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国際特許分類[C04B2/02]の内容

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国際特許分類[C04B2/02]に分類される特許

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【課題】効率的に貝殻から塩分を除去し、塩分を除去した貝殻から生石灰を生成する貝殻熱処理システムを提供する。
【解決手段】貝殻熱処理システム1は、貝殻に過熱水蒸気を供給し、貝殻から塩分を除去する過熱水蒸気装置30と、過熱水蒸気装置30により塩分を除去された貝殻を焼成し、生石灰を生成する焼成装置40とを有する。生石灰の生成には高温処理が必要になる。その際に、貝殻に付着している塩分が、高温処理する炉を損傷させる虞がある。上記の過熱水蒸気装置30によって、高温処理の前段で塩分除去を行うことにより、炉の損傷を抑えることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】化石燃料を燃焼させた際に発生するガス中のイオウ成分で、酸化カルシウム粒子の表面を被覆することにより、水和反応性が顕著に抑制された被覆酸化カルシウムを、簡便かつ効率よく行う方法を提示する。また、この緩慢な水和反応特性を明らかにして、該被覆酸化カルシウムの利用法を提案する。
【解決手段】水和反応性が顕著に抑制されている、無水硫酸カルシウムで被覆された酸化カルシウム粒子の調製は、回転炉に高温の予熱炉を付設した連結炉から発生する粒子をフィルターで捕集することで得られた。この捕集粒子は、表面分析から一次粒子においても、凝集体であってもその表面にイオウ元素の均一な分布が認められ、緩慢な水和性を考慮すれば、酸化カルシウム粒子表面が無水硫酸カルシウムで一様に被覆されていると考えられ、この被覆に基づく特性を検討した利用法。 (もっと読む)


【課題】貝類処理の連続運転システムを構成する場合における、処理効率の向上、COの排出抑制、処理状態ないしメンテナンスといった運転管理の労力低減、また長時間運転に耐えうるだけの耐久性を解決した貝類処理システム及びその処理方法を提供する。
【解決手段】原料貝類O1を水洗する脱塩洗浄装置1と、洗浄貝類O2を粗砕する粗砕装置3と、粗砕片O3を加熱乾燥させる加熱乾燥装置4と、平面視円形経路の炉室51内の移動床式の基盤52上を通過させて半焼成片を焼成する抵抗型電気炉5を具備して、連続処理によって酸化カルシウムO5を得る。 (もっと読む)


【課題】粉体状の炭酸カルシウムを、高い焼成率で効率的に焼成することができる焼成システムを提供する。
【解決手段】気泡流動層を形成する第1段流動層炉(20)と噴流層を形成する第2段流動層炉(30)とを備えた2段式の炭酸カルシウム焼成炉を用いて粉体状の炭酸カルシウム(CaCO)を焼成して酸化カルシウム(CaO)を生成する方法であって、気泡流動層を形成した前記第1段流動層炉に粉体状の炭酸カルシウムを投入して焼成する第1工程と、前記第1工程の焼成により生成した酸化カルシウム及び未焼成の炭酸カルシウムを随伴する燃焼ガスを前記第2段流動層炉に流入させ、該第2段流動層炉の内壁に沿って旋回させつつ上昇させて噴流層を形成することにより、前記未焼成の炭酸カルシウムを焼成する第2工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】結晶質石灰石を工業用石灰焼成炉で焼成し、生石灰を製造する。
【解決手段】結晶の大きさが62.5μm以上の石灰石を粉砕し、次いで、水およびコーンスターチを添加しそして混合し、次いで、造粒成形し、次いで、加熱乾燥する。そして、このように加工した材料を焼成炉で焼成する。加工により材料の硬度が大きくなり、焼成時の摩擦による剥離、焼成炉に投入する際の落下、焼成炉における圧縮作用による破壊等による粉化の発生が防止され、製造効率の悪化や燃費の増加が防止され、歩留まり向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】 打設約2〜3日後の早期に脱型した場合でも、コンクリート構造物に充分な水和膨張を発現し、その後の乾燥収縮およびひび割れ発生を大幅に低減できる早期脱型コンクリート用の膨張材用生石灰粉末を提供する。
【解決手段】 強熱減量が6質量%以下、かつCaOを90質量%以上含有し、ブレーン比表面積が3000〜7000cm/gであり、粒径が90μmから1mmの範囲の生石灰粉末のBET比表面積が2.0m/g以下である生石灰粉末であって、生石灰粉末75質量%および無水石膏25質量%の混合物75質量%と普通ポルトランドセメント25質量%との混合粉末を、等温伝導型熱量計を用いて測定した水和発熱速度曲線において、第2発熱ピークが接水後2時間以降においてのみ現れる膨張材用生石灰粉末である。 (もっと読む)


【課題】水との反応を完全に抑えることができ、安全性を高めることができる乾燥剤原料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】生石灰粒子11と高級脂肪酸12とを混合することにより、生石灰粒子11の表面全部を高級脂肪酸12により被覆した一次粒子10を形成したのち、造粒により、一次粒子10が高級脂肪酸12を結着剤として凝集した二次粒子20を形成する。二次粒子20の表面全体を高級脂肪酸12で完全にコーティングし、撥水性を向上させる。生石灰粒子11に水分が接触する可能性を極めて小さくし、水との反応を抑える。高級脂肪酸12の生石灰粒子11に対する添加量は例えば6質量%以上17質量%以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】生石灰(焼成ドロマイトを含む)の保存性を高め、密閉されていない条件で長期に保存した場合でも、雰囲気から水分を吸収して消化されてしまうことがなく、しかも、水和反応を行なおうとするときはいつでも水和が可能なような生石灰と、その製造方法を提供する。あわせて、その生石灰を所望の時点で水和させて、その発熱を安全に利用する方法を提供する。
【解決手段】生石灰の粒子の表面に、アクリルゴム、カルボキシ変性ニトリルゴムまたはそれらの混合物のコーティングを設ける。水和に当たっては、このコーティングを破壊するトリガー物質として、第四級アンモニウム塩である界面活性剤を含む水和水を作用させる。水和水の適用から若干のタイムラグをへたのち、発熱が始まって、顕著に進行する。 (もっと読む)


【課題】粒度の粗い生石灰粉末又は消石灰粉末を効果的に溶解する方法を提供するとともに、その結果得られる溶解液を用いた洗剤、殺菌剤、接着剤、塗料を提供する。
【解決手段】生石灰粉末又は消石灰粉末に酸と水を加えて加熱するという第1の手法か、あるいは、貝殻を焼成し、高温の焼成済み貝殻に水を散布するという第2の手法のいずれかを採っている。 (もっと読む)


【課題】粒度の粗い生石灰粉末又は消石灰粉末を効果的に溶解する方法を提供するとともに、その結果得られる溶解液を用いた洗剤、殺菌剤、接着剤、塗料を提供する。
【解決手段】生石灰粉末又は消石灰粉末に酸と水を加えて加熱するという第1の手法か、あるいは、貝殻を焼成し、高温の焼成済み貝殻に水を散布するという第2の手法のいずれかを採っている。 (もっと読む)


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