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国際特許分類[C01G19/02]の内容

国際特許分類[C01G19/02]に分類される特許

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【課題】多孔質基材の全面をほぼ均一に被覆し、多孔質基材と異種材料で構成されたウィスカーで形成されたウィスカー形成層を有するウィスカー形成体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ウィスカー形成体は、多孔質基材と、多孔質基材の外部及び内部表面をほぼ被覆し、金属成分を含有するウィスカー母材層と、ウィスカー母材層の表面をほぼ均一に被覆し、金属成分を含有する酸化物を主成分とするウィスカーで形成されたウィスカー形成層とを有するウィスカー形成体であって、多孔質基材とウィスカー母材層及びウィスカー形成層とが、異種材料で構成されており、金属成分の融点が、多孔質基材を構成する多孔質基材構成材料の融点よりも低い。 (もっと読む)


【課題】屈折率が高く、可視光線の波長帯域における着色が無く、透明性に優れた複合ルチル微粒子と複合ルチル微粒子分散液及び高屈折率材料、高屈折率部材、並びに複合ルチル微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の複合ルチル微粒子は、平均粒子径が1nm以上かつ18nm以下、格子定数がルチル型酸化チタンの−30%以上かつ30%以下であるルチル型構造の粒子Aをルチル型酸化チタンからなる外殻層により被覆したコアシェル粒子であり、この粒子Aは、Mn、V、Ru、Os、Nb、Sn、Pb、Feの群から選択された1種または2種以上を含む酸化物、または、Mn、V、Ru、Os、Nb、Sn、Pb、Fe、Ca、Sr、Y、Baの群から選択された1種または2種以上を1モル%以上かつ25モル%以下含む複合チタン酸化物である。 (もっと読む)


【課題】 チタンラスにチタン微粒子を高速投射したチタンラス自然触媒に代わる、軽量で高効率な多次元電磁波応答型酸化錫触媒を経済的に得る。軟質金属表面に錫微粒子を高速投射する場合、スズが金属に拡散浸透し、触媒機能に問題があり、これを解決する。
【解決手段】アルミ等の金属ラス網表面を硬質陽極酸化処理して、断熱性と耐食性を付与することにより、その表面に錫微粒子を高速投射する場合、その外表面に傾斜型酸化錫膜を形成し、一部のスズは陽極酸化層の微細孔に侵入酸化して複雑組織を形成し、遮光状態でも機能する多次元電磁波応答型触媒、自然触媒を形成できる。これにより軽量で経済的な触媒材料を提供できる。 (もっと読む)


【課題】分散物中での微粒子凝集が少なく、透過型電子顕微鏡(TEM)観察によるサイズと、動的光散乱法によるサイズとの不一致が小さい金属酸化物微粒子分散物の提供。
【解決手段】動的光散乱法で求めた粒子サイズSを、透過型電子顕微鏡(TEM)法で求めた粒子サイズSで除した値(S/S)が4以下である金属酸化物微粒子分散物である。該金属酸化物微粒子を構成する金属が、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、バリウム及び錫のいずれかを含有する態様、該金属酸化物微粒子が、酸化チタン、酸化ジルコニウム、チタンとジルコニウムの複合酸化物、及びチタンと錫の複合酸化物のいずれかである態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】X線回折の半値幅が大きいにも関わらず、高い屈折率を有し、光触媒活性が低減された金属酸化物微粒子分散物の提供。
【解決手段】X線回折ピークの半値幅が3°以上であり、かつ屈折率が2.0以上である金属酸化物微粒子分散物である。該金属酸化物微粒子を構成する金属が、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、バリウム及び錫のいずれかを含有する態様、該金属酸化物微粒子が、酸化チタン、酸化ジルコニウム、チタンとジルコニウムの複合酸化物、及びチタンと錫の複合酸化物のいずれかである態様、などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 粒子径の制御が容易であり効率的な酸化スズゾルの製造方法を提供する。
【解決手段】
0.1〜8規定(N)の塩酸にスズをHCl/Sn(モル比)=0.5〜1となるように添加した反応液に、過酸化水素水を添加すること及び0.1〜8規定(N)の塩酸にスズをHCl/Sn(モル比)=0.5〜1となるように添加した反応液に、過酸化水素水を添加することにより酸化スズゾルを製造する方法において、予め初期塩酸濃度と得られる酸化スズゾルの平均粒子径との関係を求めておき、これに基づき、初期塩酸濃度を変化させることにより、得られる酸化スズゾルの平均粒子径を5〜100nmにコントロールすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アンチモン等の有害成分を含まずに高い安全性と導電性を有し、透明樹脂膜に配合したときに優れた透明性および熱線遮蔽性が得られる導電性酸化スズ粉末を提供する。
【解決手段】酸化スズ含有量30〜80%および膜厚2〜3μmの透明薄膜において、該薄膜の可視光の光透過率80%以上および赤外線の光透過率60%以下となる光特性を有することを特徴とする導電性酸化スズ粉末であり、好ましくは、圧粉体積抵抗率が10Ω・cm以下であり、上記酸化スズ含有量および膜厚の透明薄膜において、該薄膜の表面抵抗が1×1010Ω/□以下となる導電性酸化スズ粉末およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】雲母を基材とし、アンチモン等の有害成分を含有せずに優れた導電性を有し、環境汚染等を生じる虞れがなく、かつ水に分散可能で環境への負担が少ない透明導電粉末を提供する。
【解決手段】雲母を基材とし、アンチモン、リン、およびインジウムを含まない酸化スズ層、または上記アンチモン等を含まずに0.1〜5.0%のフッ素を含有する酸化スズ層を該雲母表面に有することを特徴する透明導電粉末であり、好ましくは上記酸化スズ層を有するものは粉末体積抵抗が105Ω・cm以下であり、上記フッ素含有酸化スズ層を有するものは粉末体積抵抗が10000Ω・cm以下である透明導電性粉末とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】アンチモンを含有せずにATO粉末と同等の導電性を有し、環境に対する負荷が少なく、また透明性の高い導電性酸化スズ粉末を提供する。
【解決手段】アンチモンを含まず、スズ1モルに対して、フッ素0.01〜0.2モル、および窒素0.001〜0.01モルを含有することを特徴とする導電性酸化スズ粉末であって、好ましくは、フッ素が湿式処理によって導入され、窒素が窒素雰囲気で加熱処理して導入されたものであり、90%粒子径(D90)が5μm以下であり、結晶格子径が5〜20nmであって、圧粉体積抵抗率が10Ω・cm以下である導電性酸化スズ粉末。 (もっと読む)


【課題】二酸化スズ前駆体を焼成して二酸化スズを製造する方法において、焼成後に粉砕の必要のない二酸化スズを得るために好適な二酸化スズ前駆体を提供すること。
【解決手段】二酸化スズ前駆体粒子として薄片状の粒子形状を有し、Snを60〜88重量%、有機物をC基準で1〜15重量%含有することを特徴とする。また、上記二酸化スズ前駆体粒子の製造方法であって、スズ(II)塩を水系媒液中で中和し加水分解物を得、洗浄、固液分離する二酸化スズ前駆体粒子の製造方法において、中和時及び/又は中和後に水系媒液中にクエン酸、乳酸、アミノ酸から選ばれる少なくとも一種の有機物を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


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