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国際特許分類[C01F11/18]の内容

国際特許分類[C01F11/18]に分類される特許

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【課題】 炭酸カルシウムの粉砕処理を行う製造方法において、粒度分布がシャープ、かつ、低比表面積である微粒炭酸カルシウムの製造方法を提供すること。
【解決手段】 乾式分級することにより炭酸カルシウムのレーザー回折散乱法による平均粒子径を5.0μm以下、BET比表面積を5m2/g以下とした後、分散剤を添加して固形分濃度が50〜80%の炭酸カルシウムスラリーを調成し、φ0.1〜1.0mmのビーズを充填したビーズミルにて湿式粉砕して得られる炭酸カルシウムのレーザー回折散乱法による平均粒子径が1.0μm以下、BET比表面積が13m2/g以下である光沢発現性および不透明度に優れる塗工用炭酸カルシウムを製造する。 (もっと読む)


板状沈降炭酸カルシウムを製造する方法であって、水酸化カルシウムの縣濁物を用意し、該水酸化カルシウムの縣濁物を炭酸化し、炭酸化が完了するに前に、該縣濁物にポリアクリル酸塩を加えて、板状炭酸カルシウムを沈降させる段階を含む方法。本発明に従う板状沈降炭酸カルシウムを使用して充填されるところの紙及びコーティングされるところの紙がまた提供される。 (もっと読む)


本発明は、炭酸塩の分解が可燃性化石炭素質燃料の放出のレベルを低減する、炭酸塩を含む新規な合成鉱物物質に関する。さらに本発明は、これら炭酸塩のバッチ、バッチ/連続または連続生産に関し、およびこれら炭酸塩の、医薬品における、動物または人間の食料における、または紙工業(特に紙の生産、バルキー出し、被覆またはいずれかの他の紙表面処理)における、および水系または非水系塗料、通気性ポリエチレンフィルムなどのプラスチック材料または印刷インクにおける使用に関する。 (もっと読む)


特にインクジェット適用のための、コートした高品質マット紙を製造するための紙コーティング配合物中に使用することができる、低下した製造コストを有する、新規で且つ革新的なPCC顔料。独特の特性及び構造を特徴とするPCCの安定な多孔質アグロメレートを製造するPCC炭酸化工程に於いて、二酸化炭素含有ガスの低下した流量を使用し、この工程に続いて、固体含有量を増加させるための高濃縮工程を行う、上記のPCC顔料の製造方法。
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【課題】 共沈法の利点である2元系あるいは3元系における均質性を保ちながら、酸化物陰極用炭酸塩粉末の見かけ密度を増加させることにより、塗布量の増加と熱分解時の体積収縮率の低減を図った酸化物陰極用炭酸塩の製造方法およびそれを用いた酸化物陰極の製造方法を提供する。
【解決手段】 共沈法により複数のアルカリ土類金属を含む炭酸塩の固溶体を形成し(a)、そのアルカリ土類金属炭酸塩の固溶体を二酸化炭素雰囲気で焼成する(b)。この焼成は、焼結性の炭酸塩結晶粒が得られる高温度で行う。さらに、この焼成された炭酸塩を粉砕して粉末化する(c)。 (もっと読む)


本発明は、低下した紙製造及び生産コストを維持しながら、この印刷物品質が、高解像度商業用紙と同一である又はこれに非常に類似している、特にインクジェット応用のための、コートした「多目的」紙を製造するために、紙コーティング配合物中に使用することができる、新規で且つ革新的なPCC顔料に関する。該顔料は、非常に特異な構造及び独特の特性のPCCの多孔質アグロメレートに至る、CO/空気の低下した流量を使用する炭酸化プロセス、これに続く、より高い適切な固体含有量を有する以外は実質的に同じアグロメレートに至る高濃縮工程によって得られる。
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【課題】 製紙用原料としてより安価で高品質の炭酸カルシウムの生産方法を開発する。
【解決手段】 硫酸塩法又はソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程を利用して、硫酸塩法又はソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程で発生し、従来の操業において白液を製造するのに必要とされると同量の緑液と生石灰を混合して苛性化反応を開始させるに当たり、生石灰の乾式消化で得られる消石灰のBET比表面積、結晶化度、粒度を規定し、その消石灰を使用することによって、従来の苛性化方法で得られる針状炭酸カルシウムと同等のアラゴナイト含有率を達成する。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛の回収や排ガスの無害化処理を安価に行えるものを提供する。
【解決手段】 ロータリーキルンなどの高温加熱用の炭化装置1に、雑多な一般ごみ、下水汚泥、産業廃棄物などのカルシウムを含有する有機物を投入し、燃焼設備2からの燃焼排ガス、更には、焼却施設や自家発電設備で発生した排ガスなどを炭化装置1に供給し、有機物を温度300〜700℃で蒸し焼きして炭化物を得る。炭化装置1で得られた炭化物を、ロータリーキルンなどの高温加熱用の炭酸化装置4に供給し、燃焼設備2からの燃焼排ガス、更には、焼却施設や自家発電設備で発生した排ガスなど、すなわち、二酸化炭素を含むガスを供給し、炭化装置1で得られた炭化物に二酸化炭素を含むガスを供給した状態で700〜1,000℃で加熱処理し、アルカリ機能を有する炭酸カルシウムと吸着能を有する炭素とを含んだ炭化物の炭酸化処理物を製造する。 (もっと読む)


【課題】
不純物を含むやや低品位の結晶質石灰石から高品位結晶質石灰石を得、多量に賦存するこれらの低品位の結晶質石灰石を製紙用フィラー等に高度利用することができる高品位結晶質石灰石、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
まず微量の不純物を伴う低品位結晶質石灰石を粉砕し、石灰石粒子と不純物粒子に単体分離した後にスラリーとする。次に、より多くの不純物を伴う低純度の石灰石粗粒子をキャリア(担体粒子)とし、この表面を界面活性剤で疎水化処理した後に前述のスラリーに加え、あるいは樹脂等の疎水性表面を有する粗粒子をキャリアとして前述のスラリーに加え、攪拌することで不純物粒子をキャリア表面に付着・凝集させ、このキャリアを浮選除去することにより、極めて高純度の石灰石を分離回収し、高品位結晶質石灰石を得る。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2個の炭素原子を有する、硫黄含有有機末端基を含有し、平均分子量Mw5000〜30000g/モルを有し、かつアルカリ金属水酸化物およびアンモニアの群から選択された塩基により、少なくとも部分的に中和されているポリアクリル酸の、炭酸カルシウムの湿式粉砕のための助剤としての使用、およびこれらのポリアクリル酸の存在で炭酸カルシウムを湿式粉砕することにより製造されている、炭酸カルシウムの微粒子の水性懸濁液に関する。 (もっと読む)


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