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国際特許分類[C04B5/00]の内容

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【課題】高炉徐冷スラグからなり、呈色と一軸圧縮強さの両方の特性を満足することができ、かつ、比較的簡単に製造可能な鉄鋼スラグ路盤材及びこの鉄鋼スラグ路盤材の製造方法を提供する。
【解決手段】高炉徐冷スラグからなる鉄鋼スラグ路盤材であって、最終破砕後からの経過期間が3ヶ月以上とされたエージング処理スラグと、最終破砕後からの経過期間が1ヶ月以内の未エージングスラグと、を有し、前記エージング処理スラグの粒径が、前記未エージングスラグの粒径よりも粗大とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理後の製鋼スラグからのフッ素、COD成分及びカルシウムの溶出抑制並びに溶出水のpH低減の全てを同時に行うための製鋼スラグの処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグに所定量の水を配合して混練し、得られた混練物を所定の処理条件で水熱養生処理し、これによって処理後の製鋼スラグからのフッ素、COD成分及びカルシウムの溶出を抑制し、また、溶出水のpH低減を達成する製鋼スラグの方法である。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグ(特には粉状の製鋼スラグ)を、例えば藻場、魚礁等の海洋資材として有効に再利用すべく、上記製鋼スラグを用い、水中での耐崩壊性に優れた製鋼スラグ造粒物を、迅速かつ簡易に得るための製造方法を確立する。
【解決手段】製鋼スラグに、少なくとも酸性のコロイド状シリカ(好ましくはpHが5以下のコロイド状シリカ)を添加し、転動造粒することによって製鋼スラグ造粒物を製造する。 (もっと読む)


【課題】硫黄含有スラグから硫黄分を短時間で且つ高温処理することなく抽出する。また、溶銑脱硫スラグから硫黄分を分離除去し、そのスラグをリサイクル利用する。
【解決手段】溶銑脱硫スラグ、高炉徐冷スラグの中から選ばれる1種以上のスラグをpH13.0以上の水溶液中に浸漬し、水溶液にスラグ中の硫黄分を溶解させ、硫黄分を抽出する。また、この抽出方法により硫黄が抽出された溶銑脱硫スラグを、溶銑予備処理における脱硫フラックス又は焼結原料として用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製鋼スラグに含有されるフリーライムを比較的低コストで迅速に安定して低減する方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグに、アルカリ金属水酸化物の水溶液を添加する、製鋼スラグのフリーライム低減方法である。添加量は、製鋼スラグの含水分中のアルカリ金属水酸化物の濃度を0.01mol/L以上にし、製鋼スラグに対して3〜15質量%添加する、又は、アルカリ金属水酸化物の濃度が0.1mol/Lを超える水溶液を、製鋼スラグに対して3質量%未満添加した後に、更に水を添加して、製鋼スラグの含水分中のアルカリ金属水酸化物の濃度を0.01〜0.1mol/Lにすることが好ましい。更には二酸化炭素を0.5〜10体積%混合した飽和水蒸気状態の空気を通気するとより効果的である。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスにおいて発生する顕熱や廃熱の回収するに際し、熱電発電モジュールを設置して、プロセス内の熱源温度とプロセス周辺の雰囲気温度との温度差を利用し、熱エネルギーを電気エネルギーに変換して回収する装置を提供する。
【解決手段】熱エネルギーの電気エネルギーへの変換を司る熱電発電モジュール3と、該熱電発電モジュールの少なくとも高温面側に設置した絶縁材4および保護板7と、該熱電発電モジュールの低温面側に配置された圧力調整手段5とを具えた熱電発電ユニット8、並びに熱源に接する受熱板とを備え、上記圧力調整手段が、上記熱源の温度に応じて、上記熱電発電ユニットと上記受熱板との接触面積を制御する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】CaO等を主成分とする製鋼スラグから高い分離性で燐を分離することができる、製鋼スラグの燐分離方法および製鋼スラグの燐分離装置を提供する。
【解決手段】製鋼スラグを酸化させる第1工程と、その製鋼スラグを粉砕する第2工程と、粉砕された製鋼スラグを、所定のpHを有する液体に浸漬させる第3工程と、その後、液体中の固体成分と液体成分とを分離する第4工程とを有する。第1工程は、製鋼スラグに含まれる酸化鉄をFeおよび/またはFeに変化させることにより、FeOの濃度が1質量%以下となるよう、製鋼スラグを酸化させる。酸化前の製鋼スラグは、トリカルシウム・フォスフェイト(3CaO・P;濃度C3P)と、ダイカルシウム・シリケート(2CaO・SiO;濃度C2S)とを成分とする固溶体相を有している。固溶体相は、C3P/(C2S+C3P)が、0.25以上0.95以下である。 (もっと読む)


【課題】フッ素を含む高炉スラグをリサイクルする場合にフッ素の溶出量を抑えることができるようにする。
【解決手段】本発明のリサイクルスラグは、CaO:30〜45質量%、SiO:25〜40質量%、Al:10〜16質量%、MgO:10質量%以下、S:0.3〜1.5質量%であって残部が不可避不純物からなる高炉スラグから生成するリサイクルスラグであって、アルカリ金属の酸化物濃度をRO(質量%)とし、メリライト鉱物相の量(体積%)をMとしたとき、前記アルカリ金属の酸化物濃度ROとメリライト鉱物相の量Mとが、M−14×ln(RO)−98≧0を満たす。 (もっと読む)


【課題】スラグに含有する地金を効率的に選別可能なスラグ選別設備を提供する。
【解決手段】スラグを搬送するベルトコンベア28と、前記ベルトコンベア28の搬送経路上に配置され、前記スラグから前記スラグに含有する地金を磁力により吸着して前記ベルトコンベア28外に搬送する磁選機44と、前記磁選機44に吸着する前記地金の吸着量を検出する検出手段(重量計74)と、前記検知手段が検出した吸着量が前記磁選機の許容吸着量以上となる場合には前記ベルトコンベア28の搬送速度を下げる制御、及び/または、前記磁選機44の搬送速度を上げる制御を行なう制御部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬プロセスの水砕工程において製造される水砕スラグの粒度を簡単に制御して、所望の粒度の水砕スラグを製造する。
【解決手段】製錬炉から排出される溶融状態のカラミAを水砕樋102において水砕水Bで水砕された水砕スラグCを水砕ピット104内に沈降させるようにした水砕スラグ製造装置において、水砕樋102において水砕された水砕スラグCを水砕水B1と共に水砕ピット104に流入させると共に、水砕樋102に水砕水B1を供給する流路103aから分岐されたバイパス流路103bにより、水砕水B2を水砕樋102を介さずに水砕ピット104に直接流入させ、バイパス流路103bを介して水砕ピット104に直接流入させる水砕水B2の流量によって、水砕ピット104から水砕水B1,B2と共にオーバーフローされる水砕スラグC2のオーバーフロー量を制御して、水砕ピット104内に沈降される水砕スラグC1の粒度を制御する。 (もっと読む)


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