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国際特許分類[C04B16/06]の内容

国際特許分類[C04B16/06]に分類される特許

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【課題】現場養生のモルタル硬化体の圧縮強度が150N/mm以上、曲げ強度が20N/mm以上で、曲げ強度/圧縮強度比が1/9以上とする、吹付け工法を提供する。
【解決手段】特定の配合割合のセメント、シリカフューム、石炭ガス化フライアッシュおよび石膏からなる結合材と、前記結合材100質量部に対して細骨材50〜200質量部と、前記結合材と細骨材と水からなるモルタル1mに対して0.5〜3容量%の長さ5〜30mmの繊維類と、水とを練り混ぜて得られる超高強度繊維補強モルタルをポンプ圧送し、圧縮空気を用いて吹き付けて得られるモルタル硬化体の圧縮強度が150N/mm以上、曲げ強度が20N/mm以上で、曲げ強度/圧縮強度比が1/9以上である吹付け工法、及び超高強度繊維補強モルタル硬化体、である。 (もっと読む)


【課題】短繊維を含むコンクリートを型枠に充填した際、短繊維の種類にかかわらず、短繊維の分散状態を簡便に確認することが可能な短繊維の分散性確認方法を提供する。
【解決手段】高流動コンクリート1を充填後、所定の時間が経過したら蓋型枠板3aを取り外して、コンクリート採取対象箇所にコンクリート採取器10を差し込む。コンクリート採取器10は、周囲からコンクリート採取対象箇所へ高流動コンクリート1が流入することを防止するための筒状の枠10aと、フランジ10bとを備える。 (もっと読む)


本発明は、セメントを代替して結合材として使用できるアルカリ活性結合材に係り、より具体的には、ナトリウム非含有アルカリ性無機質材料を含んでコンクリート内のNaOとKOの総量を減少させることにより、作業性と強度の安全性を高め、アルカリ−骨材反応を抑制することが可能な組成のアルカリ活性結合材、前記結合材を含むモルタル、コンクリート、コンクリート製品および黄土湿式舗装材などに関する。 (もっと読む)


本発明は:密に編まれた下層(10)と;更に疎に編まれた上層(12)と;下表面部(10)と上表面部(12)との間の空間(16)にわたって延在する連結繊維(14)とを有する、編まれたスペーサー型の織布を提供する。固化可能な材料、例えばセメントは上表面部と下表面部の間の空間(16)に導入され、液体、例えば水の添加によって固化されうる。固化するまでは、織布は可撓性であり成形できるが、空間(16)における材料が固化した後は、織布は硬化し、広範な状況における構造要素として用いられうる。下層(10)の延在部(24)は上表面部(12)を超えて延在し、他の表面部の方向に延在部を引き込む弾性のある連結繊維(26)によって、上表面部に連結され、これによって布地の縁部で空間を少なくとも部分的に閉塞し、固化可能な材料が漏出するのを防ぐ。更に、固化可能な材料の充填及び表面部の間の最大空間は、所定量の液体のみを空間内に収容できるように、かつ、その含量はセメントを固化するのに要求される水に合致するようにされる。 (もっと読む)


【課題】ポリマーエマルジョンや、急結剤を使用することなく、安定した厚付け性が確保できる吹付け材料及び吹付け工法を提供する。
【解決手段】(1)セメント100質量部、(2)膨張材2〜20質量部、(3)収縮低減剤1〜6質量部、(4)減水剤0.05〜4質量部、(5)発泡物質0.0001〜0.003質量部、(6)チタンラクテートを固形分換算で0.05〜5質量部、(7)セメントと膨張材からなる結合材100質量部に対して、細骨材90〜250質量部、(8)吹付け組成物100容量部中、繊維0.01〜1.0容量部を含有してなる吹付け材料。チタンラクテートは、チタン濃度5.0〜10.0質量%であり、pHが2.0〜7.0であり、膨張材は、カルシウムサルホアルミネート系膨張材であり、収縮低減剤は、ポリオキシアルキレン誘導体であり、繊維が、ビニロン繊維である。吹付け材料と水を含有してなる吹付けモルタル。 (もっと読む)


【課題】バクテリアセルロース繊維により補強された、軽量かつ高強度の無機組成物を提供することにある。
【解決手段】無機硬化性物質とバクテリアセルロース繊維とを含み、該バクテリアセルロース繊維が三次元網目構造を形成していることを特徴とする無機組成物。 (もっと読む)


【課題】樹脂材もしくはセメントの優れた材料特性をバランスさせ、耐磨耗性や美装性、経済性に優れた樹脂モルタル硬化体を提供する。
【解決手段】複数種の被覆層からなる樹脂モルタル硬化体の製造方法であって、
(a)樹脂モルタル硬化体が形成される建築物の床面や壁面の施工面に箱目地を予め形成させる目地切工程と、
(b)樹脂成分、硬化剤成分、セメント成分及び骨材成分を含むモルタル組成物を撹拌混合して、前記施工面に所定厚みの下層材を形成させる下層材形成工程と、
(c)前記下層材の表面にネットシートを敷きつめるシート敷工程と、
(d)前記下層材における骨材成分の粒度及び配合比率よりも高くした粒度及び配合率の中層材を、前記ネットシート上に塗布する中層材形成工程と、
(e)前記中層材における骨材成分の粒度及び配合比率と同じ粒度及び配合率の上層材を、前記中層材上に塗布する上層材形成工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、薄物であっても自重によるたわみが少なく、運搬及び施工の際のハンドリング性が良く、作業し易く、更に、不燃性に優れた、すなわち、JIS A 5430附属書規定の試験装置を用いた加熱時間20分での発熱性試験における総発熱量の少ない薄物無機質抄造板の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の薄物無機質抄造板の製造方法は、マトリックス形成用水和性原料30〜70質量%;濾水度がカナディアン標準フリーネスで150〜450mlの範囲内にある天然繊維3〜9質量%並びに繊維長6.0〜0.2mm、繊維径10〜50μmの範囲内にある無機繊維及び/または合成繊維(石綿を除く)0.5〜5質量%、ただし天然繊維並びに無機繊維及び/または合成繊維の合計量3.5〜12質量%;予め石灰質原料及びけい酸質原料を水熱合成して得られる平均粒子径が30μm〜100μmの範囲内にあるけい酸カルシウム水和物5〜30質量%;ワラストナイト5〜20質量%;及び無機質充填材1〜15質量%を含有してなる配合物を湿式混合してスラリーを得、得られたスラリーを抄造することにより生板を得、該生板を加圧脱水時の保持圧力16〜40N/mmで加圧脱水した後、養生硬化することにより厚さ2〜5mm、見掛け密度1.2〜1.5g/cmの硬化体を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率的に製造可能な、側面に捩れ部を有する繊維を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を溶融し、樹脂の少なくとも一部が、重力が作用する方向に対して、角度を形成するように、紡糸ノズル内で樹脂を進行させて、紡糸ノズルの吐出口から、捩れ部を形成させながら、樹脂を吐出させることによって、繊維横断面が略楕円形であり、繊維横断面の平均長径Mave、最大長径Mmaxおよび最小長径Mminが、Mmax≦1.5×Mave、Mmin≧0.5×Maveを満たし、少なくとも1つの捩れ部を有する、側面異形繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】爆裂による表層部分の損傷を抑制することが可能な耐火性コンクリートを提供する。
【解決手段】耐火性コンクリート1は、セメント9と、細骨材2と、粗骨材7と、水と、所定の温度(火災時等に耐火性コンクリート1が達すると想定される温度で、例えば、250℃〜500℃程度)で気化する有機繊維4と、材料分離抵抗性を良くするための混和材・混和剤5と、硬化後の耐火性コンクリート1の靭性を向上させるための鋼繊維6とを所定の割合で配合することにより製作される。この有機繊維4は、長さと太さの比であるアスペクト比が410以上700以下の範囲内のものを用いる。 (もっと読む)


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