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国際特許分類[C02F11/18]の内容

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【課題】 簡易な運転制御方法で、メタン発酵槽及び活性汚泥処理槽内の生菌が減少しないよう維持でき、有機性廃棄物の処理に伴い発生する発酵残渣などの汚泥を減容化できる有機性廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】 有機性廃棄物をメタン発酵槽2に投入し、メタン発酵させて発酵廃液を取り出し、この発酵廃液を活性汚泥処理槽3に投入し、硝化及び脱窒反応させて活性汚泥廃液を取り出し、この活性汚泥廃液を固液分離し、得られた濃縮汚泥の少なくとも一部を可溶化して前記メタン発酵槽2に返送する有機性廃棄物の処理方法において、可溶化された濃縮汚泥の前記メタン発酵槽2への返送流量と、有機性廃棄物のメタン発酵槽2への投入流量との合計流量を、前記メタン発酵槽2及び活性汚泥処理槽3を通過する処理液の流量とし、該処理液の流量を、メタン発酵槽2及び活性汚泥処理槽3において菌数が減少しない通過時間となるように設定する。
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【課題】簡易な構成で、無機成分を多く含む無機汚泥を汚泥処理装置から引抜くことができる汚泥処理装置および汚泥処理方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽12で生物処理され、沈殿池13で固液分離された分離汚泥が可溶化される可溶化槽14の底部に無機汚泥路45を接続する。また、可溶化槽14の下部から槽内液を引抜いて可溶化槽14上部に循環させる循環配管を設け、この循環配管の途中に循環ポンプを設けた循環手段38により、循環配管の開口端近傍の槽内液を流動させて流動層51を形成させるとともに、流動層51の上部に滞留層53を形成させる。これにより、可溶化槽14内に無機成分を集積させ、無機成分を多く含む無機汚泥を無機汚泥路45から引抜く。 (もっと読む)


【課題】
水と生石灰の水和発熱反応を遅延させて被処理物を徐々に加熱分解するための反応調整剤を提供する。
【解決手段】
上記課題を解決する反応調整剤は、少なくともアルカリ金属水酸化物と界面活性剤との混合物からなる。これに、更に炭酸塩、硫酸塩、珪酸塩のうち1又は2以上の塩を含む混合物であってもよい。なお、前記アルカリ水酸化物は80〜95重量%、界面活性剤は5〜20重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 有機物の分解率を上げると共に、安定したメタン発酵処理が行える有機性廃棄物及び/又は有機性廃水のメタン発酵処理方法と装置を提供する。
【解決手段】 通性嫌気性菌及び嫌気性菌を含む有機性廃棄物及び/又は有機性廃水の被処理物をメタン発酵処理する方法において、該被処理物を、物理化学的な前処理4を行った後、前処理を行わない被処理物の一部1’と混合し、メタン発酵5を行うこととしたものであり、また、物理化学的な前処理の後に、酸発酵処理を行ってからメタン発酵処理を行ってもよく、その際、前記被処理物の一部を、前記酸発酵処理、又は、酸発酵処理とメタン発酵処理のそれぞれに混合して処理することもでき、前記物理化学的な前処理は、熱処理、超音波処理、機械的粉砕処理、オゾン処理又は化学薬品処理から選ばれる。 (もっと読む)


【課題】 運転開始時には、固液分離性能を高めると共にメタン菌の成長を促進し、汚泥の流入量が多くなったときには、水溶性有機物の除去量を増やすことができ、しかも、構造や操作が複雑化することがないメタン発酵装置、嫌気性処理装置及び嫌気性処理方法を提供する。
【解決手段】 汚泥沈降体の昇降により反応域及び分離域を拡縮可能とし、運転開始時には前記反応域を縮小し、前記有機廃棄物の流入量が増加したときには、前記反応域を拡張することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水熱反応処理排水中からリン成分を高効率で回収する。
【解決手段】 下水X中に含まれる汚泥Y1を沈殿させることによって除去すると共にその上澄み液X1を排出する最初沈殿池21と、上記上澄み液X1を曝気処理して排出する曝気槽22と、該曝気槽22から排出された上記上澄み液X1中に含まれる汚泥Y2を沈殿させることによって除去すると共にその上澄み液を処理水X2として排出する最終沈殿池23とを備える下水処理装置であって、除去された上記汚泥Y1,Y2のうち、上記最終沈殿池23によって除去された汚泥Y2のみを水熱反応処理して水熱反応処理排水Y4として排出する水熱反応器31と、上記水熱反応処理排水Y4に対してマグネシウム塩を添加することによって上記水熱反応処理排水Y4中に含まれるリン成分をMAP粒子として回収するリン回収装置32とを備える。 (もっと読む)


【課題】水処理系から発生する汚泥量を可溶化処理により減少させるとともに、廃水からリンを効率的に除去する処理方法において、生物反応槽へ返流する固形分又は流入廃水のリン分をあらかじめ低減させることにより、脱リン効率を向上させることができる有機性廃水の処理方法を提供すること。
【解決手段】リンを含む有機性廃水を活性汚泥微生物を用いて生物学的に処理する有機性廃水の処理方法において、廃水処理施設で発生した余剰汚泥Dに対しpHが4以下となるように酸を添加するとともに、物理化学的処理を行うことにより活性汚泥微生物中からリンを溶液中に放出させた後、固液分離を行い、固形分Fは生物反応槽1に返流し、上澄水Gは流入廃水と混合するとともに、pHが5〜10となるようにアルカリ剤Hを添加することにより、該混合液中のリン成分を析出させて固形物Jとして系外に取り出し、その後、該混合液Iを生物反応槽1に返流するようにする。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子を駆動するための超音波発振器は入力電力の約50%を熱としてヒートシンクにより大気中へ放出しており、このような超音波発振器の排熱を利用することで、処理効率がよく、超音波振動子の長寿命化を図ることのできる装置を提供すること。
【解決手段】超音波処理槽50に超音波振動子14を備えた汚泥処理装置であって、超音波振動子を駆動する超音波発振器15を備え、超音波処理槽50と、超音波発振器15とを、本体ケース内に配設したことを特徴とする汚泥処理装置。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子を駆動するための超音波発振器は入力電力の約50%を熱としてヒートシンクにより大気中へ放出しており、このような超音波発振器の排熱や太陽熱などの自然エネルギーを利用することで、処理効率がよく、超音波振動子の長寿命化を図ることのできる装置を提供すること。
【解決手段】超音波処理槽50に超音波振動子14を備えた汚泥処理装置であって、超音波振動子14を駆動する超音波発振器15と、排熱輸送媒体を循環させる排熱輸送媒体循環回路と、超音波発振器15の排熱を前記排熱輸送媒体へ熱交換する排熱吸熱用熱交換器71と、排熱吸熱用熱交換器71によって排熱熱輸送媒体に移された超音波発振器15の排熱を放熱する排熱放熱用熱交換器74と、を備え排熱放熱用熱交換器74を超音波処理槽50に設けたことを特徴とする汚泥処理装置。 (もっと読む)


【課題】引火と爆発の危険がなく、回収油分の熱変性が防止され、低廉な処理コストで良質な油分を得ることが可能な含油スラッジからの油分回収方法および装置の提供。
【解決手段】土砂等を含む固形分と水分を有する含油スラッジを加熱して流動性を持たせた後、過熱蒸気と窒素ガスにて空気遮断状態で噴射させ、微小油滴、気化油分、固形分および水蒸気からなる混合物からまず固形分を分離し、その後、微小油滴、気化油分および水蒸気を冷却して密度差により良質な油分を回収する。 (もっと読む)


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