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国際特許分類[C04B22/04]の内容

国際特許分類[C04B22/04]に分類される特許

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【課題】 工程繰返し原料を増量した場合でも、圧縮強度などの物性の低下がない軽量気泡コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】 珪石などの珪酸質原料と、セメント及び石灰などの石灰質原料とを主原料とし、石膏及び工程繰返し原料などを副原料とし、発泡剤としてアルミニウム粉末を使用する軽量気泡コンクリートの製造方法において、工程繰返し原料を全固体量に対し20重量%を超えて添加すると共に、石灰質原料中に含まれるCaの含有率を全固体量に対し18重量%以上に調整する。 (もっと読む)


【課題】
原料スラリーのより安定した体積膨張を確立し、その結果として、最上部の補強鉄筋の下側において発生するALCパネル表面にまで到達する亀裂を、さらに低減させるALCパネル製造用普通セメント、およびそれを用いたALCパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】
主に珪酸質原料と生石灰およびセメントとからなる粉体原料に水およびアルミニウム粉末を添加した水性原料スラリーが、該アルミニウムの発泡による体積膨張して半硬化状態となった後に、その半硬化体をオートクレーブ養生することにより得られるALCパネルの製造方法において、セメント原料中の成分重量比においてSO3/C3A=0.18〜0.24であるとともに、そのSO3成分が前記粉体原料中の1.5重量%以上であるALCパネルの製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】 短時間、例えば1分間の混練であっても高い流動性を示すグラウトモルタルを得るためのグラウト組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 ポルトランドセメントを含む水硬性無機結合材と、膨張剤と、リン酸エステル系重合体を含む流動化剤と、を含むグラウト組成物であって、リン酸エステル系重合体が、単量体1としてメトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート、単量体2としてリン酸モノ(2−ヒドロキシエチル)メタクリル酸エステル及び単量体3としてリン酸ジ−(2−ヒドロキシエチル)メタクリル酸エステルを重合させたものであり、単量体1のエチレンオキシドの平均付加モル数が15〜40であり、単量体1のモル比が、単量体1〜3の合計に対して、40〜60モル%である連続混練用グラウト組成物である。 (もっと読む)


【課題】 既設建造物の耐震補強を行う際、必要な強度を十分得ることができ、施工時にドリルによる穴あけ作業時の振動と騒音を低減し、また臭気を発生せず、低コストの耐震補強方法を得ることを目的とする。また、既設躯体と補強部材との隙間に充填する無収縮モルタルの補強部材への地震力伝達性能を向上させ、かつ、アンカーボルトの設置本数を低減する、または設置位置を応力が生じると考えられる位置に限定した、施工効率と耐震補強効果に優れる既設建造物の耐震補強工法を提供することを目的とする。
【解決手段】 既設建造物の柱梁架構内に、補強部材を配置して一体化する既設建造物の耐震補強方法であって、柱梁架構の内周に、複数のアンカーボルトを配置して固定する工程と、フランジを有するH鋼を少なくとも外枠の一部に含む補強部材を柱梁架構内に配置する工程と、補強部材と柱梁架構との間に、高性能水硬性モルタルを充填して硬化させる工程とを含む、既存建造物の耐震補強方法である。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物であるフライアッシュや高炉スラグ微粉末等の鉱物質微粉末を使用せず、また球状の骨材を使用することなく、土木建築分野の各種グラウト(注入)工法で、優れた流動性、無収縮性、硬化体強度を発揮し、特に、プレキャスト鉄筋コンクリート部材を現場で接合する工法において、鉄筋を接合するための継手用スリーブに好適に充填できる流動性、施工部位を強固に一体化できる無収縮性、硬化体の強度特性に優れる水硬性組成物を提供することを目的とした。
【解決手段】 本発明は、セメントとフェロニッケルスラグを含む細骨材とを含有する水硬性組成物であって、フェロニッケルスラグは、フェロニッケルスラグ100質量%中に粒径0.075〜2.4mmの粒子を80質量%以上含み、粒径0.075未満の粒子を10質量%未満含むことを特徴とする水硬性組成物である。 (もっと読む)


【課題】 無収縮性を有し、良好な流動性を保持し、ブリーディングや材料分離を発生せず、水和熱抑制により温度ひび割れを防止し、乾燥収縮の低減とひび割れ防止性能を有する土木・建築分野において使用されるグラウト組成物、グラウトモルタルを提供する。
【解決手段】 セメント、カルシウムアルミノフェライト系膨張材とカルシウムサルフォアルミネート系膨張材からなる膨張材、収縮低減剤、繊維、減水剤、発泡物質、及び細骨材を含有してなり、繊維の直径が0.004〜0.15mmで、長さが1〜20mmであるグラウト組成物、繊維が、グラウト組成物100容量部中、0.01〜1容量部である該グラウト組成物、減水剤が、ナフタレンスルホン酸系減水剤からなる、また、ナフタレンスルホン酸系減水剤と、リグニンスルホン酸系減水剤及び/又はメラミンスルホン酸系減水剤からなる該グラウト組成物、並びに、デキストリンを含有してなる該グラウト組成物を構成とする。 (もっと読む)


【課題】 高強度無収縮グラウト用混和材及び高強度無収縮グラウト材において、高価なシリカフュームを用いずに、流動性を確保すると共に初期強度の発現性を高めること。
【解決手段】 平均粒径が2μm以下であると共に、円形度が0.90以上の球状である石灰石微粉末からなる。これを高強度無収縮グラウト材に用いることで、粒子形状が球状に近い状態の石灰石微粉末によって従来のシリカフュームを使用した高強度グラウト材に劣らない流動性を有し、しかも初期強度において、従来の高強度グラウト材を超えた高い発現性を得ることも可能である。 (もっと読む)


【課題】グラウト用混和材及びグラウト用のセメント組成物を提供する。
【解決手段】本発明のグラウト用混和材は、減水剤、膨張材、無機微粉末、増粘剤及び発泡剤を含有してなるグラウト用混和材であって、該減水剤100質量部中のポリカルボン酸塩系減水剤が40〜70質量部、リグニンスルホン酸塩系減水剤が60〜30質量部であることを特徴とする。
【効果】本発明のグラウト用混和材及びこれを使用したグラウト用のセメント組成物は、流動性を長時間保持し、無収縮であり、ブリーディングや材料分離が無く、高強度を発現する等の効果を有する。 (もっと読む)


【課題】流動性が良好で、ブリーディングや硬化収縮が無く、乾燥収縮によるひび割れ抵抗性が高いグラウト組成物、グラウトモルタル及びグラウト工法を提供する。
【解決手段】セメント、膨張材、収縮低減剤、溶融紡糸した玄武岩繊維、減水剤、発泡剤、及び骨材を含有するグラウト組成物であり、溶融紡糸した玄武岩繊維がポルトランドセメントと膨張材の合計100部に対して0.1〜10部である(1)のグラウト組成物、(3)さらに、デキストリンを含有してなる(1)又は(2)のグラウト組成物、(4)(1)〜(3)のいずれかグラウト組成物と水を混合してなるグラウトモルタル、(5)(4)のグラウトモルタルを用いたグラウト工法、である。 (もっと読む)


【課題】特許第2808087号は勿論、各参考特許文献に記載のものも、ニッケル等特定の金属の有害性に着目したコンクリート構造物の劣化防止剤及び防藻効果のある組成物は見あたらない。すなわち、従来の技術では、抗菌剤を入れても1年位で溶出することが多く、コンクリート中に大量に入れて長期間持たせようとすると、コンクリート物性を劣化することが知られている。
【解決手段】本発明は、少なくともフッ素樹脂と、銅粉末、珪藻土粉末、酸化チタンと、未硬化のポルトランドセメントもしくはモルタルとを水に分散させたことを特徴とするコンクリート構造物の防汚及び劣化防止剤、及び防止方法である。 (もっと読む)


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