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国際特許分類[C02F5/04]の内容

国際特許分類[C02F5/04]に分類される特許

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【課題】ボイラー給水がナトリウムを含有している場合でも、ボイラー缶水の水質を管理基準値の範囲内に維持することが可能なボイラー缶水の水質管理方法及び水質管理装置を提供する。
【解決手段】水質管理装置2は、ボイラー缶水中のリン酸濃度及び缶水Na/PO4モル比を測定し、この測定結果に基づき、ボイラー給水中のナトリウム濃度CNaを算出する。更に、このナトリウム濃度CNaに基づき、缶水Na/PO4モル比をその目標管理値とするのに必要なボイラー缶水中のリン酸濃度TCPO4を算出する。更に、このリン酸濃度TCPO4に対応する、Na/PO4モル比が缶水Na/PO4モル比の目標管理値よりも低いモル比の清缶剤である低モル比清缶剤の注入量SDr[mL/h]を算出する。そして、算出した注入量SDrで低モル比清缶剤をボイラー缶水に注入する。 (もっと読む)


【課題】供給水に酸を添加することなく、または酸の添加量を最小限に止めながら、逆浸透膜でのシリカ系及び炭酸カルシウム系スケールの発生を同時に抑制することのできる水処理方法及び水処理システムを提供すること。
【解決手段】シリカ及び硬度成分を含む供給水W1にスケール分散剤を添加する分散剤添加装置12と、スケール分散剤が添加された供給水W1を透過水W2と濃縮水W3とに分離する第1の逆浸透膜モジュール2と、第1の逆浸透膜モジュール2で分離した透過水を脱気処理する気体分離膜モジュールとを含み、前記第1の逆浸透膜モジュール2で分離した濃縮水W3のランゲリア指数を0.3以下、かつシリカ濃度を150mgSiO/L以下に保って分離操作するように構成されている水処理システムである。 (もっと読む)


【課題】供給水に酸を添加することなく、または酸の添加量を最小限に止めながら、逆浸透膜でのシリカ系及び炭酸カルシウム系スケールの発生を同時に抑制することのできる水処理方法及び水処理システムを提供すること。
【解決手段】シリカ及び硬度成分を含む供給水W1を脱気処理する気体分離膜モジュール2と、脱気処理した処理水にスケール分散剤を添加する分散剤添加装置4と、スケール分散剤が添加された処理水W2を透過水W3と濃縮水W4とに分離する第1の逆浸透膜モジュール3とを含み、前記第1の逆浸透膜モジュール3において、濃縮水W4のランゲリア指数を0.3以下、かつシリカ濃度を150mgSiO/L以下に保って分離操作するように構成されている水処理システムである。 (もっと読む)


【課題】腐食抑制成分除去装置のメンテナンスを必要とせず、長期にわたって使用可能な水供給装置を提供すること。
【解決手段】導入水に腐食抑制成分を溶解させる腐食抑制成分添加装置と、前記腐食抑制成分添加装置の下流側に配設され、一対の対向する電極(16a、16b)、陽イオン交換体17と陰イオン交換体18とから形成され、前記電極(16a、16b)間に配されたイオン交換体20を有する腐食抑制成分除去装置15とを備え、前記腐食抑制成分除去装置15に流入した前記腐食抑制成分は、イオン交換反応により前記導入水から除去させた後、排出されることを特徴とする水供給装置。 (もっと読む)


【課題】 揮発性物質によりボイラ水のpHを調整する場合に、ボイラ水中に微量の硬度成分が持ち込まれても、蒸発管への腐食を抑制しつつ、蒸発管へのスケールの付着を直ちに抑制できるドラムボイラの腐食及びスケール抑制方法を提供する。
【解決手段】 揮発性物質を主体としたボイラ薬剤の添加により、ボイラ水のpHを調整して、ドラムボイラに対する腐食の抑制とスケール付着の抑制を図るドラムボイラの腐食及びスケール付着の抑制方法であって、ボイラ水中のリン酸イオン濃度を、このボイラ水1リッターに対して、0.1mg未満の値に維持するように、リン酸塩をボイラ薬剤として添加する。添加されたリン酸塩により、硬度成分によるスケールの付着を抑制できるとともに、このリン酸塩がハイドアウトに伴う腐食を生じさせるのも抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】環境汚染を引き起こすことなく、優れた防食効果を発揮する金属の腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】水系の金属腐食抑制方法であって、少なくともりん酸塩と、亜鉛塩と、Mアルカリ度成分と、が添加され、全りん濃度及び全亜鉛濃度がそれぞれ0を超え1mg/L以下、かつ、30℃におけるランゲリア指数を1.2以上とすることを特徴とする水系の金属腐食抑制方法。 (もっと読む)


【課題】きわめて簡単な構成をもって、流路閉塞を防止することができる水質調整装置を提供すること。
【解決手段】イオン交換樹脂19よりなる軟水化濾材を充填した軟水化濾材充填部の下流側に金属イオン封鎖材33を設ける。そして、原水を前記イオン交換樹脂19により軟化水させるとともに、軟化水中に金属イオン封鎖材33が溶出するように構成する。前記イオン交換樹脂19と金属イオン封鎖材33との間に吸水部材20が設けられている。 (もっと読む)


【目的】蒸気ボイラの安定的な運転を補助するための薬剤をボイラ給水へ供給するに当り、薬剤が効果的にかつ経済的に蒸気ボイラへ作用するよう、当該薬剤の供給量を制御する。
【構成】給水経路41を通じて蒸気ボイラ20へ供給されるボイラ給水に対して薬剤供給装置60から薬剤を供給するための方法では、先ず、蒸気ボイラ20における伝熱管の厚さ等の評価用項目の判定値を制御装置70に入力し、この判定値と、予め制御装置70に記録された対応する評価用項目の基準値との差を数量的に求める。そして、当該差に基づいて、薬剤供給装置60からボイラ給水への薬剤の供給量を制御装置70により加減する。ここで用いられる薬剤は、例えば、腐食抑制剤、スケール抑制剤またはキャリオーバ抑制剤である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の水和又は無水の塩からなる被覆物で被覆された水処理組成物に関する。本発明は、また、(a)次亜塩素酸カルシウムからなる内部コア層;(b)内部コア層の上に位置する選択された塩の1又はそれ以上の中間層;及び(c)中間層の上に位置する選択された塩の1又はそれ以上の外層からなる水処理組成物に関する。
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