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国際特許分類[C04B5/00]の内容

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【課題】 含クロム鋼を製造する際に発生した酸化スラグを再利用するに際して、6価クロムの溶出を確実に防止することができるようにする。
【解決手段】含クロム鋼を製造する際に発生した酸化スラグを再利用する方法において、溶解精錬後の組成が、質量%で、CaO:35〜55%、SiO2:5〜20%、Al23:0.5〜15%、MgO:3〜15%、MnO:2〜15%、CaF2:0.05〜0.5%、T.Fe:10〜30%、Cr23:0.2〜6.0%であり、且つ、残部が不可避不純物である酸化スラグに対し、当該酸化スラグ中の酸化鉄にマンガン元素が固溶してなる鉱物相の量が、12.5質量%以上となるように、溶解精錬後の前記酸化スラグを冷却する。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグの落下衝撃の悪影響が発生し難く、且つ、搬送効率の向上を見込めるようにする。
【解決手段】溶融炉2からの溶融スラグSを落下させる落下路3が設けてあり、落下路3の下端で溶融スラグSを受けて急冷する水槽4が設けてあり、水槽4内に落下した溶融スラグSを水槽4から排出するコンベヤ5が、水槽4の内部に配置してあり、落下路3を落下する溶融スラグSをコンベヤ5よりも上方で受け止め可能な受止体6が、溶融スラグSを受け止める受止状態と、受け止めた溶融スラグSを落下させる非受止状態とに切替自在に設けてある溶融スラグ排出装置において、受止体6に、受止状態において設定寸法以下の溶融スラグSが下方に通過可能な貫通部を分散させて設けてある。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグを用細骨材として使用した場合に、余剰気泡の連行やポップアウト現象を回避することができ、圧縮強度を増大させ、中性化が抑制される、改質溶融スラグ細骨材を用いたセメント組成物、その製造方法及び当該セメント組成物を用いたセメント硬化物を提供する。
【解決手段】改質溶融スラグ細骨材を用いたセメント組成物及び該組成物を用いたセメント硬化物は、濃度5〜30質量%のケイフッ化マグネシウム溶液に30分〜2時間浸漬後の改質溶融スラグに付着しているケイフッ化マグネシウム成分を除去した改質溶融スラグを、細骨材全質量中50〜100質量%で含有する。 (もっと読む)


本発明のスラグの有価金属回収及び多機能性骨材の製造方法及びその装置によれば、転炉または電気炉からスラグポットまたはスラグ改質処理ポットに排出された溶融スラグに還元剤を投入することで、溶融スラグに含まれた有価金属を回収することができ、有価金属が回収された溶融スラグを多孔性構造の軽量物に形成することができる。
これによれば、転炉または電気炉から排出されたスラグ中の有価金属(Fe、Mn)を回収し、スラグのフォーミングと制御冷却によって低比重のスラグを確保した後、多機能骨材に製造することができる利点がある。このような多機能骨材は、組成をセメント組成に変更してセメントを製造するのに適する。また、セメント製造の際、使われる燃料の使用量を節減させるだけでなく電力消費量も節減させ、二酸化炭素の排出量を約40%低め、化学抵抗性に優れ、塩化物イオンに対する浸透抵抗性に優れ、耐久性が高いコンクリート構造物のセメント原料として活用可能である。 (もっと読む)


【課題】例えば、微粒化した製鉄スラグから鉄分を分離する場合のように、強磁性体を含む異種混合粉体から強磁性体を分離する際に、効率よく強磁性体を分離することができる強磁性体の分離装置を提供する。
【解決手段】強磁性体分離装置11は、異種混合粉体(強磁性体粒子1と非磁性体粒子2の混合体)を分散させた流体が導かれる重力沈降室12と、その重力沈降室12の入口部近傍において、強磁性体粒子1が磁力を受けるように配設された磁場発生装置13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 製鋼スラグのうち、f−MgO系の膨張を示すスラグに対して効果が高く、短時間で処理可能な製鋼スラグの迅速エージング方法を提供することである。
【解決手段】 製鋼スラグを1.0〜2.0MPaの飽和蒸気にて水和反応処理によるエージング処理を施すことにより、製鋼スラグのうち、特にf−MgOが膨張要因となる製鋼スラグの膨張特性に対して水和反応処理であるエージング処理により、例えばエージング前の水浸膨張率が3.0%程度のスラグを1.5%以下に低減するために、0.5MPaの飽和水蒸気にて6時間必要であった水和反応処理である4時間未満のエージング処理を施すことにより、f−MgOが要因の製鋼スラグの図1に示すJISの規格値以下の膨張安定性を確保する道路の路盤用またはアスファルト混合物用の製鋼スラグの迅速エージング方法。 (もっと読む)


【課題】精錬の際に生成した精錬副成物Sに含まれる有価元素を簡単に回収することができるようにする。
【解決手段】精錬の際に生成した精錬副成物Sから有価元素を回収する方法であって、精錬副成物Sに含有される回収目的とする有価元素の化合物の一部又は全部が溶融した状態で、当該化合物との間で固溶体を生成する化合物を含み、且つ空隙率が15%以上となる固体物6と接触させることで有価元素を回収する。精錬副成物Sは製鋼工程における脱りん処理若しくは脱炭処理で生成したスラグであり、スラグSと主成分がMgOの固体物6を1350℃〜1400℃で接触させることによりFe及びMnを回収する。 (もっと読む)


【課題】硫黄含有スラグの硫黄含有量を効果的に低減することができる処理方法を提供する。
【解決手段】硫黄含有スラグを水溶液中に浸漬し、この水溶液をpH4〜10に調整することで、スラグに含まれる硫黄成分を水溶液中に抽出する工程Aを有し、好ましくは、工程Aに加えて、水溶液に抽出された硫黄成分を回収する工程Bを有し、さらに、水溶液に抽出されたCa成分を回収する工程Cを有する。スラグに含まれる硫黄成分を水溶液中に効率的に抽出し、硫黄含有スラグの硫黄含有量を効果的に低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】硫黄・Ca含有スラグの硫黄含有量と水溶性Ca含有量を効果的に低減することができる処理方法を提供する。
【解決手段】硫黄・Ca含有スラグを溶媒に浸漬し、該溶媒中に二酸化炭素を吹き込み、且つ溶媒をpH4〜10に調整することで、硫黄・Ca含有スラグに含まれる硫黄成分とCa成分を溶媒中に抽出するとともに、該抽出されたCa成分を前記二酸化炭素と反応させて炭酸カルシウムを生成させ、該炭酸カルシウムを処理済みスラグととともに回収する工程を有する。スラグに含まれる硫黄成分とCa成分を水溶液中に効率的に抽出し、且つCa成分を炭酸カルシウムとして固定することにより、硫黄・Ca含有スラグの硫黄含有量とCa含有量を効果的に低減させることができる。 (もっと読む)


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