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国際特許分類[C03C17/36]の内容

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本発明は、調整可能な反射色および透過率を有する透明基板上の焼入れ可能なソーラーコントロール層系、およびその製造方法に関する。本発明の課題は、様々な熱処理が可能で、且つその際に化学的および機械的耐久性を維持しつつ目に見えるカラーシフトがない、真空コーティングによってガラス上に形成できる遮光層系の製造であり、これは誘電基板S0をコーティングするための焼入れ可能で可視光線反射性と吸収性がある層系によって解決され、本層系は、基板S0上に次の順序で、少なくとも1つの透明な高屈折率誘電体層S2、1つの機能性金属反射および吸収層S4、および1つの透明な高屈折率誘電体層S6を含む。本発明によるソーラーコントロール層系は、反射色および透過率の調整を可能にする。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板から入射して金属膜に到達する入射光(あるいはレーザ光)の金属膜による反射を確実に防止し得る反射防止膜を提供する。
【解決手段】複素屈折率NM=nM−i・kMを有する金属膜30と、屈折率NGを有するガラス基板11との間に形成された反射防止膜20は、金属膜側から、(A)屈折率N1を有する第1の誘電体層21、(B)第1の誘電体層21上に形成された、屈折率N2を有する第2の誘電体層22、及び、(C)第2の誘電体層22上に形成された、屈折率N3を有する第3の誘電体層23から構成され、N1<nM,N1>NG,N2<NG,N3>NGを満足し、以て、ガラス基板11から入射して金属膜30に到達する入射光の金属膜30による反射を防止する。 (もっと読む)


【課題】光の透過性に優れるとともに、美的外観に優れた装飾品を提供すること、また、前記装飾品を備えた時計を提供すること。
【解決手段】本発明の装飾品1は、光透過性を有する材料で構成された基材12と、基材12を構成する材料よりも高い屈折率を有し、かつ光透過性を有する材料で構成された高屈折率材料膜13と、高屈折率材料膜13の基材12に対向する面とは反対の面側に設けられ、外光を反射する機能を有する反射膜14とを有し、反射膜14には、開口部15が設けられており、高屈折率材料膜13を構成する材料の絶対屈折率をn、基材12を構成する材料の絶対屈折率をnとしたとき、0.1≦n−n≦1.34の関係を満足することを特徴とする。反射膜14に設けられた開口部15の幅は、40〜150μmであり、反射膜14を平面視したときに開口部15が閉める面積率は、15〜45%である。 (もっと読む)


【課題】透明時に完全に無色透明にできる反射型調光薄膜材料を提供する。
【解決手段】マグネシウム・チタン合金薄膜を用いた多層薄膜から成る反射型調光薄膜材料であって、調光層としてマグネシウム・チタン合金薄膜を用いていること、上記薄膜の表面に触媒層が形成されていること、任意の構成として、上記触媒層の上に保護層が形成されていること、室温(20℃付近)で水素化によって無色透明状態になるクロミック特性を有すること、室温(20℃付近)で脱水素化によって鏡状態になるクロミック特性を有すること、を特徴とする反射型調光薄膜材料、反射型調光ガラス及び調光窓ガラス。
【効果】透明時に無色で優れた反射型調光特性を示す、新規なマグネシウム・チタン合金系の反射型調光薄膜材料を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】低い日射反射率を有する低放射率コーティング、このようなコーティングを堆積することによって、コーテッド基材を製造する方法と、このコーティングを備えた断熱ガラスユニット及びモノリシック窓板を提供する。
【解決手段】赤外反射層、高吸収主層、中間層からなる低放射率コーティングを備える事によりモノリシック窓板及び断熱ガラスユニットを得る。前記赤外反射層は、赤外線反射性の高い物質を含み、且つ、少なくとも約175オングストロームの厚みを有し、前記高吸収主層は、日射吸収性の高い物質を含み、且つ、少なくとも約100オングストロームの厚みを有し、前記中間層は、少なくとも1つの透明誘電フィルムを含み、且つ、前記赤外反射層と前記高吸収主層との間に配置される。 (もっと読む)


【課題】マグネトロンを使用した真空蒸着により形成された薄い層の組合せ体をガラス板上に含む低放射率板ガラスを提供する。
【解決手段】組合せ体は赤外線を反射する少なくとも一つの金属層を含み、この金属層が、一方ではこの金属層とガラス板の間にかつ他方ではこの金属層上に設けられた一つ以上の誘電体層間に配置されており、この金属層が導電性酸化チタン陰極を用いて減圧下の弱酸化雰囲気で付着された酸化チタンまたは亜酸化チタンの層からなる保護バリヤー被覆を備えている。 (もっと読む)


積層透明部品は、1番表面および2番表面を有する第1板と、3番表面および4番表面を有する第2板と、第1板と第2板との間に配置される中間層とを含む。美的コーティングは、第1または第2板の少なくとも一部分上に堆積される。透明部品は、|a|≧10および|b|≧10によって規定される色を有し、非限定的な一実施形態ではL≧40によって規定される色を有する。本発明の透明部品は、自動車用フロントガラス、サイドライト、バックライトなどに使用され得る。
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【課題】従来の技術の欠点を回避し、かつ照明手段、特にガス放電ランプの放出による機器の問題及び障害が生じないスクリーン若しくはディスプレイの背景照明のためのバックライトシステムの提供。
【解決手段】本発明によりカバーガラスを有する少なくとも1つの照明手段を含むディスプレイ又はスクリーンの背景照明のためのバックライトシステムにおいて、カバーガラスのガラス組成物がIR放射線を吸収する1個又は複数個のドーピング酸化物でドープされており、及び/又は前記カバーガラスがIR放射線吸収内部及び/又は外部コーティングを有し、及び/又は前記バックライトシステムがカバーガラス以外の素子にIR放射線吸収コーティングを有するバックライトシステム。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】一表面上に低保守コーティングを、その反対側の表面上に低放射率コーティングを担持するシート状窓板であって、前記低保守コーティング及び前記低放射率コーティングの一方が、他方のコーティングの3倍未満且つ1/3を超える単独の表面反射率を有する。 (もっと読む)


本発明は、CVD法を使用してガラスをコーティングするための方法と装置に関する。本発明によれば、コーティング物質の一部を固体粒子の形態で被膜中に供給することによって被膜を堆積させる。このとき固体粒子の組成が、堆積させようとする被膜の組成と実質的に同じであり、また固体粒子の直径が200nm未満である。
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