説明

国際特許分類[C01G29/00]の内容

国際特許分類[C01G29/00]に分類される特許

71 - 80 / 135


【課題】超電導転移が急峻で臨界温度が110Kよりも高いBi系超電導体、このBi系超電導体を含む超電導線材および超電導機器を提供する。
【解決手段】本Bi系超電導体は、超電導相として(Bi,Pb)2223を含むBi系超電導体であって、(Bi,Pb)2223のc軸に平行な方向に磁場が印加されている状態で測定され50Kで規格化された磁化率が−0.5となる第1の臨界温度T1Cが110.0Kより高く、磁化率が−0.1となる第2の臨界温度T2Cと前記第1の臨界温度T1Cとの差|T2C−T1C|が1.0K以下である。さらに好ましくは、磁化率が−0.001となる第3の臨界温度T3Cと前記第1の臨界温度T1Cとの差|T3C−T1C|が3.0K以下である。 (もっと読む)


【課題】 意図した長さとおり線材を採取できるよう、全体に均一な性能を有する酸化物超電導線材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 (Bi,Pb)2223超電導体の前駆体粉末を金属シース材で被覆した形態の線材を伸線する伸線工程と、伸線工程後の線材を圧延する第一の圧延工程と、第一の圧延工程後の線材を熱処理する第一の熱処理工程と、第一の熱処理工程後に線材を圧延する第二の圧延工程と、第二の圧延工程後に線材を熱処理する第二の熱処理工程を備える酸化物超電導線材の製造方法において、第一の圧延工程と第二の熱処理工程の間に、シース材の外表面において、シース材の欠落箇所を銀を主成分とする材料で塞ぐ工程を備えることを特徴とする酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】超電導特性を向上することのできる酸化物超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属パイプに原料粉末を充填する工程、充填後の該金属パイプを塑性加工し金属被覆前駆体線材を形成する工程、該金属被覆前駆体線材を熱処理して(Bi,Pb)2223超電導相を形成する工程、前記熱処理後に酸素を含む雰囲気下で焼鈍を施す工程を備える金属被覆酸化物超電導線材の製造方法であって、前記焼鈍工程中に酸素分圧を1kPa以上減少させることを特徴とする酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】超電導特性を向上することのできる酸化物超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】(Bi,Pb)2223超電導の前駆体粉末を金属で被覆した形態の線材を伸線する伸線工程と、前記伸線工程の線材を圧延する圧延工程と、前記圧延工程の線材を熱処理する熱処理工程とを備え、前記伸線工程と前記圧延工程との間において、中間熱処理を加え線材中の前駆体粉末の結晶粒サイズを、伸線後の結晶粒サイズより大きくすることを特徴とする酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、予め(Bi1/2Na1/2)TiO あるいは(Bi1/2K1/2)TiO構造を有するナノ粒子を厳密にサイズ・形態制御しつつ合成し、これらを用いてペレット整形し焼結することで、非鉛系ビスマス含有セラミックスを合成法、それらを用いて製造される圧電セラミックスに関する。
【解決手段】 ゲル状の前駆体を作成し、前記前駆体を徐々に溶解させて得られたゾル状混合物を固液分離し乾燥させてなるゲル−ゾル合成法を用いたビスマスチタン酸ナトリウム又はビスマスチタン酸ナトリウムナノ粒子の製造方法 (もっと読む)


本発明は、一次および充電式電気機械エネルギー貯蔵システムで正極として使用されるビスマス酸化フッ化物ナノコンポジットに関する。
(もっと読む)


【課題】p型特性であるカソード光電流またはn型特性であるアノード光電流の応答を高効率で示しかつ安定な新規半導体の一群を用いた高性能な光応答性の半導体素子を提供する。
【解決手段】銅を含み、さらにビスマス、ニッケル、ケイ素、チタン、イットリウム、アルカリ土類金属、及びランタノイドからなる群から選択される少なくとも1つの元素Mを含む複合酸化物半導体の多孔質薄膜が導電性基板上に形成されている半導体素子であって、カソード光電流および/またはアノード光電流を示す可視光応答性の半導体素子。 (もっと読む)


【課題】 単芯線の切断時に起こるガス吸着を防止する。それによって結晶間に生じる空隙、アモルファス相の偏析、膨れ欠陥の発生を抑制し、全長にわたって高い臨界電流値を有する酸化物超電導線材を実現できる製造方法を提供することにある。
【解決手段】 第1の金属パイプに原料粉末を充填し、該第1の金属パイプに伸線加工を施し単芯線材を得る工程と、該単芯線材を複数本に切断する工程と、該切断された単芯線材を複数本束ね第2の金属パイプに嵌合し多芯母材を得る工程と、該多芯母材に塑性加工を施し多芯線材とする工程と、該多芯線材に熱処理を施す工程とを含む金属被覆(Bi,Pb)2223超電導線材の製造方法であって、前記単芯線材の切断が溶融切断であって、切断部を溶融凝固体で封止することを特徴とする酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 光触媒活性が極めて低く、透明樹脂や有機溶媒などと共に分散させることで、優れた光学特性、特に、優れた透明性と高い屈折率、波長分散性を有する透明組成物を得ることができる複合酸化物微粒子、これを用いた透明組成物及び透明樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 Ti、下記元素群Lから選ばれる少なくとも1種類以上の金属元素、及び下記元素群Mから選ばれる少なくとも1種類以上の金属元素を含有する複合酸化物微粒子であり、含有する金属元素中の元素群Lのモル比[L]/[Ti+L+M]が0.01〜0.2であり、かつ含有する金属元素中の元素群Lと元素群Mの合計のモル比[L+M]/[Ti+L+M]が0.01〜0.5の範囲である複合酸化物微粒子。
・元素群L=Sb、Bi
・元素群M=Al、Zr、Zn、Sn、Ca、Mg (もっと読む)


【課題】高い着色力を有し、例えば塗料、プラスチックス、セラミックス等の幅広い分野において有用であるだけでなく、有害金属を含まず安全な、優環境型の無機黄色顔料を安価で提供する。
【解決手段】Ce1-(x+y)ZrxBiyO2-(y/2)(ここで、xおよびyは、0≦x+y≦1をみたす任意の数)により表される化合物からなる顔料とすることにより、塗料やプラスチックス、セラミックス等の幅広い分野で使用するための無機顔料において、有害金属を含まずに安全であり、着色力の大きい優環境型の黄色顔料を安価で提供することができる。 (もっと読む)


71 - 80 / 135