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国際特許分類[C01F11/18]の内容

国際特許分類[C01F11/18]に分類される特許

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20mlのトルエンと、脱イオン水、11.76g/Lのクエン酸一水和物、2.57g/LのNaCl及び0.068モル/LのNaOHからなる80mlの水相から作られた混合物に1.0gの粒子を懸濁した後に、25℃において1000 rpmで35分間撹拌した後に測定したpHが7未満として表されるか、又は22℃において相対湿度50%で1週間貯蔵した後の吸湿量が2gの水/kg炭酸カルシウム以下として表されるか、又は開放セルにおいて25から250℃まで窒素雰囲気下加熱速度10℃/分で測定される場合に示差走査熱量測定(DSC)スペクトルが170〜190℃に少なくとも1つのピークを示すとして表される耐酸性を示すアルカリ土類金属炭酸塩。前記粒子の調製方法、前記粒子を含有する組成物及びその使用。 (もっと読む)


【課題】 配向複屈折性を有するアスペクト比が1より大きい形状の炭酸塩を効率的かつ簡便に形成することができ、粒子サイズを制御可能な炭酸塩の製造方法の提供。
【解決手段】 Sr2+イオン、Ca2+イオン、Ba2+イオン、Zn2+イオン、及びPb2+イオンから選択される少なくとも1種の金属イオンを含む金属イオン源の液中で、炭酸源を反応させてアスペクト比が1より大きい形状を有する炭酸塩を製造する方法が、炭酸塩粒子数を増加させる炭酸塩粒子数増加工程と、該炭酸塩粒子の体積のみを増加させる炭酸塩粒子体積増加工程とを含み、かつ、該炭酸塩粒子数増加工程、及び炭酸塩粒子体積増加工程のそれぞれおいて、前記炭酸ガスの添加速度及び添加時間を制御して反応させることを特徴とする炭酸塩の製造方法である。
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重質炭酸カルシウム粉砕工程(微粒子化重質炭酸カルシウムスラリー製造工程)において、使用する粒子の分散効果及び安定性に優れた重質炭酸カルシウム湿式粉砕工程用分散剤である。すなわち、体積平均粒子径Yμmの重質炭酸カルシウムを体積平均粒子径0.00001Y〜0.01Yμm、かつ0.01〜0.7μmに湿式粉砕する工程に用いられる分散剤であって、(メタ)アクリル酸(共)重合体(A1)、(メタ)アクリル酸−(メタ)アクリル酸塩共重合体(A2)及び(メタ)アクリル酸塩共重合体(A3)からなる群より選ばれる少なくとも1種からなるポリマー(A)を含んでなり、ポリマー(A)を構成する全単量体単位の数に基づいて、(メタ)アクリル酸単位が60〜100%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
微粒子かつ粒子形状が揃った高純度Ca・Mg複合炭酸塩類及びその焼成物、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
重金属の含有量が少ない、もしくは重金属を除去した原料を用いて、Caイオン、Mgイオン及びCO3イオンを水中で接触させ得られた反応生成物を加熱処理(好ましくは水熱処理)することにより、下記式(1)で表される微粒子かつ粒子形状が揃った高純度Ca・Mg複合炭酸塩類を製造する。
Ca1-XMgXCO3・・・(1)
(式中、Xは0<X<1)
なし (もっと読む)


【課題】発電用ボイラのスチームを用いずに吸収液を再生することができ、単に二酸化炭素を回収するのではなく、二酸化炭素を有用な物質の生成に利用して固定することができる二酸化炭素固定システムおよび二酸化炭素固定固定方法を提供すること目的とする。
【解決手段】吸収塔16から排出される吸収液20を、貯留槽18を介して吸収塔16に還流させ、排ガス19と吸収液20とを気液接触させて、吸収液20の水素イオン指数が所定の値となった場合に、吸収液20にアルカリ水30を混入して、炭酸塩水27を生成する。そして、炭酸塩水27に水酸化カルシウム水28を混入し、炭酸カルシウム29を析出させる。これによって、単に二酸化炭素を回収するのではなく、二酸化炭素を有用な炭酸カルシウムの生成に利用して固定することができる。 (もっと読む)


【課題】工業製品用フィラーとして用いられる従来の粉砕製品、乾燥処理製品より、水分含有率が低く、吸湿性の少ない耐吸湿性無機鉱物粉を提供するものである。
【解決手段】平均粒径が30μm以下の炭酸カルシウムなどの無機フィラーをミキサーで攪拌して、この時発生する攪拌熱により無機フィラーを加熱乾燥させた状態で、グリコール類を0.1〜3.0重量%添加してから、更に攪拌することにより、水分含有量が低く、乾燥後の吸湿性が少ない耐吸湿性無機鉱物粉を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 帯電防止、電磁波遮蔽等の目的で、樹脂やゴム等の非導電性基材に使用した際に、十分な導電性が確保でき、添加物の重量増や体積増が抑制でき、耐酸化性があり経時変化が小さく、かつ加工成型品の風合いを損なわない顔料としての機能を有する導電性複合粉末を提供する。
【解決手段】 芯材が板状、かつ非金属の無機化合物粒子であり、その粒子表面が銀で被覆されており、かつ下記(a)から(c)の特徴を有する粒子からなる導電性複合粉末。
(a)平均粒子径:2〜15μm
(b)平均長径をA、平均短径をBとした際の、アスペクト比A/B:1〜5
(c)平均厚みC:0.3〜2.6μm (もっと読む)


水酸化カルシウム含有水性懸濁液に二酸化炭素ガスまたは二酸化炭素含有ガスを吹き込んで反応させて球状炭酸カルシウムを製造する際、反応開始後、炭酸化率が2〜10%に到達した時点で反応液に水溶性リン酸またはその水溶性塩の水溶液或いは懸濁液を添加し、1.0NL以下の低いガス吹き込み量で、さらに反応を行い(工程(a))、続いて、反応液に水酸化カルシウム含有水性懸濁液及び水溶性リン酸またはその水溶性塩の水溶液或いは懸濁液を添加し、二酸化炭素ガスまたは二酸化炭素含有ガスを導入して、反応させることにより平均粒子径が10μm以上の球状炭酸カルシウムを製造する。この製造工程における反応開始から工程(a)終了までを高速回転下で行なう。これにより、白色度が高く、摩擦係数の小さく、比較的真球に近い、平均粒子径が10μm以上のカルサイト型球状炭酸カルシウムを提供する。
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【課題】塩水の電気分解によって生成された水素ガスを水素ガスとして有効利用が可能であり、生成された塩素ガスを有効に消費可能である排ガス中の二酸化炭素の回収システムおよび回収方法を提供すること目的とする。
【解決手段】塩水を電気分解して、水素、塩素および水酸化ナトリウム水のそれぞれに分離する電気分解装置100と、排ガス中の二酸化炭素を回収するとともに、電気分解装置100によって生成された水酸化ナトリウム水とからアルカリ溶液を生成する二酸化炭素回収装置200と、電気分解装置100によって分離された塩素を用いて生成された次亜塩素酸水によって、焼却灰からカルシウムを回収し、アルカリ溶液の一部とを用いて炭酸カルシウムを生成するカルシウム回収装置300とを具備する。 (もっと読む)


【課題】安価で簡便な製法によって、樹脂補強用として最適なカップリング剤処理済炭酸カルシウムを提供する。
【解決手段】 炭酸カルシウム(A)がシリカ系またはチタン系カップリング剤(B)によって表面処理が施された、平均粒径が0.01μm〜1.0μmであり、かつ粒子の平均長径(L)と粒子の平均短径(D)の比である平均アスペクト比(L/D)が3未満であるカップリング剤処理済炭酸カルシウム。 (もっと読む)


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