説明

国際特許分類[C02F11/18]の内容

国際特許分類[C02F11/18]の下位に属する分類

国際特許分類[C02F11/18]に分類される特許

31 - 40 / 74


【課題】発酵廃液、汚水等を処理する活性汚泥処理において、曝気による発生する泡を効率的に処理できると共に曝気による泡の発生を抑制可能な活性汚泥処理システムを提供する。
【解決手段】活性汚泥処理を行うための密閉性の活性汚泥処理槽10、活性汚泥処理槽10において曝気する曝気装置20、活性汚泥処理槽10の液相11上に形成される気相部12の曝気空気ARを活性汚泥処理槽10の外部へ排出するために気相部12に設けられた排出管30とを有し、曝気により液相11上に発生する泡FMが曝気空気ARの流れにより排出管30を通じて活性汚泥処理槽10の外部へ搬送される構成とした。 (もっと読む)


【課題】有機性汚泥を短時間で高濃度汚泥と懸濁物が少ない高水質脱離液に明瞭に分離し、低設備費、低運転費、省スペースとなる汚泥の固液分離方法の提供。
【解決手段】排水処理装置から発生する有機性汚泥に過酸化水素を添加し、該汚泥と過酸化水素分解反応を促進する触媒とを接触させて気泡を発生させ、該気泡の浮力で前記汚泥を浮上固液分離させる方法であって、過酸化水素分解反応を促進させる触媒として、酸化マンガンまたは活性炭を含む触媒を用い、さらに、有機性汚泥に過酸化水素とともに、少量の酸又は凝集剤を添加し、有機性汚泥を40−100℃に加熱した状態で触媒と接触させる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液の消化汚泥を濃縮し、濃縮汚泥を生物処理槽に返送することにより、効率的な消化を行って、汚泥減量率を高める。
【解決手段】有機性廃液は生物処理槽1に導入され生物処理処理される。この生物処理槽1の消化汚泥の一部を配管2、ポンプ3及び配管4を介して引き抜き、遠心分離機5で濃縮する。遠心分離機5で濃縮された濃縮汚泥は混合槽6に送給され、分離液は配管7を介して装置外に取り出される。汚泥(未分画汚泥)の一部は、遠心分離機13に導入され、有機性浮遊物質濃度の高い高有機画分と有機性浮遊物質濃度の低い低有機画分とに遠心分離される。低有機画分は、配管15を介して生物処理装置外に排出される。高有機画分は、配管14を介して混合槽6に送給可能とされている。配管10内の未分画汚泥は、配管10から分岐した配管16、弁17及び配管18を介して混合槽6へ送給可能とされている。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物を処理する際に、メタンガスの発生量を増量することができて、かつ、汚泥の発生量を減少せしめることができ、しかも、着色反応も起き難く、更には、廃棄物からのリンの回収量を劇的に増加させることができる有機性廃棄物のメタン発酵処理方法を提供すること。
【解決手段】 有機性廃棄物Aをメタン発酵槽1に送入し、嫌気状態で微生物学的に分解処理してメタンガスを発生せしめ、
このメタン発酵槽1から発酵液Bを酸加熱処理装置2に送って、当該発酵液Bに無機酸を加えて、かつ、加熱処理するとともに、
この酸加熱処理装置2において発生した酸加熱処理液Cを前記メタン発酵槽1に再び送還せしめるという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】バチルス属細菌を十分に効率的且つ低コストにて優占化することが可能であり、有機性廃水を生物処理する際に生じる悪臭の発生を十分に抑制できる廃水処理装置及び廃水処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の廃水処理装置は、有機性廃水に含まれる異物及び浮遊物質を分離除去する前処理手段12と、前処理手段12からの有機性廃水を、バチルス属細菌を含有する汚泥で生物処理する生物処理手段14と、生物処理手段14から排出される生物処理液に含まれる汚泥の少なくとも一部を、前処理手段12及び生物処理手段14の両方又はいずれか一方に返送する返送路(L7,L9,L10,L10a,L10b)と、返送路で返送される汚泥の少なくとも一部を、加熱処理する加熱処理手段20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水素発酵菌源の必要量を少なくすることができる水素発酵装置、排水処理装置及び水素発酵方法を提供する。
【解決手段】排水処理装置1における水素発酵装置11は、導入した有機性排水を水素発酵させる装置である。この水素発酵装置11は、有機物を導入し水素発酵菌によって水素発酵処理を行う水素発酵槽12と、グラニュール汚泥を原料とし水素発酵菌を含む種菌汚泥を、水素発酵槽12に供給する汚泥供給部30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】有機酸の生成量の向上を図ることができる有機酸生成方法、有機酸生成装置、及び排水処理設備を提供する。
【解決手段】有機酸生成装置1は、汚泥を嫌気的に発酵させ有機酸を含んだ発酵汚泥を得る酸発酵槽27と、発酵汚泥を固液分離し、有機酸を含む液体成分を固体成分から分離して得る固液分離槽43と、固液分離槽43で分離された固体成分を可溶化処理して可溶化汚泥を得る可溶化槽51と、可溶化汚泥を発酵させるために、可溶化汚泥を酸発酵槽27に返送するラインL18及びポンプP2を備えている。 (もっと読む)


【課題】水熱処理に起因する発泡成分及び黒褐色成分を水熱処理物から除去する。
【解決手段】有機性廃棄物を水熱処理する水熱処理手段と、該水熱処理手段から排出された処理物から液体成分を分離する液体分離手段と、該液体分離手段が取得した前記液体成分を加熱することにより気体成分と液体成分とに分離する加熱分離手段と、該加熱分離手段から排出された前記気体成分を冷却して凝縮水とする冷却手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ランニングコスト及び最終処分コストが共に安価となるポリ塩化ビフェニルで汚染された重金属を含むポリ塩化ビフェニル汚染物の処理設備を提供する。
【解決手段】PCB汚染物11を高温で処理し含まれる重金属を揮発させながらPCBをプラズマで分解するプラズマ分解装置12と、プラズマ分解装置12の排気中に含まれるダストを除去するダスト除去装置18を備えたポリ塩化ビフェニル汚染物の処理設備10において、ダスト除去装置18は排気中のダストを捕集し含まれる塩化水素及び重金属とをアルカリ性薬剤と反応させて除去し1次処理排気を排出する第1のバグフィルタ15と、1次処理排気中に残留するダストを捕集し残留する塩化水素及び重金属とをアルカリ性薬剤と反応させて除去し、PCB分解物、ダイオキシン類、及び未分解のPCBを活性炭に吸着させて除去し2次処理排気を排出する第2のバグフィルタ17とを有する。 (もっと読む)


【課題】液状又は半固形状の有機性廃棄物に含有するアンモニア性窒素を高効率で高速に除去して嫌気消化処理やコンポスト化処理を容易に行うことを可能にする。
【解決手段】材料を攪拌搬送しつつ該材料の強制押出をする押出機でアンモニア性窒素を含有する前記有機性廃棄物を搬送しながら該押出機のシリンダ内にアルカリ化剤を供給し、該シリンダ内で前記有機性廃棄物と前記アルカリ化剤を攪拌混合および加熱し、前記有機性廃棄物から生じるアンモニア含有ガスを前記シリンダ外部へ除去するとともに、アンモニア性窒素が除去された有機性廃棄物を前記押出機から押出して排出する。押出機内の混合撹拌によって有機性廃棄物中に含有するアンモニア性窒素を効率的に短時間で除去できる。 (もっと読む)


31 - 40 / 74