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国際特許分類[C04B7/38]の内容

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【課題】セメント製造工程で使用する燃料の燃焼特性が変化しても、セメント原料の分解度を一定に保つことのできる燃焼状態監視方法を提供する。
【解決手段】演算部15bによって演算された経時変化(破線)が、記憶部15aに記憶されている経時変化(実線)に対してずれている場合に、比較部15cは、仮焼炉2での燃焼特性が変化したと判定する。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック等の樹脂系廃棄物をセメント焼成用の燃料として利用しながら、セメントキルン燃焼排ガスに含まれるPOPsの量を低く抑える。
【解決手段】芳香族系樹脂を含む廃棄物をセメントキルン4の窯前部15に投入し、脂肪族系樹脂を含む廃棄物をセメントキルン4の窯尻部14又は/及び仮焼炉3に投入する。難分解性の単環・多環芳香族構造を有する芳香族系樹脂を含む廃棄物をセメントキルン4の窯前部15で燃焼させることで不完全燃焼を防止することができるため、不完全燃焼によるDXNsの再合成を未然に回避することができ、樹脂の種類によって利用位置を選定しない従来に比較して、POPsの発生量を低減する。 (もっと読む)


【課題】材齢7日、28日及び/又は91日といった中長期的なコンクリートの強度発現性を維持しつつ水和熱を低減することのできるセメント組成物の水和熱低減方法を提供すること。
【解決手段】セメントクリンカーを調製するロータリーキルン2と、ロータリーキルンで発生する塩素及び/又はアルカリを含む燃焼ガスの少なくとも一部を抽気する塩素バイパス5と、セメントクリンカーと石膏とを混合して粉砕する粉砕機100とを備えるセメント製造装置1を用いるセメント組成物の水和熱低減方法であって、セメント組成物における塩化物イオンの含有量に基づいて、セメントクリンカーの原料原単位、燃料原単位及び塩素バイパスにおける燃焼ガスの抽気量の少なくとも一つを調整する調整工程を有する、セメント組成物の水和熱低減方法。 (もっと読む)


【課題】建設廃材系プラスチック廃棄物や、廃自動車シュレッダーダストの様な、多様な異物や不純物が混入している廃プラスチックを含有する混合廃棄物についても、その破砕による燃料化が円滑に行なえ、該混合廃棄物をセメント焼成設備のバーナー吹込み用燃料としてリサイクルできる処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを含む混合廃棄物を粗破砕し、該粗破砕物を風力選別して軽量分と重量分に分別し、該軽量分を微破砕し、セメント焼成設備の仮焼炉又はロータリーキルンのバーナー吹込み用燃料とする。前記風力選別より前段で、篩い分けにより、前記廃プラスチックを含む混合廃棄物中の金属類廃棄物及び/又は土石類廃棄物の一部を除去することができ、前記重量分を、セメント焼成設備のロータリーキルン窯尻部に投入することができる。 (もっと読む)


【課題】 高炉スラグ微粉末を多量に添加しなくても六価クロム溶出量を確実に低減しつつ、固化処理土に優れた強度を発現させることが可能であり、かつ製造原価の低減が可能なセメントクリンカーを提供すること。
【解決手段】 水硬率(HM)が2.20〜2.35、ケイ酸率(SM)が2.50〜2.90及び鉄率(IM)が2.50〜3.50であり、かつ全クロム含有量が30〜70mg/kgであるセメントクリンカー。 (もっと読む)


【課題】都市ゴミ焼却灰、下水汚泥焼却灰の一種以上を原料として製造したセメント組成物であって、流動性に優れ、かつ、所望の流動性を一定時間維持しうるセメント組成物を提供する。
【解決手段】都市ゴミ焼却灰、下水汚泥焼却灰の一種以上を原料として製造した焼成物の粉砕物、石膏、高炉スラグ粉末および石灰石粉末を含むセメント組成物であって、前記高炉スラグ粉末のブレーン比表面積が4500cm2/g以上で、前記石灰石粉末のブレーン比表面積が5000cm2/g以上であるセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】セメントの品質に影響を与えることなく、セメント製造装置の安全性も確保し、環境負荷を増加させることなく、セメント製造工程から重金属類を効率よく分離する。
【解決手段】固定炭素を含む物質(重油灰等)と、塩素分を含む物質(ASR等)とを混合して造粒し、該ペレットPを乾燥させて乾燥ペレットDとし、セメントキルン7のキルン中間から、該セメントキルン7に付設されているプレヒータの最下段サイクロン8までの区間に供給し、セメントキルン7の窯尻7aから最下段サイクロン8に至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気し、該燃焼ガスに含まれるダストを集塵し、該集塵したダストから重金属類を分離する。ペレットPを直接前記区間に供給してもよく、この際、粒径5mm以上50mm以下に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】セメント製造に悪影響を及ぼすことなく、効率的に含水有機廃棄物を乾燥させる。
【解決手段】塩素を除去する目的でセメントキルン4の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気するプローブ5と、プローブ5により抽気された抽気ガスを300℃以上700℃以下の温度で固気分離し、塩素を含むダストD2を回収する高温バグフィルタ8と、高温バグフィルタ8の排ガスG3を用いて蒸気を加熱し、過熱蒸気Sを発生させる過熱蒸気発生装置13と、過熱蒸気発生装置13から供給される過熱蒸気Sを含水有機廃棄物Wと直接接触させながら、含水有機廃棄物Wを破砕乾燥する破砕気流乾燥機14とを備える含水有機廃棄物の乾燥システム1。 (もっと読む)


【課題】塩素を含む可燃性廃棄物等のハロゲン含有廃棄物を、塩素や臭素等のハロゲンに起因する弊害を生じることなくその発熱量をセメント製造の燃料の一部として有効に活用することができるセメント製造設備を用いたハロゲン含有廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】塩素を含むハロゲン含有廃棄物を選別装置5に投入し、塩素含有量の多いハロゲン含有廃棄物と低塩素濃度廃棄物とに分離し、上記塩素含有量の多いハロゲン含有廃棄物をハロゲン分離手段8に導入し、セメントキルン1の上流側から抜き出した250℃以上に加熱された高温セメント原料を直接接触させて上記ハロゲンを含む可燃性ガスと残留物とを生成させ、次いで、ハロゲン分離手段8から排出された上記ハロゲンを含む可燃性ガスから上記ハロゲンを回収した後に、当該可燃性ガスを上記セメント製造設備の燃料として供給する。 (もっと読む)


【課題】焼却灰の塩素含有量を迅速に測定して、洗浄工程の時間短縮を図り、焼却灰のセメント原料化の処理効率を高める。
【解決手段】焼却灰を一次洗浄した後、サンプリングして硝酸溶液中に分散することにより含有塩分を溶解し、その溶解液の塩化物イオン量を電量滴定法によって測定し、その測定結果に応じて焼却灰の再度の洗浄の要否を選択し、塩化物イオン量が多い焼却灰を再度洗浄して得る複数回洗浄焼却灰と、塩化物イオン量が少ない焼却灰について再度の洗浄をしない一回洗浄焼却灰とに分別してセメント原料化する。 (もっと読む)


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