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国際特許分類[C04B7/38]の内容

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【課題】アスベスト含有廃材を短時間で十分に無害化処理するとともに、該処理後の廃液を有効に利用して、セメント用の原料に再利用することができ、特に、アスベスト含有セメント廃材中に含まれる、酸と反応性の高いセメント成分等の無機物の存在に抑制されることなく、アスベスト繊維束の状態にあるアスベストを完全に、短時間で効率よく十分に短時間で無害化できる、アスベスト含有廃材の処理方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有廃材を鉱酸溶液で処理し、次いでフッ素を含む化合物溶液が添加された無害化処理水溶液で該廃材中のアスベストを無害化処理し、得られた処理廃液をアルカリで中和して、生じた沈殿物をセメント原料として再利用する処理方法であって、鉱酸溶液及び/又は無害化処理溶液には超音波振動を与える。 (もっと読む)


【課題】クリンカダストの有効利用を図ることができるとともに、そのように有効利用を図るべく、再利用しても、クリンカからの発塵を生じさせることがない、クリンカダストの有効利用方法と、そのようなクリンカダストの有効利用によってクリンカの発塵を抑制するクリンカの発塵抑制方法を提供することを課題とする
【解決手段】クリンカ製造時に発生するクリンカダストの重量に対して、1〜5重量%の量の脂肪族多価アルコール類からなる発塵抑制剤を前記クリンカダストに添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有廃材を完全にかつ安全に無害化反応性を高めて無害化処理することができ、環境的にも極めて優れ、無害化処理時間の短縮を図ることが可能となり、特に、アスベスト繊維束の状態にあるアスベストを完全に、短時間で効率よく無害化処理することができるアスベスト含有廃材の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有廃材の無害化処理方法は、アスベストを含有する廃材を水とともに湿式粉砕処理してスラリーとし、該湿式粉砕したアスベスト含有廃材スラリーを酸処理するとともに、前記湿式粉砕処理及び/又は酸処理の際に超音波振動を与えて、前記廃材中のアスベストを非アスベスト化する無害化処理方法である。 (もっと読む)


【課題】可視光型光触媒を用いた高湿潤効果を発揮するアスベスト飛散抑制液剤およびアスベスト飛散抑制方法を提供する。
【解決手段】アスベスト飛散抑制液剤は、塩化マグネシウムを含有する水溶液に、モンモリロナイト系鉱物およびシリカ粒子を添加し、可視光型光触媒である酸化チタンを添加して、アスベスト中に含まれる有害化学物質クリソタイル等を分解させる。また、アスベスト飛散抑制液剤を用いることにより、高湿潤効果、抗菌効果、消臭効果などを付与できる。 (もっと読む)


【課題】セメントキルンの主バーナに用いる燃料中の硫黄分が変動した場合においても、セメントクリンカ中のSO3量を所定の範囲内に保持することができるセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】窯前4に設けられた主バーナ5からの火炎によって内部が高温雰囲気下に保持されたセメントキルン1内に、窯尻4から内部に投入されたセメント原料を窯前4側へ送りつつ焼成してセメントクリンカを製造するセメント製造方法において、セメントキルン1の窯前4側から、セメントキルン1内の1400℃以上の高温雰囲気中に、少なくとも主バーナの燃料中の硫黄分14の変動量または製造されたセメントクリンカに含まれるSO3量15の変動量を補償する量の石膏を投入することにより、セメントクリンカに含まれるSO3の量を1〜3重量%の範囲内に制御する。 (もっと読む)


【課題】排水路などに付着した貝類の除去作業を容易に低コストで行なうことができ、廃棄物である貝殻を品質安定性に優れたセメント原料として効率的に資源化することのできる貝殻処理方法を提供する。
【解決手段】(1)空気又は処理剤と混合しながら貝殻を吸引採取する吸引採取工程と、(2)貝殻を貯留槽やピットなどの貯留部に排出して水切りした後、貝殻を破砕機にて所定粒度に粒度調整する粒度調整工程と、(3)前記粒度調整された貝殻を水洗、乾燥した後、脱臭剤を添加する脱臭処理工程と、を有するように貝殻処理方法を構成する。 (もっと読む)


【課題】セメントキルンの窯尻からプレヒータの最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路からの抽気ガスを処理する際の運転コストを低減する。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気し、抽気ガスG1中のダストの粗粉Cを分離し、粗粉Cを分離した後のガスG2中のSO2濃度を所定の範囲に調整し、粗粉Cを分離した後のガスG2中のダストの微粉Fを湿式集塵するセメントキルン抽気ガスの処理方法等。SO2濃度が所定の範囲より低い場合にダストを粗粉Cと微粉Fとに分離する際の分級点を小粒径側へ移動させ、SO2濃度が所定の範囲より高い場合に、前記分級点を大粒径側へ移動させることができ、この分級点を3μm以上30μm以下とすることができる。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成工程における熱量原単位の悪化を引き起こすことなく、低コストで焼却主灰を処理する。
【解決手段】焼却主灰Aを水没させて塩類を溶出させるピット22と、ピット22から排出される脱塩水W1を、セメント製造設備1から排出された200℃以下のガスG3によって濃縮する濃縮装置23と、濃縮装置23で発生した水蒸気Sを凝縮させる凝縮装置24と、凝縮装置24で生成された凝縮水W4をピット22へ戻す循環装置42とを備える焼却主灰の脱塩処理システム21等。濃縮装置23は、ガスGの流れに外表面が接触し、内部を脱塩水W1が流れる予熱管32と、ガスGの流れにおいて予熱管32の上流側に配置され、ガスGの流れに外表面が接触し、内部を予熱管32によって予熱された脱塩水W1が流れる蒸発濃縮管33とを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】有機汚泥に含まれる水分の蒸発効率、及び有機汚泥の乾燥速度を高めることにより、有機汚泥の処理設備を小型化するとともに、凝縮水を効率よく処理することのできる乾燥処理システム等を提供する。
【解決手段】有機汚泥SLを乾燥させるための熱源を廃棄物焼却炉2から排出される450℃以下の排ガスG1とする有機汚泥乾燥装置4と、有機汚泥乾燥装置4による乾燥により発生した水蒸気を凝縮させる水蒸気凝縮装置8と、水蒸気凝縮装置8によって凝縮された水Wを焼却灰Aの水洗に利用する焼却灰水冷水洗装置10とを備える有機汚泥の乾燥処理システム1。さらに、有機汚泥乾燥装置4内、又はその前段に、有機汚泥SL中のたんばく質を分解する物質を添加する分解物質添加装置7を備えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機汚泥に含まれる水分の蒸発効率、及び有機汚泥の乾燥速度を高め、有機汚泥の処理設備を小型化するとともに、凝縮水を効率よく処理することのできる乾燥処理システム等を提供する。
【解決手段】有機汚泥SLを乾燥させるための熱源をセメント製造設備2から排出される450℃以下の排ガスG1とする有機汚泥乾燥装置6と、有機汚泥乾燥装置6による乾燥により発生した水蒸気を凝縮させる水蒸気凝縮装置8と、水蒸気凝縮装置8によって凝縮された水Wを焼却灰Aの水洗に利用する焼却灰水洗装置10とを備える有機汚泥の乾燥処理システム1。さらに、有機汚泥乾燥装置6内、又はその前段に、有機汚泥SL中のたんばく質を分解する物質を添加する分解物質添加装置7を備えることが好ましい。 (もっと読む)


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