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国際特許分類[C03B33/02]の内容

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国際特許分類[C03B33/02]に分類される特許

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【課題】ガラス板の穿孔工程において、ガラス板端面の開口部にチッピング等の微細なカケが残る事態を可及的に防止して、貫通孔を精度よく形成する。
【解決手段】ガラス板3の下端面の側から切削を伴い先行ドリル1を厚み方向に侵入させて有底孔31を形成した後に先行ドリル1を後退させ、然る後、ガラス板3の上端面の側から切削を伴い後行ドリル2を先行ドリル1と同軸に侵入させることでガラス板3に貫通孔34を形成する。少なくとも一方のドリル1に、軸方向に沿って一定の外径寸法を有する胴部11と、胴部11のドリル基端側に位置し胴部11よりも外径寸法の小さい小径部12と、胴部11と小径部12とをつなぐつなぎ部13とを備え、一方のドリル1の先端から少なくともつなぎ部13の胴部11側までの部分に切削能力を持たせたものを穿孔工程に使用すると共に、一方のドリル1を最も奥深くまで侵入させた状態では、つなぎ部13がガラス板3の厚み方向内側にまで達するようにした。 (もっと読む)


移動しているガラスリボンを分離して個々のガラスシートを形成する方法が開示され、この方法では複数のノージング部材が、移動しているガラスリボンの動く方向および速さと同じ方向および速さで移動する。ノージング部材は互いに独立して位置付けられ、かつ罫書き動作中にリボンと接触せずにリボンと隣接するように位置付けられて、プロセスにおける分離段階時の、ガラスリボンの面外の運動(リボンの延伸方向を実質的に横断する運動)を制限する。
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【課題】コアドリルを用いたガラス板の穿孔加工において、ドリル先端への冷却液の円滑な供給を可能としつつも、芯振れ又は芯振れに起因する加工精度の低下を可及的に防止して、貫通孔を精度よく形成する。
【解決手段】コアドリル10の先端側に設けた切削部の外周面11は断面真円形状を呈し、その中心Oはコアドリル10の回転軸上にある。また、コアドリル10の内周面12は、コアドリル10の回転軸に直交する軸直交断面で見た場合に内周面12の最小径部14と接する仮想内接円13から外径側に膨出した形状を呈する、複数の膨出部15を有している。そして、これら複数の膨出部15は何れも、コアドリル10の回転軸まわりに対称となるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】ガラスリボンの切断の際に生じ得る形状不安定性の形成を抑制する。
【解決手段】ガラスリボン115を成形用ウェッジ111の底部から下流の粘性ゾーン129へと延伸方向119に沿って融合延伸し、このガラスリボン115を、粘性ゾーン129から下流の硬化ゾーン131へと延伸してガラスリボン115を粘性状態から弾性状態に硬化させ、このガラスリボン115をさらに硬化ゾーン131から下流の弾性ゾーン133へと延伸する。この弾性ゾーン113内において、延伸方向119に対して横切る方向に延在しているガラスリボン幅に沿って、ガラスリボン115の第1面と第2面との間の所定の圧力差を用いてガラスリボン115の領域を安定させ、さらに、この安定領域が、ガラスリボン115からガラスシート125を切断する際に、形状の不安定性がガラスリボンを通って硬化ゾーンへと上流に伝搬するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】ガラス板に穿設される貫通孔の内周面に不具合なクラックが発生するのを防止する。
【解決手段】ドリルの側周部の研削面が先端部に向って縮径する円錐周面を有する一対のドリルを使用し、ガラス板の一方の面からドリルを侵入させて内周面がガラス板の板面からガラス板の厚さ方法の中間部に向って縮径する円錐周面の穿孔をあけたあと後退させ、次いでガラス板の他方の面から他のドリルを前記穿孔の対向部に侵入させて、内周面がガラス板の板面からガラス板の厚さ方向の中間部に向って縮径する円錐周面の穿孔をガラス板の厚さのほぼ中間まであけたあと後退させてガラス板に貫通孔を穿設する。 (もっと読む)


【課題】スクライバシャンクの向きを容易に調整できるようにする。
【解決手段】被加工物を保持する保持テーブル5と保持テーブル5に保持された被加工物にスクライブ加工を施すスクライブ手段6とを備えたスクライバ装置4にスクライブ手段6を構成するスクライバシャンク3を装着し、保持テーブル5上に鏡面体7を載置しダイヤモンドチップ31を鏡面体7に写し、鏡面体7に写ったダイヤモンドチップ31の像を取得する反射像取得手段を用いてダイヤモンドチップ31を観察するとともにダイヤモンドシャンク3の向きを調整して複数の加工点34a、34b、34cのうち所定の加工点34aを形成する稜線33aの向きとスクライブ方向とをそろえる。鏡面体を介して稜線の向きを調整することができるため、正確かつ迅速に稜線の向きを調整することができる。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の切断面を複数の方向から立体的に検査して、ガラス基板の品質検査に利用される切断面情報を迅速且つ正確に光学的に検出可能とする。
【解決手段】ガラス基板1を固定する固定プレート110と、ガラス基板1の切断面1aの上側、下側、平面プロフィール映像をそれぞれ得るための第1、第2、及び第3撮影手段120、130、140と、第1〜第3撮影手段120、130、140が固定され、それらを移動させるフレーム151を有するメインロボット150とを備えた切断面検査装置100を提供する。この切断面検査装置100により、光学的に取得された切断面情報をフィードバックして、ガラス基板1の生産性及び品質を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ガラス板のエッジ形状に一貫性のある薄いガラス板のエッジの面取り方法を提供する。
【解決手段】一部分が支持治具16から距離Lだけ突出させたガラス板14を支持治具16に結合し、ガラス板14の第1面32に対して傾斜した第1軸線28aの周りで回転する第1の研磨ホイール18aを、突出部分に第1の変位を生じさせる第1の力Fをもって第1エッジに接触させ、ガラス板14の第2面34に対して傾斜し第2軸線28bの周りで回転する第2の研磨ホイール18bを、突出部分に第1の変位とは反対方向の第2の変位を生じさせる第2の力Fをもって第2エッジに接触させる。その場合に、第1の変位と第2の変位とがオーバーラップしないように、第1軸線28aと第2軸線28bを離す。 (もっと読む)


加熱−急冷罫書き作業において冷媒が加熱域(115)に分散される急冷帯を形成する。冷媒は冷媒が向けられる標的位置(210)を振動させることで加熱域に分散させることができる。冷媒は一連の液滴(226)または液流(228)として標的位置に向けることができる。あるいは、冷媒は加熱域にあらかじめ定められた反復パターンで液滴を断続的に送ることで分散させることができる。液滴のパターンはノズル(220)によって供給される冷媒流で形成することができ、冷媒流が断続される。冷媒流は、遮断素子(260)にノズルとガラスの間を横切らせることで断続させることができ、あるいはノズルに冷媒を断続的に送ることで断続液流として形成することができる。
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【課題】ガラスの長所を有効に活用できるようにした電子装置用のガラス基板を提供する。
【解決手段】ガラス母材GLの表裏面のうち、表面全体に反射防止膜を形成する成膜工程(ST1)と、反射防止膜を設けたガラス母材の表面全体に、耐フッ酸性のレジスト層を設けるレジスト工程(ST2)と、レーザ光又はカッタ刃によって、ガラス母材の表面から、貫通しない区画ラインGVを形成して、ガラス母材を複数の使用領域に区画する区画工程(ST3)と、区画工程を経たガラス母材を化学研磨して、ガラス母材を裏面側から薄肉化すると共に、区画ラインGVを表面側から深化させるエッチング工程(ST4)と、を有して一枚のガラス母材から複数枚の電子装置用ガラス基板を製造する。 (もっと読む)


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