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国際特許分類[C04B22/04]の内容

国際特許分類[C04B22/04]に分類される特許

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【課題】金属アルミニウムを含有するセメント組成物における硬化時の異常膨張を、簡便にかつ有効に抑制でき、しかも、アルカリ金属の塩及び/又はアルカリ土類金属の塩の使用量を少なくすることが可能なセメント組成物用膨張抑制剤、及び金属アルミニウムを含有する焼却灰やスラグを多く含みながら硬化の際の膨張が少ないセメント組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の金属アルミニウムを含有するセメント組成物用膨張抑制剤は、シリカ質微粉末と、アルカリ金属の塩及び/又はアルカリ土類金属の塩とを併用したことを特徴とし、本発明のセメント組成物は、該膨張抑制剤と、金属アルミニウムを含む、スラグ及び/又は灰と、セメントとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、鉄筋を接合するための継手用スリーブに充填できる流動性、施工部位を強固に一体化できる無収縮性で、強度に優れるセメント系の組成物を提供することを目的とした。
【解決手段】 ポルトランドセメントを含む水硬性成分100質量部と、細骨材と金属骨材との合計が50〜225質量部とを含む水硬性組成物であり、細骨材と金属骨材の配合割合(細骨材/金属骨材)が質量比で2/8〜19/1であり、金属骨材の単位容積質量が5t/m以上であることを特徴とする水硬性組成物である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、硬化時に長さ変化が小さく、特に硬化時に膨張−収縮の変化の小さなセルフレベリング性を有する水硬性組成物、及びこの水硬性組成物を用いる床の施工方法及び改修方法を提案することである。
【解決手段】 アルミナセメント30〜70質量部、ポルトランドセメント0〜45質量部(但し0質量部を除く)及び石膏15〜50質量部(アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏の合計は、100質量部である。)からなる水硬性成分と、凝結調整剤と、流動化剤と、増粘剤とを含む自己流動性水硬性組成物であり、
凝結調整剤は、リチウム塩、酒石酸塩及び重炭酸塩を含むことを特徴とする自己流動性水硬性組成物である。 (もっと読む)


【課題】アルカリ量が少なく、初期強度発現性が優れる吹付け材料およびそれを用いた吹付け工法を提供すること。
【解決手段】セメントコンクリートに、液体急結剤100部中、アルカリ金属(RO換算)を1〜10部含有する酸性の液体急結剤と、粉末硫酸アルミニウムと、硫酸塩、アルミン酸塩および水酸化物からなる無機化合物の群から選ばれる何れか一種または二種以上とを添加することを特徴とする吹付け材料である。また、該液体急結剤がアルミニウムとイオウを含有することが好ましく、該液体急結剤100部中、アルミニウム(Al換算)を6〜15部含有することが好ましい。また、該液体急結剤のpHが6以下であることが好ましい。さらに、該吹付け材料を用いて吹き付けることを特徴とする吹付け工法である。 (もっと読む)


【課題】 従来の軽量気泡コンクリートよりもさらに軽量でありかつ強度が高く、内部に歪みが生じにくい軽量気泡コンクリートの提供。
【解決手段】 結晶性珪酸質原料を主体とし、結晶性珪酸質原料のブレーン比表面積がそれぞれ5000〜15000cm/g、及び2000〜5000cm/gの範囲から選ばれる少なくとも二種類の異なるブレーン比表面積を有する珪酸質原料と、セメントと、石灰質原料とを含む水性スラリーに、気泡剤として金属アルミニウム粉を加えて型枠に注入し、予備硬化した後にオートクレーブ養生することによって得られる、嵩比重が0.2以上0.45未満、細孔径が0.008μm以上0.08μm未満の積算細孔容積VIと0.08μm以上0.4μm未満の積算細孔容積VIIとの比VI/VIIが1.0以上3.0以下である低比重軽量気泡コンクリート。 (もっと読む)


【課題】 高い抗菌、抗カビ、消臭性能と調湿性を兼ね備える優れた無機成形体、及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の無機成形体は、炭酸カルシウムと、ケイ酸カルシウム化合物を起源とする非晶質シリカとを主成分とする無機成形体であって、窒素ガス吸着法により測定した比表面積が80m/g以上250m/g以下であり、直径5nm以下の領域および直径50nm以上1000nm以下の領域にそれぞれピークが存在する細孔径分布を有し、かつ、抗菌抗カビ消臭性金属のイオンを担持したゼオライトを含有するものである。このような無機成形体は、ケイ酸カルシウムを主成分とする原料粉末に抗菌抗カビ消臭性金属のイオンを担持したゼオライトを混合した後、成形して炭酸ガス雰囲気下で養生(炭酸化処理)することにより製造される。 (もっと読む)


ポーラスコンクリートを製造するために、減水する性質、分散させる性質及び/又は流動性を高める性質を有する有機添加剤の使用が提案される。この添加剤は、ナフタレンスルホン酸又はアルキルナフタレンスルホン酸をベースとする重縮合生成物、スルホン酸基含有メラミン−ホルムアルデヒド樹脂並びに不飽和のモノカルボン酸誘導体又はジカルボン酸誘導体及びオキシアルキレングリコール−アルケニルエーテルをベースとするコポリマーの系列の少なくとも1つの代表例である。この添加剤は、石灰、水硬性結合剤、好ましくはセメント及び砂を含有し、未発泡の及び特に混水不含のポーラスコンクリートベース混合物に好ましくは添加され、その際に0.01〜10質量%の量が好ましいとみなされる。提案された使用によって、ポーラスコンクリートのための製造方法が明らかによりエネルギーのかからない、ひいてはより費用対効果が大きく、その場合にポーラスコンクリート生成物の典型的な性質が不利な影響を受けることなく、実施されることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏とからなる水硬性成分を用いて、二液混合型でない一粉型の、凝結始発時間と凝結終結時間との間の短い急硬性に優れる、適度な可使時間を有する水硬性組成物の提供を目的とする。
さらに無収縮性で硬化中の体積変化がなく、凝結始発時間と凝結終結時間との間の短い急硬性に優れる、アルミナセメント、ポルトランドセメント、石膏及び石灰系を含むグラウト用の水硬性組成物の提供を目的とする。
【解決手段】 アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏とからなる水硬性成分と、凝結調整剤とを含む水硬性組成物であり、
凝結調整剤がクエン酸塩及び重炭酸塩を含むことを特徴とする水硬性組成物である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、グラウト組成物と水とを連続混練又は連続混練機を用いて混練してJ14ロート流下値の安定したスラリーが得られるグラウト組成物、並びにグラウト組成物と水と連続混練機を用いて、J14ロート流下値の安定したスラリーを連続製造し、施工部にスラリーを連続供給することができるグラウトスラリーの供給方法を提供すること。
【解決手段】 ポルトランドセメントを含む水硬性無機結合材と流動化剤と膨張剤とを含み、下記数式(1)の特性を有するグラウト組成物、
並びに上記グラウト組成物と水とを連続して混練装置に供給し連続してスラリーを製造し、吐出ポンプを用いて施工部に連続して供給することを特徴とするグラウトスラリーの施工方法である。
【数1】
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【課題】石炭灰以外に石膏も有効に利用して、熱伝導率の低い無機質の断熱材を簡易に製造することができる方法、及びその方法により得られた無機質の断熱材、並びにその無機質の断熱材を利用した不燃ボードを提供すること。
【解決手段】水及び発泡剤を撹拌しながら、乾式で調合した、セメント、石炭灰、及び石膏を含む粉体組成物を混練した後、混練した混合物を型枠に流し込んで成型し、蒸気養生して固化することにより、石炭灰及び石膏を有効に利用して、熱伝導率の低い無機質の断熱材を簡易に製造することができる。 (もっと読む)


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