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国際特許分類[C04B35/52]の内容

国際特許分類[C04B35/52]の下位に属する分類

ポリマー前駆体,例.ガラス状炭素物質,から得たもの
他の非有機成分を有するまたは有しない炭素質粒子から得たもの
膨張黒鉛を基とするもの

国際特許分類[C04B35/52]に分類される特許

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【課題】燃料電池のガス拡散体の材料として用いられたとき、短絡や反応ガスのクロスリークが生じにくい、結着が外れた炭素短繊維が十分に除去された多孔質炭素シートを提供すること。
【解決手段】分散している炭素短繊維2が樹脂炭化物3で結着されてなる多孔質炭素シート1の、少なくとも片側表面に、気体を吹き付ける処理を行うことを特徴とする多孔質炭素シートの製造方法である。また、分散している炭素短繊維が樹脂炭化物で結着されてなる多孔質炭素シートであって、粘着力が0.22N/cmの粘着テープを、該多孔質炭素シートの片側表面に貼り付け、24g/cmの面圧を10秒間かけた後に剥がしたとき、該粘着テープに付着した長さ1mm以上の炭素短繊維の数が0.1〜5.0本/cmであることを特徴とする多孔質炭素シートである。 (もっと読む)


【課題】調理器具として使用する際に受ける各種応力によって損傷を軽減することが出来るとともに、調理具材の密着抑止を目的に形成するフッ素系樹脂などの塗膜が成形品の基材であるカーボン凝結体との凝集剥離するのを抑制して高い密着性を維持することができるカーボン凝結体成形品及びカーボン凝結体成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】この発明に係るカーボン凝結体成形品は、カーボン粉粒とフェノール系樹脂未硬化物を含んで成る成形材料を用いて得た成形品に対し、成形品の表面に表面改質剤を塗布し、これを無酸素状態の高温で焼成処理したことを特徴とする。 (もっと読む)


水溶性炭素前駆体、非イオン性の界面活性剤、および油を含む、水性の前駆体混合物を基板またはスキャホールド上に堆積させ、前記前駆体混合物を乾燥し、その後、前記炭素前駆体を架橋結合および熱処理(炭化)することによって、独立した規則性メソ多孔質炭素フィルムおよび形状因子を調製する。炭化後、前記規則性メソ多孔質炭素フィルムおよび形状因子は、中規模の細孔の規則性離散領域を含む。
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【課題】粗粒子層と微粒子層との複層構造からなり、耐欠損性にすぐれ高強度を有する複層構造ダイヤモンド基焼結体、ダイヤモンド工具及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粗大ダイヤモンド粉末層と結合成分層との間に微細ダイヤモンド粉末層を積層配置し、超高圧高温下で焼結を行い、粗大ダイヤモンド粒子からなる粗粒子層と微細ダイヤモンド粒子からなる微粒子層との複層構造で構成され、さらに、ダイヤモンド基焼結体中には、0.1〜15vol%の炭酸塩系結合成分が溶浸充填されている、複層構造ダイヤモンド基焼結体とダイヤモンド工具。 (もっと読む)


【課題】炭素を含む材料に、表面を平滑に保持しつつ、微細な凹凸構造を形成可能な表面加工方法等を提供する。
【解決手段】処理装置30で、炭素を含む材料である被処理物31の表面を、水素が体積含有比率で50%以上含むガスまたはフルオロカーボンと酸素とからなりフルオロカーボンと酸素との体積含有比率が1:4〜1:1であるガスを処理ガスとし、この処理ガスから生成したプラズマを用いて反応性イオンエッチング等の乾式エッチングを行い加工することにより、突起状の凹凸または孔状の凹凸を含む微細構造を作製する表面処理方法等を製造する。 (もっと読む)


【課題】シートの厚み方向に100W/mKを超える超高熱伝導率を示す材料でありながら、厚み方向に柔軟性を有しており、発熱体と放熱体との間に挟むことで接触熱抵抗を低減させることが可能な、高性能放熱シートを提供する。
【解決手段】厚み1mm以下のグラファイトフィルムを、粘着剤を介して厚み方向にグラファイトの結晶面が配向するように積層してなる、厚み5mm以下の、厚み方向グラファイト配向熱伝導シート。厚み1mm以下のグラファイトフィルムを、粘着剤を介して重ね合わせ又は巻き付けの手段により積層してなるグラファイト積層体を、グラファイトの結晶面に対して45°以上の角度をなす面にて5mm以下の厚みにカットしてなる、厚み方向に高熱伝導性を有する、厚み方向グラファイト配向熱伝導シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向の導電性が高い多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】炭素化処理の最高温度が1800〜2400℃の範囲で得られたポリアクリロニトリル系炭素繊維を樹脂炭化物で結着してなる多孔質炭素電極基材である。
炭素化処理の最高温度が高くなるにつれて密度も引張弾性率も高くなっていることから、結晶化度がより高くなっていると考えられる。また、最高炭素化温度が高くなるにつれて貫通方向の比抵抗値は低くなっている。 (もっと読む)


【課題】炭素連続繊維束を毛羽立ちを抑えて分繊し、炭素結合により単繊維同士を結束して、毛羽立ちやほつれなどによる欠陥の無い、表面の滑らかな十分取り扱い性にすぐれた連続炭素繊維束を製造し、これを用いて最終的に炭化珪素コーティング炭素−炭素繊維複合線材を提供する。
【解決手段】単繊維を集合してなる炭素長繊維束に空気を噴き付けて、炭素長繊維束の直径の2〜10倍の幅に炭素長繊維束を開繊し、開繊された炭素長繊維に、樹脂液を塗布し、乾燥させることによって単繊維同士を結束させた後、刃形状の器具によって分繊して複数の直径0.02〜1mmの連続炭素長繊維束を得、連続炭素長繊維束を鉛直方向に配して、これに可撓性熱硬化性樹脂を塗布した後、加熱して樹脂分を炭化させ、炭素−炭素繊維複合線材とし、炭素−炭素繊維複合線材に炭化珪素先駆体樹脂を被覆し、熱処理して炭化珪素コーティング炭素−炭素繊維複合線材を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、改善された圧縮特性および圧縮体の改善された強度を有する、複合ダイヤモンド体を製造する方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、ダイヤモンド粒子でできた粉末と、主にfcc−構造と0.2〜2.9μmの粒子サイズ(FSSS)を有するコバルト粉末を含むバインダー相を形成する粉末と、から複合ダイヤモンド体を製造する方法であって、圧縮および焼結操作を伴う方法に関する。本発明は、本方法により作られた複合ダイヤモンド体にも関する。 (もっと読む)


本発明は、2体積パーセント未満の多孔度を有する、ダイヤモンド粒子と、炭化ホウ素とを含む炭化ホウ素複合材料に関する。本発明は、このような材料を製造するための方法であって、複数のダイヤモンド粒子を炭化ホウ素でコーティングするステップと、この複数のダイヤモンド粒子を合わせることによって、グリーン体を形成するステップと、このグリーン体を、摂氏約1200度から約2000度の範囲の温度及び約2000Mpaを超えない圧力又は真空にさらすステップとを含む方法にさらに関する。
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