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国際特許分類[C04B111/40]の内容

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浮上材料

国際特許分類[C04B111/40]に分類される特許

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【課題】多孔質硬化体の連続空隙内に充填して、保水性を付与するための保水性付与材であって、高い保水性を有し、耐久性及び環境保全性に優れた保水性付与材を提供する。
【解決手段】本発明の保水性付与材は、ホルマイト系粘土鉱物の粉砕物からなり、300質量%以上の保水率を有する。ホルマイト系粘土鉱物の例として、15μm以下の平均粒径を有する、セピオライトの粉砕物が挙げられる。本発明の保水性付与材の製造方法は、ホルマイト系粘土鉱物をジェットミルを用いて粉砕し、15μm以下の平均粒径を有する粉砕物を得る粉砕工程を含む。さらに、粉砕工程で得られた粉砕物を、500℃以上の温度で加熱処理する加熱処理工程を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 強度等の諸物性に優れ、建築材料として好適なALCを、安定して製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 珪酸質原料と石灰質原料を主原料とする軽量気泡コンクリートの製造方法において、珪酸質原料である珪石中に、粒径100〜500μmの珪石が20重量%以上60重量%以下含まれている。また、上記100〜500μmの粒径を有する粗粒域の珪石は、150〜300μmに粒径のピークを持つことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ALC製造で使用される原料配合の如何にかかわらず、強度等の諸物性に優れるALCを安定して製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 珪酸質原料と石灰質原料を主原料とする軽量気泡コンクリートの製造方法において、主原料中の珪石の累積30%粒径を全原料配合中のCa/Siモル比に応じて調整する。その際、全原料配合中のCa/Siモル比をX及び主原料中の珪石の累積30%粒径をY(μm)としたとき、Y=120−160X±10の関係となるように主原料中の珪石の累積30%粒径を調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 工程繰返し原料を増量した場合でも、圧縮強度などの物性の低下がない軽量気泡コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】 珪石などの珪酸質原料と、セメント及び石灰などの石灰質原料とを主原料とし、石膏及び工程繰返し原料などを副原料とし、発泡剤としてアルミニウム粉末を使用する軽量気泡コンクリートの製造方法において、工程繰返し原料を全固体量に対し20重量%を超えて添加すると共に、石灰質原料中に含まれるCaの含有率を全固体量に対し18重量%以上に調整する。 (もっと読む)


【課題】
原料スラリーのより安定した体積膨張を確立し、その結果として、最上部の補強鉄筋の下側において発生するALCパネル表面にまで到達する亀裂を、さらに低減させるALCパネル製造用普通セメント、およびそれを用いたALCパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】
主に珪酸質原料と生石灰およびセメントとからなる粉体原料に水およびアルミニウム粉末を添加した水性原料スラリーが、該アルミニウムの発泡による体積膨張して半硬化状態となった後に、その半硬化体をオートクレーブ養生することにより得られるALCパネルの製造方法において、セメント原料中の成分重量比においてSO3/C3A=0.18〜0.24であるとともに、そのSO3成分が前記粉体原料中の1.5重量%以上であるALCパネルの製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】優れた吸放湿特性を有すると共に、VOCや悪臭成分等の吸着能に優れ、且つこれらの吸着した物質を無害化する機能を有し、長期間に渡って室内空気の汚染を防ぎ、快適な環境に保持できる性能を有する、機能性建材を提供すること。
【解決手段】珪藻土30〜75質量%を含む原料を成型して得られる無機質成型体を、150〜200℃の温度下で且つ470〜1560kPaの圧力下で養生させることにより得られる微細な細孔を有する構造を持つ珪酸カルシウム水和物からなる機能性建材。好ましくは、上記の微細な細孔を有する構造を持つ珪酸カルシウム水和物が、孔径2〜200nmの細孔を有し且つ含水率が2〜20質量%である珪酸カルシウム水和物であって、この細孔の内部に珪酸カルシウム結合水以外の遊離の弱アルカリ水を含有するものである、上記機能性建材。 (もっと読む)


35〜60重量%のセメント系反応性粉末(ポルトランドセメント系結合材とも呼ばれる)と、2〜10重量%の化学的にコートされた膨張パーライトフィラーと、20〜40重量%の水と、連行空気と、減水剤、化学的凝結促進剤、及び化学的凝結遅延剤などの任意選択の添加剤とを含むセメント系組成物、並びにそれを作製するための方法。加えて、軽量セメント系組成物は、湿基準で0〜25重量%の、膨張粘土、頁岩骨材及び軽石などの二次フィラーを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】 歩行程度の荷重には耐え得る強度を備えつつ、安価に製造でき、吸水性、保水性に優れ、蒸散作用によるヒートアイランド抑制効果の高い、保水性コンクリートブロックおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 まず、クリンカアッシュとピートモスを空練りし、クリンカアッシュの表面がピートモスでまぶされた状態とする。セメントを加えてさらに空練りし、ピートモスの表面がセメントでまぶされた状態とする。増粘剤を混合した水を投入し、混練する。ブロック成型用の型に打込み、硬化後、脱型する。製造された保水性コンクリートブロックは、その高い吸水性、保水性を利用して、建物の屋上の打ち水用コンクリートブロック等に用いることで、ヒートアイランド現象による気温上昇を抑制し、それに伴い空調設備の負荷軽減による省エネも図れる。
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【課題】珪藻類の増殖およびそれらを捕食する微小動物群の増殖ならびにこれらを通じ、水質の改善や水中生態系の維持発展の促進を図ることを目的とする。
【解決手段】シラスとセメントと水から構成され、且つ連続空隙を有する溶存態ケイ酸補給ブロックとした。 (もっと読む)


【課題】 セメントモルタル用骨材として超軽量骨材を用いた場合でも、材料分離を生じさせることなく、かつ、1分以内の短時間で均一に練り混ぜることが可能な、セメント系高流動軽量モルタルを提供する。
【解決手段】軽量骨材を含有するセメント系軽量モルタルであって、密度1.7kg/L以下であって、練り混ぜ1分以下で安定な流動性を有することを特徴とし、具体的には、練り混ぜ1分未満の流下時間と練り混ぜ1分以上の流下時間の差が1.0秒以下であり、例えば、軽量骨材として容重0.2kg/L未満の超軽量骨材Aと、該超軽量骨材Aの2倍以上の容重を有する骨材Bを含有し、超軽量骨材Aおよび骨材Bの合計量はモルタル密度が1.7kg/L以下になる量であり、骨材Aに対する骨材Bの相対量は骨材A100質量部に対して50〜1000質量部である高流動軽量モルタル。 (もっと読む)


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