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国際特許分類[C04B22/04]の内容

国際特許分類[C04B22/04]に分類される特許

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【課題】流動特性の温度依存性が小さく、広い温度範囲にわたって長い可使時間を有する水硬性モルタルを提供する。
【解決手段】水硬性成分と、流動化剤と、膨張材とを含む水硬性組成物であって、流動化剤が、変性ポリカルボン酸系流動化剤であり、変性ポリカルボン酸系流動化剤が、ポリオキシエチレン鎖を有するカルボン酸エステルの側鎖を含み、ポリオキシエチレン鎖の繰り返し単位構造数nが30〜50である、水硬性組成物である。 (もっと読む)


【課題】圧縮強度および断熱性能の少なくとも一方を向上させた軽量気泡コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、珪酸質原料および石灰質原料を含む原料スラリー中に気泡を内在させた状態で半硬化体を形成したのち、その半硬化体をオートクレーブ養生して得られる軽量気泡コンクリートの製造方法である。本発明は、起泡剤を用いることにより気泡を含む気泡液を作製する気泡液作製工程と、珪酸質原料および石灰質原料を含む固形成分に対して水を加えて攪拌してなる第1のスラリーに、気泡液作製工程で作製した気泡液を添加して攪拌した後、アルミニウム粉末を混入して攪拌することにより気泡を内在した原料スラリーを得る工程と、原料スラリーを型内に打設する工程と、を実行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温環境下において、優れた流動性及び短時間の凝結性を有し、強度発現性に優れたグラウトモルタル硬化体を得ることができる水硬性組成物を提供する。
【解決手段】ポルトランドセメント、流動化剤、蟻酸塩を含む凝結調整剤、無機系膨張材、金属系膨張材及び細骨材を含む水硬性組成物であり、流動化剤が、水硬性成分100質量部に対して、側鎖長さが50nm超であるポリカルボン酸系流動化剤を0.1質量部以上含み、側鎖長さが50nm以下であるポリカルボン酸系流動化剤を0.1〜0.2質量部含む、水硬性組成物である。 (もっと読む)


【課題】低温環境下において、優れた流動性及び短時間の凝結性を有し、混練する際に泡の発生を防止することのできるグラウトモルタルを得ることができ、強度発現性に優れたグラウトモルタル硬化体を得ることができる水硬性組成物を提供する。
【解決手段】ポルトランドセメント、流動化剤、蟻酸塩を含む凝結調整剤、無機系膨張材、金属系膨張材及び細骨材を含む水硬性組成物であり、さらに消泡剤を水硬性成分100質量部に対して0.1質量部以上含み、流動化剤が、水硬性成分100質量部に対して、側鎖長さが50nm超であるポリカルボン酸系流動化剤を0.1質量部以上含み、側鎖長さが50nm以下であるポリカルボン酸系流動化剤を0.1〜0.2質量部含む、水硬性組成物である。 (もっと読む)


【課題】流動性に優れ、蒸気養生を行わなくとも超高強度であり且つ自己収縮が小さい超高強度グラウト組成物を提供すること。また、流動性に優れ、蒸気養生を行わなくとも超高強度であり且つ自己収縮が小さい超高強度グラウトを提供すること。
【手段】特定の水結合材比で使用する、セメントと、非晶質アルミノ珪酸鉱物粉末及び石膏類をそれぞれ特定の割合で含有するこ。更に、増粘剤、減水剤、骨材、発泡剤から選ばれる1種又は2種以上を含有すると好適である。また、これら及びセメントの含有率を特定にすると好適である。 (もっと読む)


【課題】 主原料のC/Sが変動しても、ばらつきが少なく且つ圧縮強度の規格を満たしたALCを簡易に作製する方法を提供する。
【解決手段】 粉末珪石等の珪酸質原料とメント粉末や生石灰粉末等の石灰質原料とからなる微粉末状の主原料に、水とアルミニウム粉末とを加えてスラリー状にして型枠に注入し、アルミニウム粉末の反応により発泡させると共に石灰質原料の反応により半硬化させた後、オートクレーブにより高温高圧水蒸気養生を行う軽量気泡コンクリートの製造方法において、主原料におけるCaOのSiOに対するモル比をC/Sとした場合に、珪酸質原料のブレーン値(cm/g)を(8800×C/S−1700)±1000の範囲内、より好ましくは(8800×C/S−1700)±500の範囲内にすることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 珪酸質原料のブレーン値に変動が生じても、ばらつきが少なく且つ圧縮強度の規格を満たしたALCを簡易に作製する方法を提供する。
【解決手段】 粉末珪石等の珪酸質原料とメント粉末や生石灰粉末等の石灰質原料とからなる微粉末状の主原料に、水とアルミニウム粉末とを加えてスラリー状にして型枠に注入し、アルミニウム粉末の反応により発泡させると共に石灰質原料の反応により半硬化させた後、オートクレーブにより高温高圧水蒸気養生を行う軽量気泡コンクリートの製造方法において、ボールミル等で粉砕された際の珪酸質原料のブレーン値b(cm/g)に対して、高温高圧水蒸気養生の保持時間(hr)を(10.2−1.70×10−3×b)±1.7の範囲内、より好ましくは(10.2−1.70×10−3×b)±0.5の範囲内にすることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】珪酸質原料である珪石の鉱床枯渇に対応し、珪酸質原料の代替えとして銅スラグ細骨材に置換することにより、天然資源の使用を削減させたALCを提供する。
【解決手段】珪酸質原料の30%以下を銅スラグ細骨材で置換する。銅スラグ細骨材の含有量が3.9〜15.8%のALCとする。少なくても珪砂70%以上と銅スラグ30%以下とを含む細骨材主原料に、生石灰、普通ポルトランドセメント、石膏、繰り返し原料を配合する。 (もっと読む)


【課題】良好な水中不分離性を有し、施工場所の開放時間を早め、更にその硬化体が、充分な強度発現性が達成できる、超速硬水中不分離性動セメント組成物、超速硬水中不分離性プレミックスモルタル組成物、及び超速硬水中不分離性グラウトモルタルを提供する。
【解決手段】セメント、カルシウムアルミネート、セッコウ、アルキルアリルスルフォン酸塩とアルキルアンモニウム塩を含有する粉末状増粘剤、凝結調整剤、及びポリカルボン酸系減水剤を含有する超速硬水中不分離性セメント組成物であり、さらに、シリコーン系消泡剤、ガス発泡物質を含有してなる前記超速硬水中不分離性セメント組成物であり、前記超速硬水中不分離性セメント組成物と細骨材とを含有してなる超速硬水中不分離性プレミックスモルタル組成物であり、前記超速硬水中不分離性プレミックスモルタル組成物と水とを混練してなる超速硬水中不分離性グラウトモルタルである。 (もっと読む)


【課題】凝結前から凝結後まで無収縮性に優れ、低コストかつ環境に配慮した無収縮セメント、及びそれを用いて作製されたセメント硬化体を提供する。
【解決手段】本発明に係る無収縮セメントは、セメント(C)と、PFBC灰(P)と、アルミニウム粉末(Al)とを含む。当該無収縮セメントは、具体的に、結合材(B)であるセメント(C)とPFBC灰(P)との総重量100重量%対するPFBC灰(P)の占める割合を、40重量%以下に調整するとともに、前記結合材(B)に対するアルミニウム粉末(Al)の混合比率を10ppm以上に調整したものである。 (もっと読む)


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