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国際特許分類[C04B5/00]の内容

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【課題】硫化物系の脱銅スラグからより効率的に銅を回収し、有効利用できるようにするための脱銅スラグの処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る脱銅スラグの処理方法は、ナトリウム、鉄、硫黄を主成分とする硫化物系の脱銅スラグの処理方法であって、該脱銅スラグを大気雰囲気下において600℃以上800℃以下の温度で熱処理する熱処理工程と、該熱処理工程後に脱銅スラグに含まれる可溶成分を水に溶解して不可溶成分と分離する可溶成分分離工程と、該不可溶成分中に含まれる磁性を有する鉱物を磁力選鉱にて除去する磁力選鉱工程とを備えてなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグを有効利用できる処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグを粉砕した後、分級して、Fe2O3含有量が40質量%以上である高鉄含有物と、CaO含有量が40質量%以上である高カルシウム含有物を回収する製鋼スラグの処理方法。
高鉄含有物は、製鋼原料、セメントクリンカー用原料及び/又はコンクリート用混和材として使用することができ、高カルシウム含有物は、セメントクリンカー用原料、裏込め充填材及び/又はセメント・コンクリート用混和材として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグを冷却して得られた高温の凝固スラグから熱エネルギーを高温気体として効率的に回収することのできる鉄鋼スラグの熱エネルギー回収方法を提供する。
【解決手段】高温の凝固スラグSと気体とを熱交換する熱交換器として、ホッパー2と、ホッパー2から投入された凝固スラグSをほぼ水平な方向に搬送するベルトコンベヤ4と、ベルトコンベヤ4により搬送された凝固スラグSをほぼ水平な方向に搬送するベルトコンベヤ5と、凝固スラグSと熱交換される気体をベルトコンベヤ5の下方から上方に送風する気体送風部8と、ベルトコンベヤ5を通過した気体をベルトコンベヤ4からベルトコンベヤ5上に落下する凝固スラグSにより加熱する気体加熱部12と、を備えた熱交換器1を用いて凝固スラグSから熱エネルギーを高温気体として回収する。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグを冷却して得られた高温の凝固スラグから熱エネルギーを高温気体として効率的に回収することのできる鉄鋼スラグの熱エネルギー回収方法を提供する。
【解決手段】高温の凝固スラグSと気体とを熱交換する熱交換器として、ホッパー2と、ホッパー2から投入された凝固スラグSを横方向に搬送するベルトコンベヤ4,5,6と、ベルトコンベヤ5上の凝固スラグSに気体をベルトコンベヤ5の下方から送風する気体送風部12と、気体送風部12の下流側で気体をベルトコンベヤ5上の凝固スラグSにより予熱する気体予熱部13と、気体予熱部13で予熱された気体を気体送風部12に供給するブロア14とを備えた熱交換器1を用いて凝固スラグSから熱エネルギーを回収する。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグに含有されるリン成分を、遊離リン酸として効率よく回収する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の製鋼スラグからのリン回収方法は、
製鋼スラグと硫酸を反応させ、製鋼スラグに含まれるリン成分を遊離リン酸として溶出させる溶出工程と、
溶出工程後の製鋼スラグ及び硫酸の混合物から、有機溶媒を用いて遊離リン酸を抽出する抽出工程と、
有機溶媒を蒸発させ、遊離リン酸を回収する遊離リン酸回収工程と、
を有することを特徴とする。硫酸によって溶出した遊離リン酸を、水ではなく有機溶媒を用いて抽出するため、遊離リン酸の回収効率が高く、遊離リン酸濃縮に要するエネルギーも小さい。 (もっと読む)


【課題】 簡便かつ低コストな方法にて、海水のpH上昇や白濁、固結を抑止できる海洋環境用途に適した「製鋼スラグの改質品」を提供する。
【解決手段】粒状の製鋼スラグを、濃度が0.1〜3モル/リットル以下となる硫酸溶液中に保持し、液温を60℃以下に維持し、0.5h以上保持させることにより、製鋼スラグ粒子表層に平均厚さが50μm以上のカルシウム欠乏層を形成させる。本発明の「改質製鋼スラグ」とは、製鋼スラグ粒子を塩酸に浸漬して、粒子表面の性質を変化させたものである。 (もっと読む)


【課題】溶銑予備処理工程で発生した溶融スラグを溶滓鍋に排滓したのち、スラグ処理場に運び、溶滓鍋内に冷却水を給水して冷却する溶銑予備処理スラグの冷却方法において、冷却水の給水時における発塵を抑制し、作業環境を改善する。
【解決手段】横方向に一定角度の範囲内で噴霧散水を行う、一対の第1のスプレーノズル5と、該スプレーノズル5より下位に位置し、縦方向に一定角度βの範囲内で噴霧散水を行う、一対の第2の6をスプレーノズル設け、給水管1から溶滓鍋2へ給水による冷却に先立って前記各スプレーノズル5、6から噴霧散水を行う。 (もっと読む)


【課題】 簡便かつ低コストな方法にて、海水のpH上昇や白濁、固結を抑止できる海洋環境用途に適した「製鋼スラグの改質品」を提供する。
【解決手段】粒状の製鋼スラグを、濃度が1.5モル/リットル以下となる硫酸溶液中に保持し、液温を60℃以下に維持し、0.5h以上保持させることにより、製鋼スラグ粒子表層に平均厚さが50μm以上の硫酸カルシウム層を形成させる。本発明の「改質製鋼スラグ」とは、製鋼スラグ粒子を硫酸に浸漬して、粒子表面の性質を変化させたものである。 (もっと読む)


【課題】硫化脱銅スラグから、NaとSをフラックスとして再利用可能な化合物として高い回収率で回収する。
【解決手段】溶融状態から固化した硫化脱銅スラグを、粒径5〜20mmの割合が50質量%以上である粒度に調整し、この粒状の硫化脱銅スラグを水に浸漬してスラグ中のNaとSを抽出し、該水溶液からNa・S成分を回収するに際して、水溶液をpH≧9に維持する。スラグを粉砕することなく所定の粒度で水等に浸漬することにより、スラグ中のSを−2価の状態に維持することができ、且つ、水溶液をpH≧9に保つことにより、Sの揮発を防止して、−2価のSを水溶液中に安定的に保つことができ、これらにより、NaとSをフラックスとして再利用可能な化合物として高い回収率で回収できる。 (もっと読む)


【課題】殺菌処理を施さなくても、または殺菌剤を添加しなくても、工業用水中に生存する微生物によって分解されず、固結防止効果を長期間維持することができる固結防止剤および固結防止方法を提供することを課題とする。
【解決手段】水性媒体に固結防止有効成分として硫酸アルミニウムを含有することを特徴とする高炉水砕スラグの固結防止剤により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


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