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国際特許分類[C04B22/16]の内容

国際特許分類[C04B22/16]に分類される特許

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【課題】金属アルミニウムを含有するセメント組成物における硬化時の異常膨張を、簡便にかつ有効に抑制でき、しかも、アルカリ金属の塩及び/又はアルカリ土類金属の塩の使用量を少なくすることが可能なセメント組成物用膨張抑制剤、及び金属アルミニウムを含有する焼却灰やスラグを多く含みながら硬化の際の膨張が少ないセメント組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の金属アルミニウムを含有するセメント組成物用膨張抑制剤は、シリカ質微粉末と、アルカリ金属の塩及び/又はアルカリ土類金属の塩とを併用したことを特徴とし、本発明のセメント組成物は、該膨張抑制剤と、金属アルミニウムを含む、スラグ及び/又は灰と、セメントとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、分散剤、例えば水和しうるセメント質組成物に対する超可塑剤に関し、更に特にコンクリート及びモルタルのより長い期間にわたるスランプ寿命を、安定性を失うことなしに種々の程度で達成する方法に関する。これは2つの混合物系を用いて達成される。第1の混合物系組成物は初期スランプ向上、後期スランプ維持、及び初期スランプの制限を達成するための多成分である。第2の混合物組成物は、後期スランプ向上成分を有する。他に、通常の減水剤または超可塑剤を最初に使用し、次いで後期スランプ向上混合物組成物を使用することができる。
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【課題】有機系分散剤と同等の浸透性を有するセメントミルクの調製方法を提供する。
【解決手段】セメントに対して、無機系分散剤である燐酸塩を添加する。添加する燐酸塩は、ヘキサメタ燐酸ナトリウムまたはピロ燐酸ナトリウムである。無機系分散剤は、分散したセメント粒子が最凝集を抑える能力が有機系分散剤と同じである。しかし、凝集したセメント粒子を解す能力が有機系分散剤よりも劣っている。そこで、上記ヘキサメタ燐酸ナトリウムおよびピロ燐酸ナトリウムを添加した後に、ミキサーを使用して高速でこれらを攪拌する。すなわち、ミキサーで高速で攪拌することにより、セメント粒子を分散する。そして、分散されたセメント粒子が最凝集するのを、無機系分散剤により抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート温度が35℃以上でも、調製からの経過時間が60分以上においても、流動性の保持性に優れたコンクリートが得られるコンクリート混和剤を提供する。
【解決手段】ポリオキシアルキレン基を有するエチレン系不飽和カルボン酸誘導体等の特定の単量体1とリン酸モノエステル系単量体2とリン酸ジエステル系単量体3とを共重合して得られる重合体Aと、オキシカルボン酸又はその塩、糖類及び糖アルコールからなる群から選ばれる一種以上の化合物Bとを含有するコンクリート混和剤。 (もっと読む)


【課題】補強用有機繊維を含み且つ従来技術のコンクリート混合物と比較し、とりわけ引張応力(曲げおよび直接引張応力)において改良された特性を有するコンクリート混合物の提供。
【解決手段】有機繊維を分散させ、有機繊維以外に、(a) セメント;(b) セメントマトリックスの20〜60質量%を示す粒状素材;(c) ポゾラン反応による微細素材;(d) 少なくとも1種の分散剤;を含有する組成物を水と混合することによって得られ、さらに、 前記粒状素材(b)が最大で2mmの最大粒度を有し; 前記ポゾラン反応による微細素材(c)が最大で20μmの素材粒度を有する;ことを特徴とし、さらにまた、 セメント(a)と前記微細ポゾラン反応素材(c)の添加質量に対する水の質量パーセントが8%〜25%の範囲にあり; 前記有機繊維が、少なくとも2mmの個々の長さIおよび少なくとも20のI/φ比(φは繊維直径である)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


石膏スラリーが、半水硫酸カルシウムと、水と、親水性の分散性コーティングで被覆された硫酸カルシウム二水和物とを含む。このコーティングは、スラリーの残りへの粉末石膏の露出を遅らせるために、半水硫酸カルシウムよりも溶解度が小さく、それにより時期尚早の結晶化およびそれに伴う早期の剛化が防止される。別の実施形態は、半水硫酸カルシウムと、ポリカルボン酸塩分散剤と、水と、被覆された硫酸カルシウム二水和物とを含む石膏スラリーである。この場合、親水性の分散性コーティングは、分散剤の石膏スラリーを流動化する能力を高める改質剤として働くように選択される。 (もっと読む)


【課題】アルファー半水化物を含む顕著な水和速度特徴を有する石膏含有スラリーから作製された石膏ウォールボードを提供する。
【解決手段】2つの実質的に平行なカバーシート間に形成された凝固石膏組成物を含む、石膏ウォールボードであって、凝固石膏組成物は、水と、以下の範囲内の粒度分布:d(0.1)=約3μ〜5μ、d(0.5)=約14μ〜50μ、d(0.9)=約40μ〜100μ、および約3100cm/g〜約9000cm/gの範囲のブレーン表面積を有する粉砕化アルファー半水化物とを含む石膏含有スラリーを使用して作製される。 (もっと読む)


【課題】 使用する液材および混合液が短時日のうちに硬化したり、流動性の低下が発生することがない可塑性注入材(可塑性グラウト材)であって、強度発現を必要とする状況になった時点で、刺激剤を可塑性グラウト材内に注入して、固化させる方法を提供すること。
【解決手段】 潜在水硬性材料、石膏及び水を混練したミルク(A液)と可塑化材と水を混練したミルク(B液)とを混合、攪拌してゲル化させたものであって、硬化必要時まで未硬化状態を保持するように遅延剤を含有する可塑性グラウト材。 (もっと読む)


【課題】 使用する液材および混合液が短時日のうちに硬化したり、流動性の低下が発生することがない可塑性注入材(可塑性グラウト材)であって、強度発現を必要とする状況になった時点で、刺激剤を可塑性グラウト材内に注入して、固化させる方法を提供すること。
【解決手段】 石膏と水を混練したミルク(A液)と、潜在水硬性材料と可塑化材と水を混練したミルク(B液)とを混合、攪拌してゲル化させたものであって、硬化必要時まで未硬化状態を保持するように遅延剤を含有する可塑性グラウト材。 (もっと読む)


【課題】押出プロセスの際に改善されたプロセス特性、押し出された物体のより高い表面品質並びに押し出された物体の改善された製品特性に関して改善された性質を有する、水保持剤、可塑剤及び潤滑剤として使用するためのセルロースエーテル組成物を含有する添加剤、建築材料及び2mmの最大粒子を有する他の混合物におけるこのセルロースエーテル組成物の使用並びにこれらの添加剤の使用下に無機材料を押し出す方法。
【解決手段】セルロースエーテル組成物が、(A)セルロースエーテル55〜99.8質量%、(B)流動剤0.19〜45質量%及び(C)消泡剤0.01〜25質量%を含有している。 (もっと読む)


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