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国際特許分類[C04B7/38]の内容

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【課題】従来よりも低温で焼成することができるセメントクリンカー焼成物とその製造方法を提供する。
【解決手段】フッ素と、硫黄と、塩素、及び臭素からなる群より選ばれる何れか1つ以上と、第3族元素〜第12族元素からなる群より選ばれる何れか1つ以上の金属元素とを含有することを特徴とするセメントクリンカー焼成物であって、好ましくは、フッ素量が300〜750mg/kg、硫黄(SO3)量が1.5〜3.0質量%、塩素、及び臭素からなる群より選ばれる何れか1つ以上の塩素相当量が150〜350mg/kg、第3族元素〜第12族元素からなる群より選ばれる何れか1つ以上の金属元素含有量が0.2〜0.8質量%であるセメントクリンカー焼成物とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来においては廃油系固体燃料の製造に用いることが躊躇されていた低引火点廃油をも原料として有効に用い、引火点が低い廃油系固体燃料であっても、安全に且つ経済的に燃料として使用し得る方法を提案すること。
【解決手段】廃油系固体燃料の貯留及び/又は搬送経路の温度を測定し、その温度環境下における使用可能な廃油系固体燃料の引火点を定め、該定めた引火点以上の引火点を有するものに廃油系固体燃料を調整し、該調整した廃油系固体燃料を燃料として使用することを特徴とする廃油系固体燃料の使用方法とした。 (もっと読む)


【課題】従来、有効利用が困難であった石炭灰(CaO含有量が10質量%以上又はFe2O3含有量が6質量%以上のもの)を有効利用できる石炭灰の処理方法を提供する。
【解決手段】CaO含有量が10質量%以上及び/又はFe2O3含有量が6質量%以上の石炭灰を磁選処理して、Fe2O3含有量が30質量%以上である高鉄含有物を回収する石炭灰の処理方法。
上記高鉄含有物は、セメントクリンカー用原料や重量骨材などとして使用することができる。また、磁選処理後の残渣は、裏込め充填材又はセメント・コンクリート用混和材として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作により高い精度で膨張剤を含むモルタルやコンクリートの乾燥収縮量を予測する方法の提供。
【解決手段】膨張モルタル又はコンクリートの乾燥収縮量を予測する方法であって、水中材齢7日のセメント硬化体について、セメントの水和反応に伴って生成されるエトリンガイトの量から前記膨張モルタル又はコンクリートの水中材齢7日の膨張量を推定することを特徴とする、膨張モルタル又はコンクリートの乾燥収縮量の予測方法。 (もっと読む)


【課題】粉砕性の良いセメントクリンカー焼成物とその製造方法を提供する。
【解決手段】クリンカー中のビーライトについて、ブレーン比表面積3000〜4500cm2/gの粉末にして粉末X線回折によって測定したビーライト結晶子径が50nm以下であることを特徴とするクリンカー焼成物、または、クリンカー中のビーライトについて、顕微鏡観察によって測定したビーライトの平均粒子径が35μm以下であり、粒子径60μm以上のビーライト粒子の割合が15wt%以下であることを特徴とするクリンカー焼成物とその製造方法。 (もっと読む)


家庭ごみ及び下水の併合処理プロセスは、以下のステップを含む。(1)家庭ごみの鉄が分別されるステップ;(2)鉄が除去された家庭ごみが粉砕されるステップ;(3)粉砕された家庭ごみを下水処理タンクに送られ、そのタンクに水及び空気が追加され、その家庭ごみは、浮遊する物質、懸濁された物質、沈殿した物質に分割されるステップ;(4)浮遊する物質は、回収され、脱水され、乾燥されて、燃料として燃焼されるステップ;(5)沈殿した物質は集められて、濾過されて、乾燥されるステップであって、4180kJ/kg以上の発熱量を有する沈殿した物質は燃料として燃焼される一方、燃焼後に得られた物、及び4180kJ/kgよりも少ない発熱量を有する沈殿物質は、セメント工場の粘土材料を置き換えるために、又はレンガを製造するために使用される、ステップ;(6)凝集材が浮遊する物質及び沈殿する物質の除去後の下水に添加され、懸濁されたごみが沈殿され、ステップ(5)により処理される、ステップ;及び(7)その下水を処理するステップ;を含む。その処理プロセスは、家庭ごみ処理及び下水処理を効率的に結合し、それゆえ家庭ごみ及び下水の併合処理、並びにリソースの効果的な使用を実現する。
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【課題】電気的失陥によって廃棄物処理装置の運転が停止した場合でも、加熱炉内で継続的に発生し得る可燃性ガスを適切に処理する。
【解決手段】廃棄物処理装置100は、有機性廃棄物を加熱することによって燃料化する加熱炉101と、加熱炉101内で発生した可燃性ガスを供給可能なように供給路110を介して加熱炉101に接続され、供給された可燃性ガスを燃焼させる燃焼炉102と、電気的に駆動されて燃焼炉102内に空気を供給する送気ファン106と、を有する。加熱炉101とセメント製造装置とは排出路120を介して接続される。供給路110には、電気的失陥時に供給路110を遮断する遮断弁111が設けられ、排出路120には、電気的失陥時に排出路120を開放する開放弁121が設けられている。 (もっと読む)


【課題】セメント組成物の鉱物組成や粉末度を維持しつつ、モルタルやコンクリートの強度発現性を向上させることが可能なセメント組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のセメント組成物は、Sr含有量が0.037〜0.075質量%である。本発明のセメント組成物の製造方法は、石灰石、硅石、石炭灰、粘土、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥、ハイドロケーキ及び鉄源からなる群より選ばれる少なくとも一種の原料を含む混合物を焼成してセメントクリンカーを得る工程(A)と、セメントクリンカーと石膏とを混合してセメント組成物を得る工程(B)とを有するセメント組成物の製造方法であって、工程(A)では、セメント組成物中のSr含有量が0.037〜0.075質量%となるように原料原単位を調整して原料を調合する。 (もっと読む)


【課題】自動車触媒等の廃触媒から白金族金属を回収する処理プロセス等において、廃触媒に含まれるアルミニウム分およびマグネシウム分を初期段階で濾過性のよい沈澱にして分離し、湿式処理を容易にした廃触媒の処理方法を提供する。
【解決手段】廃触媒を希硫酸で浸出してアルミニウム分とマグネシウム分を溶出させて固液分離する硫酸浸出工程と、回収した浸出後液にカルシウム化合物を添加して硫酸石膏の沈澱を生成させる沈澱化工程と、該沈澱に取り込まれたアルミニウム分とマグネシウム分を該沈澱と共に固液分離する分離工程とを有することを特徴とし、好ましくは、硫酸浸出工程において、密閉容器中の希硫酸に廃触媒を浸漬し、100℃以上に加熱して加圧浸出を行う廃触媒の処理方法。 (もっと読む)


【課題】多種多様なリサイクル資源を受け入れながら、セメント焼成装置からの排ガス中に含まれる炭酸ガスを効率よく回収又は貯留する。
【解決手段】石灰石を昇温して熱分解させる循環流動層炉31と、石灰石以外のセメント原料を昇温するプレヒータ21と、熱分解により生じた生石灰と、昇温されたセメント原料とを焼成するセメントキルン23とを備えるセメント焼成装置1等。循環流動層炉において石灰石を熱分解して生石灰としてセメント焼成に利用し、同時に発生した純度の高い炭酸ガスを回収、貯留する。循環流動層炉からの生石灰及び石炭灰分を破砕する破砕装置32と、プレヒータの最下部に濃縮した塩素を除去する塩素バイパスシステムとを備えることができる。石灰石以外の原料をシャフト炉等、プレヒータ以外の装置を用いて昇温することもできる。 (もっと読む)


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