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国際特許分類[C04B2/04]の内容

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【課題】 熱可塑性樹脂および熱可塑性エラストマーの中でもとくに易燃性のポリオレフィン系材料に配合して、その材料に難燃性を与える難燃剤であって、入手しやすく廉価であるとともに、燃焼時に有毒なハロゲンガスが発生しないものを提供する。この難燃剤を配合した難燃性熱可塑性樹脂および難燃性熱可塑性エラストマーの組成物、とくに難燃性のエチレン・酢酸ビニル共重合体を提供する。
【解決手段】 高水和性苦土消石灰であって、MgOの水和率が60%以上のものを有効成分とする難燃剤。この難燃剤を、熱可塑性樹脂および熱可塑性エラストマーの中で、とくに易燃性のポリオレフィン系材料100重量部に対し、50〜250重量部、通常は50〜100重量部配合した難燃性組成物。 (もっと読む)


【課題】省エネに寄与することが出来るエネルギー発生機構を提供しようとするもの。
【解決手段】生石灰1と水2とにより反応生成熱を発生させ、前記生石灰1と水2との反応により生成した消石灰3を昇温させて生石灰1と水蒸気4とに分解せしめ、再生した生石灰1と新たに供給した水2を接触させることにより継続して反応生成熱を発生させるようにした。化石燃料に由来する重油やガスでは燃焼させると二酸化炭素などに変化して元の燃料は消失するが、このエネルギー発生機構では生石灰1と消石灰3との間で化学構造を変換させながら連続的に反応させることができる。 (もっと読む)


【課題】石灰石粉末、苦土石灰粉末などを原料として、耐水性に優れた粒状消石灰あるいは粒状焼成苦土石灰であって、電気炉、溶鉱炉などの熔鋼溶解炉などで一般的に使用される酸化マグネシアや、苦土石灰などの塩基性耐火物の骨材の代替品として使用できる粒状消石灰あるいは粒状焼成苦土石灰の製造方法の提供。
【解決手段】下記工程(1)-(6)を含む工程によって製造することを特徴とする粒状消石灰あるいは粒状焼成苦土石灰の製造方法により課題を解決できる。(1)石灰石粉末、生石灰粉末、消石灰粉末、苦土石灰粉末から選ばれる石灰系粉末原料を準備する。(2)必要に応じて、石灰系粉末原料の種類に応じて接着剤、焼結剤、水から選択される添加剤を所定量混合する。(3)常温で加圧成形して石灰系粉末原料の加圧成形物を作製する。(4)前記加圧成形物を1000℃以上で焼成して、焼成成形物を作製する。(5)焼成後、焼成成形物を常温まで冷却する。(6)冷却後、前記焼成成形物を適量の水中で水処理する。 (もっと読む)


【課題】粉体状の炭酸カルシウムを、高い焼成率で効率的に焼成することができる焼成システムを提供する。
【解決手段】気泡流動層を形成する第1段流動層炉(20)と噴流層を形成する第2段流動層炉(30)とを備えた2段式の炭酸カルシウム焼成炉を用いて粉体状の炭酸カルシウム(CaCO)を焼成して酸化カルシウム(CaO)を生成する方法であって、気泡流動層を形成した前記第1段流動層炉に粉体状の炭酸カルシウムを投入して焼成する第1工程と、前記第1工程の焼成により生成した酸化カルシウム及び未焼成の炭酸カルシウムを随伴する燃焼ガスを前記第2段流動層炉に流入させ、該第2段流動層炉の内壁に沿って旋回させつつ上昇させて噴流層を形成することにより、前記未焼成の炭酸カルシウムを焼成する第2工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】粒度の粗い生石灰粉末又は消石灰粉末を効果的に溶解する方法を提供するとともに、その結果得られる溶解液を用いた洗剤、殺菌剤、接着剤、塗料を提供する。
【解決手段】生石灰粉末又は消石灰粉末に酸と水を加えて加熱するという第1の手法か、あるいは、貝殻を焼成し、高温の焼成済み貝殻に水を散布するという第2の手法のいずれかを採っている。 (もっと読む)


【課題】生石灰を消化し、乾燥して得た消石灰粉末を用いて、例えば酸性排ガスの中和処理剤として使用するための消石灰スラリーを調製する際に伴う消石灰粉末粒子のBET比表面積の減少を防止し、高活性を維持することを目的とする。
【解決手段】生石灰を消化して得た消石灰を水と混合して消石灰スラリーを製造するに当り、生石灰100質量部に対して消化水75〜140質量部を加えて、含有水分が15〜30質量%の含水消石灰が得られるまで消化したのち、得られた含水消石灰に水を加えてスラリー化する。 (もっと読む)


【課題】貯蔵性と輸送性とに優れ、かつ酸性ガス(特に、二酸化硫黄ガス)の処理能力が高い高反応性消石灰を提供すること。
【解決手段】比表面積が45〜70m2/gの範囲内、ゆるみ見掛け密度が0.34〜0.39g/cm3の範囲内、そして固め見掛け密度が0.60〜0.68g/cm3の範囲内にあり、ゆるみ見掛け密度に対する固め見掛け密度の比が1.5〜1.8の範囲内にあることを特徴とする高反応性消石灰。 (もっと読む)


【課題】本発明は生石灰ロスが少なく、製造工程及び粒度の安定した消石灰スラリーを高収率で製造することを課題とする。
【解決手段】生石灰の消化により消石灰スラリーを製造する方法において、下記(a)および/または(b)の条件を満足する生石灰を原料として用いることを特徴とする消石灰スラリーの製造方法。
(a)原料生石灰を簡易消化した際の消石灰スラリーに、粒径1〜20μmの消石灰粒子が90%以上存在するような生石灰
(b) 原料生石灰を簡易消化した際の消石灰スラリーの粘度が、100CPS〜500CPSの範囲内となるような生石灰 (もっと読む)


水硬性結合剤に基づく水性懸濁液の製造方法および硬化結合剤製品である。本発明によれば、2〜200nmの平均粒径を有する炭酸カルシウム粒子を備える配合剤の組成物を水性相中で結合剤に添加して水性懸濁液を形成し、所要に応じて懸濁液に無機充填剤を添加して硬化性プラスターまたはコンクリート混合物を製造する。炭酸カルシウムの他に、配合剤の組成物は炭酸水素カルシウムおよびメタカオリン焼結物も含むことができる。本発明を使用することにより、水硬性結合剤で結合した製品の特性を向上することが可能となる。すなわち、記載した配合剤の組合せにより、例えば、初期強度、耐霜性、ブリード現象、可塑化、遷移領域の大きさ、およびコンクリートまたはプラスターの耐久性に影響を及ぼし、また水硬性結合剤の量を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 製造工程中の消化段階においてアルコールや有機、無機化合物を添加することなく、水のみの添加で安価にしかも容易に、排煙処理剤として適した高反応性消石灰を得ることができる排煙処理剤の製造方法、並びに、排煙処理方法を提供する。
【解決手段】 ライムケーキを焼成して生石灰を得、前記生石灰を水のみで且つ生石灰と水との質量比(H2O/CaO質量比)0.6以上で消化することにより排煙処理剤としての消石灰を製造する。この消石灰を煙道内に噴霧し、酸性ガスを含む排煙と接触させて酸性ガスを除去する。
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