説明

国際特許分類[C04B38/00]の内容

国際特許分類[C04B38/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C04B38/00]に分類される特許

61 - 70 / 850


【課題】有機バインダーや無機バインダーを多量に含有させたり、変形を生じさせたりすることなく強度を向上させたセラミックス乾燥体と、当該セラミックス乾燥体を用いて製造されたセラミックス構造体と、当該セラミックス乾燥体を用いたセラミックス構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】有機バインダーが添加されたセラミックス形成材料に水を加えて混練して得た坏土を所定形状のセラミックス成形体に成形した後、当該セラミックス成形体を乾燥させることにより得られたセラミックス乾燥体であって、前記有機バインダーの添加量が、前記セラミックス形成材料に対し外配で1〜10質量%であり、前記セラミックス乾燥体の表面の少なくとも一部に、電解質の溶解濃度が50%以上である電解質水溶液を塗布した後、再乾燥させたものであるセラミックス乾燥体。 (もっと読む)


【課題】初期圧力損失の増加を抑制することができ、かつ、粒子状物質の初期捕集効率が高いハニカムフィルタを提供する。
【解決手段】流体の流路となる一方の端面から他方の端面まで延びる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁母材を有するハニカム基材と、前記一方の端面である流体の流入側の端面における所定のセルの開口部及び前記他方の端面である流体の流出側の端面における残余のセルの開口部に配設された目封止部と、残余のセル内の隔壁母材の表面に配設された多孔質の捕集層とを備え、セルの延びる方向に直交する断面において、セルの形状が長方形であり、捕集層の、セルの角部に位置する部分の厚さが、捕集層の、セルの辺の中央部に位置する部分の厚さの1〜3倍であるハニカムフィルタ。 (もっと読む)


【課題】炭素短繊維の破断が少なく、導電性に優れた多孔質電極基材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素短繊維(A)と、炭素繊維前駆体短繊維(b1)およびフィブリル状炭素前駆体繊維(b2)の少なくとも一方とを2次元平面内において分散させた前駆体シートを製造する工程(1)と、表面算術平均粗さが2.0μm以下のフラットロールと、表面算術平均粗さが5.0μm以上20μm以下のエンボスロールとからなるロール対を一対以上有する連続式加熱ロールプレス装置を用いて、前記前駆体シートを加熱加圧処理する工程(2)と、加熱加圧した前駆体シートを1000℃以上の温度で炭素化処理する工程(3)と、を有する多孔質電極基材の製造方法。および該製造方法で得られる多孔質電極基材。 (もっと読む)


【課題】載置部および支持部の間の密着性のさらなる向上を図りうる真空吸着装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質体からなる載置部1が貫通孔20を塞いでいる状態で、当該多孔質体を構成するガラスによって支持部2に対して接合されている。多孔質体の原料を構成するセラミックス粉末の平均粒子径が2〜30[μm]の範囲に含まれる。当該セラミックス粉末は、D95が平均粒子径Dの3倍以下の範囲に含まれ、かつ、D3が平均粒子径Dの0.25倍以上の範囲に含まれるような粒子径分布を有する。 (もっと読む)


【課題】初期圧力損失の増加を抑制することができるハニカム構造体を提供する。
【解決手段】流体の流路となる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁母材を有するハニカム基材と、流体の流入側の端面における所定のセルの開口部及び流体の流出側の端面における残余のセルの開口部に配設された目封止部と、残余のセル内の隔壁母材の表面に配設された多孔質の捕集層とを備え、捕集層を構成する材料の融点が、隔壁母材を構成する材料の融点より高く、捕集層の単位体積当たりの細孔表面積が、隔壁母材の単位体積当たりの細孔表面積の2.0倍以上であり、捕集層における、隔壁母材の細孔内に浸入している部分の厚さが、隔壁母材と捕集層とを有する隔壁の厚さの6%以下であるハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】初期圧力損失と粒子状物質堆積時における圧力損失の増加を抑制することができるハニカムフィルタを提供する。
【解決手段】流体の流路となる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁母材を有するハニカム基材と、流体の流入側の端面における所定のセルの開口部及び流体の流出側の端面における残余のセルの開口部に配設された目封止部と、少なくとも残余のセル内の隔壁母材の表面に配設された多孔質の捕集層とを備え、捕集層は、複数の粒子が互いに結合、又は絡み合って構成されてなるものであるとともに、捕集層は、複数の粒子として繊維状の繊維粒子を含み、平均繊維径が0.1〜15μmで且つ平均アスペクト比が3以上の粒子からなり、捕集層の表面の開口率が、20%以上であるハニカムフィルタ。 (もっと読む)


【課題】 圧縮前後における厚みの変動が小さく、径の小さな芯材に巻き取り可能な多孔質炭素電極基材を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭素短繊維を炭素により結着した炭素繊維紙であって、
シートマシン流れ方向(MD)の曲げ強度(F)と流れに対して直角方向(TD)の曲げ強度(W)との比X(X=W/F)が0.20〜0.40の範囲にあり、
厚み方向に対して繰り返し3.5MPaの面圧を付与する圧縮試験において、初回圧縮時の付与面圧2.0MPaにおける多孔質炭素電極基材の厚みと10回目圧縮時の付与面圧2.0MPaにおける多孔質炭素電極基材の厚みとの差が0.1〜10μmの範囲にある、
多孔質炭素電極基材。 (もっと読む)


【課題】初期圧力損失と粒子状物質堆積時における圧力損失の増加を抑制することができるハニカムフィルタを提供する。
【解決手段】流体の流路となる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁母材を有するハニカム基材と、流体の流入側の端面における所定のセルの開口部及び流体の流出側の端面における残余のセルの開口部に配設された目封止部と、少なくとも残余のセル内の隔壁母材の表面に配設された多孔質の捕集層とを備え、捕集層は、複数の粒子が互いに結合、又は絡み合って構成されてなるものであるとともに、捕集層は、複数の粒子として平板状の板状粒子を含み、複数の粒子は、平均長径が0.2μm以上10μm未満で、各粒子の短径に対する長径の比(長径/短径)の平均値が3未満で、且つ各粒子の厚さに対する長径の比(長径/厚さ)の平均値が3以上のものであり、捕集層の表面の開口率が、10%以上であるハニカムフィルタ。 (もっと読む)


【課題】筒状セラミックス体を金属管で被覆する場合において、熱的な結合状態を保ちつつ、セラミックスと金属の熱膨張係数の違いに起因する熱応力を緩和する熱伝導部材を提供する。
【解決手段】熱伝導部材10は、一方の端面2から他方の端面2まで貫通し、加熱体である第一の流体が流通する流路を有する筒状セラミックス体11と、筒状セラミックス体11の外周壁7(外周面7h)に嵌合する金属管12と、筒状セラミックス体11と金属管12との間に金属からなる中間材13と、を備える。そして、金属管12内で、複数の筒状セラミックス体11が、軸方向に並んで分断された状態で備えられている。 (もっと読む)


【課題】開気孔率と機械的強度とをともに十分な高さで備えるハニカム構造体を提供する。
【解決手段】コージェライトを主成分とする多孔質の隔壁3と、隔壁3により区画形成されて一方の端部7aから他方の端部7bまで通じる複数のセル5とを有し、隔壁3の開気孔率が58〜70%かつ隔壁3の平均細孔径が15μm以上であるとともに、隔壁3の断面像においては、島状に散在する骨格の断面像についての輪郭の長さをLとし、骨格の断面像と外接する円の円周の長さCとするときに、骨格の断面像の輪郭の長さLの平均値が140〜300μmかつL/Cの平均値が2.5〜3.0を満たすハニカム構造体1。 (もっと読む)


61 - 70 / 850