国際特許分類[C03C3/17]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | ガラス;鉱物またはスラグウール (20,277) | ガラス,うわ薬またはガラス質ほうろうの化学組成;ガラスの表面処理;ガラス,鉱物またはスラグからの繊維またはフィラメントの表面処理;ガラスのガラスまたは他物質への接着 (12,070) | ガラスの組成物 (4,759) | シリカを含まない酸化物ガラス組成物 (1,058) | りんを含むもの (455) | アルミニウムまたはベリリウムを含むもの (93)
国際特許分類[C03C3/17]に分類される特許
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光学ガラス、光学素子及びプリフォーム
【課題】高屈折率高分散性を有し、部分分散比が小さく、透過率が良好な光学ガラスの提
供。
【解決手段】酸化物換算組成のガラス全物質量に対して、モル%でP2O5成分を10.0〜60.0%、及びNb2O5成分を5.0〜45.0%、TiO2成分を0〜30.0%、B2O3成分を0%以上5.0%未満含有し、部分分散比(θg,F)がアッベ数(νd)との間で、νd≦25の範囲において(−0.0016×νd+0.63460)≦(θg,F)≦(−0.00563×νd+0.75873)の関係を満たし、νd>25の範囲において(−0.0025×νd+0.65710)≦(θg,F)≦−0.0034×νd+0.70300の関係を満たす光学ガラス。
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光触媒ガラスおよびその製造方法
【課題】優れた光触媒活性を有するとともに、耐久性にも優れた光触媒機能性素材を提供する。
【解決手段】 TiO2成分、WO3成分、ZnO成分、Nb2O5成分、及びTa2O5成分からなる群より選択される1種以上の成分を、酸化物換算組成の全物質量に対して、モル%で、10〜75%含有し、光触媒活性を有する光触媒ガラスが提供される。この光触媒ガラスは、透明性を有しており、ファイバー状、ビーズ状、基材との複合体、粉粒体、スラリー等の形態で提供され、特に窓ガラス、ミラーなどの用途に好ましく利用できる。
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近赤外線カットフィルタガラス
【課題】固体撮像素子の視感度補正用近赤外線カットフィルタガラスにおいて、特に近紫外線吸収特性をもつガラスを提供することを目的とする。また、近赤外線カットフィルタガラスを固体撮像素子の保護用カバーガラスとして用いることが可能であり、特にプラスチック製パッケージとの接合に好適である近赤外線カットフィルタガラスを提供すること。
【解決手段】Uの含有量が6〜20ppbである近赤外線カットフィルタガラスである。また、α線放出量が0.002〜0.02c/cm2・h、かつ波長550〜750nmの分光透過率において50%の透過率を示す波長が615nmとなるように換算した場合に、波長315nmにおける透過率が0.3%未満である近赤外線カットフィルタガラスである。
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光学ガラスの製造方法及び光学機器
【課題】P2O5成分を含有するガラスにおいて、高分散を有しながらも、熱処理を行わなくとも着色が少なく、且つ熱処理を行った後における着色も低減されたガラスを得ることが可能な、光学ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】光学ガラスの製造方法は、P2O5成分と、Nb2O5成分、TiO2成分及びWO3成分からなる群より選択される1種以上と、を必須成分として含有する光学ガラスを製造する方法であって、ガラス原料を溶融する工程(溶融工程)、溶融したガラス原料を清澄させる工程(清澄工程)、清澄した溶融ガラスを撹拌する工程(撹拌工程)、撹拌した溶融ガラスを流出させる工程(流出工程)、及び流出したガラスを成形する工程(成形工程)を有し、前記撹拌工程を溶融ガラスの液相温度より0〜200℃高い温度にて行う。
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光学ガラス、プリフォーム、及び光学素子
【課題】アッベ数(νd)が所望の範囲内にありながら、レンズの色収差をより高精度に補正することのできる光学ガラス、これを用いたプリフォーム及び光学素子を提供する。
【解決手段】光学ガラスは、酸化物換算組成のガラス全質量に対して、質量%でNb2O5成分を75.0%未満、及び、P2O5成分を40.0%未満含有し、0.62以上0.69以下の部分分散比(θg,F)を有し、15以上27以下のアッベ数(νd)を有する。プリフォーム及び光学素子は、この光学ガラスからなる。
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光学ガラス、プリフォーム、及び光学素子
【課題】アッベ数(νd)が所望の範囲内にありながら、レンズの色収差をより高精度に補正することができ、且つ着色の少ない光学ガラス、これを用いたプリフォーム及び光学素子を提供する。
【解決手段】光学ガラスは、酸化物換算組成のガラス全質量に対して、質量%でNb2O5成分を75.0%未満、P2O5成分を40.0%未満、及び、Rn2O成分(式中、RnはLi、Na、K及びCsからなる群より選択される1種以上)を含有し、0.62以上0.69以下の部分分散比[θg,F]を有し、15以上27以下のアッベ数(νd)を有する。プリフォーム及び光学素子は、この光学ガラスからなる。
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プレス成形用ガラス素材、プレス成形用ガラス素材の製造方法、および光学素子の製造方法
【課題】精密プレス成形法によって高品質なガラス光学素子を得ることが可能なプレス成形用ガラス素材を提供すること。
【解決手段】光学ガラスからなる芯部と、少なくとも前記芯部の光学機能面となる部位を覆う厚み15nm未満の珪素酸化物膜とを有し、かつ、三液法によって測定される表面自由エネルギーが75mJ/m2以下であるプレス成形用ガラス素材。光学ガラスからなる芯部と、少なくとも芯部の光学機能面となる部位を覆う厚み15nm未満の珪素酸化物膜とを有するプレス成形用ガラス素材の製造方法。SiO2からなる成膜材料を用いて、不活性ガスと酸素との混合ガス雰囲気であって、酸素含有率が5体積%以上20体積%未満の範囲である雰囲気下で成膜処理を行うことにより前記珪素酸化物膜を前記芯部の前記部位上に形成する。
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光学ガラスの製造方法及び光学機器
【課題】低いアッベ数を有しながらも、着色が少ないガラスを得ることが可能な、光学ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】光学ガラスの製造方法は、P2O5成分と、Nb2O5成分、TiO2成分及びWO3成分からなる群より選択される1種以上と、を必須成分として含有する光学ガラスを製造する方法であって、ガラス原料を溶解後に急冷してカレットを作成するカレット作製工程を含み、前記カレット作製工程における溶解炉内の温度を、生成されるガラスの液相温度よりも0〜200℃高い温度範囲に保持する。
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近赤外線カットフィルタガラス
【課題】フッ化物を含有しないリン酸塩系ガラスであってもフツリン酸塩系ガラスと同等程度に耐候性が高く、かつガラスが失透し難く生産性が良好である近赤外線カットフィルタガラスを提供すること。
【解決手段】モル%表示で、P2O5 30〜50%、Al2O3 2〜15%、Na2O+K2O 7〜40%、CuO 0.1〜25%、BaO 2〜40%、RO+ZnO 10〜40%(ただし、ROは、MgO、CaO、SrO、BaOの合計量)を含有し、実質的にLi2Oを含有しないことを特徴とする近赤外線カットフィルタガラスである。
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光学ガラス、プリフォーム及び光学素子
【課題】Bi2O3を含有する光学ガラスにおいて、極めて高い部分分散比(θg,F)を有しながらも、可視光に対する透明性が高く、且つ素子や光学系の小型化を図ることが可能な光学ガラスと、これを用いたプリフォームを提供する。
【解決手段】光学ガラスは、SiO2成分及び/又はB2O3成分を含有し、酸化物基準の質量%でBi2O3成分を40.0%以上90.0%以下含有し、部分分散比(θg,F)が0.63以上、屈折率(nd)が1.90以上、アッベ数(νd)が27以下であり、且つ厚み10mmのサンプルで分光透過率5%を示す波長(λ5)が460nm以下である。
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