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国際特許分類[C01G19/02]の内容

国際特許分類[C01G19/02]に分類される特許

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【課題】 多孔質構造化に伴う体積収縮を防止するとともに、均一な膜厚を有する多孔質の酸化物被膜を作製できる、新規な製造方法を提供する。
【解決手段】 金属原子またはケイ素原子を含むフルオロ錯体と、このフルオロ錯体からフッ素イオンを化学的に捕捉する捕捉剤と、少なくとも1つのベンゼン環を有する有機分子とを含む処理液1に基体2を浸漬して、当該有機分子を内包した酸化物被膜を基体2上に成長させる工程と、この酸化物被膜中から焼成により有機分子を除去する工程とを備えた多孔質酸化物被膜の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法によって、酸化物被膜の成膜と同時に、当該被膜の表面に制御性良く凸部を形成できる、新規な製造方法を提供する。
【解決手段】 質量平均分子量が200以上の水溶性有機化合物が添加された、金属原子またはケイ素原子を含むフルオロ錯体と、当該フルオロ錯体からフッ素イオンを化学的に捕捉する捕捉剤とを含む処理液1に、基体2を浸漬する。 (もっと読む)


【課題】 導電性に優れた、かつ導電性の経時安定性が高く、青味の少ない透明微粉末とその製造方法、および該粉末を含む分散液および塗料を提供する。
【解決手段】 窒素を1〜50000ppm含有し、好ましくは、BET比表面積1〜200m2/gまたは一次粒子径1〜500nm、粉末のL値50〜83、a値−2〜+2、b値−6〜+7、体積粉体抵抗率10-1〜104Ω・cmである金属酸化物微粉末、例えば、酸化スズ粉末からなり、微粉末表面に0.01〜10%のカーボン量を有し、環境加速試験の体積粉体抵抗率の変化量が50倍以下、好ましくは10倍以下である透明導電性微粉末。 (もっと読む)


【課題】結晶内にリンを固溶した導電性酸化スズ粉末は保管中に少しずつ導電性が低下し易いため品質管理や長期間の保管が難しいという問題を解決する。
【解決手段】リン固溶導電性酸化スズ粒子の表面に式1で表される有機金属化合物またはその加水分解生成物を被覆して、導電性の経時安定性を改善する。
式1:(ROCO)(Mm+)Xm−(a+b)


(式1中、Rはアルキル基、Yはカルボン酸エステル基を除く非加水分解性官能基、Xは加水分解性基、Mはm価の金属元素を示す。aは1以上、bは0以上、mは2以上の整数で、m−(a+b)≧1を満たす。尚、a、b、m−(a+b)が2以上のとき、R、Y、Xのそれぞれは同一であっても異なっていても良い。) (もっと読む)


【課題】 より低温で、より安全に、(低コストで)金属酸化物膜、特に透明導電性膜として重要なITO膜などの金属酸化物膜を形成可能なコーティング液、該コーティング液を用いて形成される金属酸化物膜、さらに、このITO膜などの金属酸化物膜を電極として用いた有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子を提供すること。
【解決手段】 金属イオンと、金属イオン配位が可能な官能基を有するバインダーとを含み、塗布後に加熱処理によって金属酸化物膜が形成されることを特徴とするコーティング液。 (もっと読む)


【課題】 プラスチックレンズの表面に施されるハードコート剤の成分、又はその他の用途に用いる安定な変性されたゾルの製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化第二スズ粒子または酸化第二スズ粒子と酸化ジルコニウム粒子との複合体粒子であり、これらの酸化物が重量に基づいてZrO:SnOとして0:1〜0.50:1の割合と4〜50nmの粒子径を有するコロイド粒子(A)を核としてその表面が、アルキルアミン含有Sbコロイド粒子(B1)又は五酸化アンチモンとニ酸化珪素の複合体コロイド粒子(B2)又は酸化タングステン−酸化第二スズ−ニ酸化珪素複合体コロイド(B3)で被覆され、且つ(B)/(A)の重量比がそれら金属酸化物の重量比に基づいて0.01〜0.50の割合であり、そして4.5〜60nmの粒子径を有する変性された金属酸化物粒子を含有するゾルである。 (もっと読む)


【課題】
ATO(アンチモンドープ酸化スズ)に匹敵する体積抵抗率と結晶子径を有し、表面抵抗率が低く、透明性が高く、かつ毒性の懸念があるアンチモンを含有しない酸化スズ粒子を提供するものである。
【解決手段】
Sn 1モルに対しPを1〜10モル%含んでいる示性式SnO(2−x)(ただし、0<x<1)の酸素欠陥型酸化スズよりなり、結晶子径4〜11nmと、100kg/cmの圧力で圧縮成形した時の体積抵抗率が0.1〜50Ω・cmであることを特徴とする導電性酸化スズ粒子。 (もっと読む)


【課題】基材表面を触媒化処理することなく、基材表面上に直接金属酸化物膜を形成する金属酸化物膜の製造方法であって、基材が構造部を有する場合においても、簡便なプロセスで均一な金属酸化物膜を得ることが可能な金属酸化物膜の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、基材表面に、金属源として金属塩または金属錯体が溶解した金属酸化物膜形成用溶液を接触させることにより金属酸化物膜を得る金属酸化物膜の製造方法であって、上記金属酸化物膜形成用溶液が還元剤を含有することを特徴とする金属酸化物膜の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のスプレー熱分解法による熱分解成膜と比較して、より低い基材加熱温度で金属酸化物膜を得ることが可能な金属酸化物膜の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、金属源として金属塩または金属錯体が溶解した金属酸化物膜形成用溶液と、金属酸化物膜形成温度以上の温度まで加熱した基板とを接触させることにより、上記基材上に金属酸化物膜を得る金属酸化物膜の製造方法であって、上記金属酸化物膜形成用溶液が、酸化剤および還元剤の少なくとも一方を含有することを特徴とする金属酸化物膜の製造方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 透明導電性塗料のフィラーとして最適である、長径がより短く、アスペスト比が大きい導電性錫含有酸化インジウム微粉末の製造方法、及び導電性錫含有酸化インジウム微粉末を提供する。
【解決手段】 インジウム塩および錫塩の水溶液を0℃以上、10℃以下の温度に保持しつつ、アミノアルコールを添加し、析出した析出物を焼成する。 (もっと読む)


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