価の有機基を示し、nは1〜3の整数を示し、xは0.5〜2の数値を示し、Mはそれぞれ独立に金属原子又はそのイオンを示し、Zは2又は3を示し、wは0〜2の数値を示し、R1の少なくとも一部は亜鉛イオンと錯形成しうる含窒素官能基を有する錯形成性有機基である。]で表される組成を有する層状ポリマーにおける錯形成性有機基の少なくとも一部が亜鉛イオンと錯形成している、Zn錯体含有層状ポリマー。
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交差円盤状、ハンバーガー状又は円盤状形態をしたバテライト型炭酸カルシウム及びその製造方法
【課題】不純物をほとんど含まない、広範囲の分野まで利用できる、分散性の良い粒子径の制御された、交差円盤状、ハンバーガー状又は円盤状バテライト型炭酸カルシウム及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】可溶性カルシウム塩及び/又は可溶性炭酸塩と可溶性炭酸塩塩及び/又は可溶性カルシウム塩を0.1〜1モル/Lの濃度で、反応温度を5〜60℃、滴下反応速度を0.1〜10時間、攪拌の回転速度を変化させて反応させることにより、円盤状基本粒子径1〜20μmの交差円盤状、ハンバーガー状又は円盤状バテライト型炭酸カルシウムを製造する。
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