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国際特許分類[C04B7/38]の内容

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【課題】簡単な方法で塩素の除去効率を高めることができるセメント製造装置の運転制御方法及びセメント製造装置を提供する。
【解決手段】キルン3の窯尻3aから排ガスの一部を抽気して塩素分を除去する塩素バイパスシステム13を備えるセメント製造装置の運転制御方法であって、セメントクリンカにおけるアルカリ中のKOのモル比を測定し、その測定結果に基づき、カリウム分を多く含有する粘土の混合比率を変えるなど、セメント原料中のカリウム分の量を調整する。 (もっと読む)


【課題】セメントペースト、モルタル又はコンクリートのフレッシュ性状を維持しつつ、セメントペースト、モルタル又はコンクリートの強度発現性を維持・向上させる、セメント組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】セメント組成物のV含有量が0.0063〜0.012質量%、且つSr含有量が0.035〜0.08質量%となるように、石灰石、硅石、石炭灰、粘土、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥及び鉄源からなる群より選ばれる原料の原料原単位を調整し、調整した原料を焼成してセメントクリンカーを製造する工程(A)と、上記セメントクリンカーと石膏とを粉砕する工程(B)とを含む、セメント組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】廃棄物である籾殻灰をセメントクリンカ送窯原料として利用して、所望する長期強度を得ることができる、簡便で経済的なセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】籾殻灰を利用したセメントの製造方法は、籾殻灰を利用するものであり、セメントクリンカを1t製造するにあたり、籾殻灰を25〜350kg部配合して焼成することによりセメントクリンカを調製して、セメントを製造するものである。籾殻灰は、セメントクリンカ送窯原料中のSiO2原料として10〜100質量%の割合で用いられる。 (もっと読む)


【課題】脱硫スラグをセメントクリンカの原料として用いたセメントクリンカの製造方法、石灰石の使用量を低減できミネラライザーとなる物質を用いなくても安定した低温焼成が可能なセメントクリンカの製造方法を提供する。
【解決手段】石灰石、粘土、ケイ石、鉄原料を原料としたセメントクリンカの製造方法であって、前記原料に加えて脱硫スラグを原料の一部として用い、前記脱硫スラグの原単位が30〜400kg/tであることを特徴とするセメントクリンカの製造方法。脱硫スラグは、カルシウム分をCaO換算で40重量%以上、硫黄分を0.50〜10重量%、フッ素分を0.03〜2.0重量%を含むものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】安定的に製品セメントの対象成分濃度を目標値に近づけ、従来の添加量より多くのクリンカダストを添加できるクリンカダスト添加制御装置およびクリンカダスト添加制御プログラムを提供する。
【解決手段】原料セメントへクリンカダストを添加して製品セメントを得る工程を制御するクリンカダスト添加制御装置190であって、測定された製品セメントの対象成分濃度を取得する第1の濃度取得部191と、前記測定された製品セメントの対象成分濃度と所定の原料セメントの対象成分濃度との差分から、新たに得られる製品セメントの対象成分濃度が所定の目標値になるようにクリンカダストの添加比率を算出する添加比率算出部193と、を備える。これにより、クリンカダストの対象成分濃度を実際に測定することなく、その変動に応じて自動的にクリンカダストの添加比率を決定できる。 (もっと読む)


【課題】焼却灰を大量に処理しながら塩素を確実に除去する。
【解決手段】焼却灰に水を加えて焼却灰中の粒子を破砕しながら攪拌することにより焼却灰スラリーとする解砕工程と、その焼却灰スラリーを選別用篩25に通して過大固形物を除去する異物除去工程と、選別用篩25を通過した焼却灰スラリーを水切り用篩27により脱水する脱水工程と、脱水工程を経た焼却灰をすすぎ洗浄するすすぎ洗浄工程とを有しており、解砕工程で焼却灰に加える水は、研磨材を含む水であり、その水として脱水工程からの排水が使用される。 (もっと読む)


【課題】汚泥に吸着されている塩素を効率よく洗浄して汚泥の塩素濃度を低減する汚泥の洗浄方法を提供する。
【解決手段】塩素が吸着している汚泥について、硫酸化合物溶液または炭酸化合物溶液を用いて汚泥を洗浄(吸着洗浄)することによって塩素を離脱させ、汚泥の塩素濃度を低減することを特徴とする汚泥の洗浄方法であり、例えば、塩素濃度が104〜105mg/kgの汚泥を、硫酸ナトリウム溶液、硫酸カルシウム溶液、炭酸ナトリウム溶液、炭酸カルシウム溶液、炭酸水素ナトリウム水溶液などを用いて吸着洗浄することによって、セメント原料として使用できる程度まで塩素濃度を低減する汚泥の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】PCBで汚染された絶縁油、PCBで汚染された廃電気機器、及びPCBで汚染された廃棄物を含む処理対象物の無害化処理が可能なPCB含有物の処理方法を提供する。
【解決手段】PCB含有物の処理方法は、処理対象物を加熱ガス化炉20に装入し600〜1000℃で3時間以上加熱し、処理対象物に含まれるPCBをガス化して分離する第1工程と、加熱ガス化炉20から排出されるPCBを含む燃焼ガスを燃焼処理手段25に入れて、850℃以上で2秒以上滞留させる焼却処理を行って含まれるPCBを無害化する第2工程と、加熱ガス化炉20で加熱処理した処理対象物を解体し、鉄類、銅類、及び碍子類に分別する第3工程と、焼却処理手段25から排出される焼却残渣をリサイクル原料とする第4工程と、焼却処理手段25からの排ガスを冷却洗浄し、除塵、脱硫、及びダイオキシン除去を行って大気に放散する第5工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】全六価クロム含有量を低減させ、かつ硫化物硫黄を含有させたセメントクリンカーの製造方法及びセメント系固化材の製造方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルンでプラスチックを焼成させる工程を含むセメントクリンカーの製造方法であって、焼成工程において、セメントクリンカー1tを製造するにあたり、全硫黄量が0.2〜1質量%、揮発分量が80〜90質量%、かつ灰分量が4〜20質量%であるプラスチック5〜30kgをキルンバーナーからロータリーキルンに吹き込む工程を含むことを特徴とするセメントクリンカーの製造方法である。この方法によって得られたセメントクリンカーと、石膏とを混合する工程を含むことを特徴とするセメント系固化材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグはメーカー及びロットによる組成、物性が大きく異なるためその用途が限られており、さらなる有効利用が求められている。しかしながら、粉砕を利用した有効利用方法においては、製鋼スラグのいわゆる被粉砕性が悪く、粉砕機の摩耗が激しく、大きな粉砕エネルギーを要し、粉砕コストが高いことが課題であった。
【解決手段】斯かる実情に鑑み、鋭意検討した結果、製鋼スラグを、粉砕、分級処理する以前に水和させ、及び/又は、炭酸化させることにより、粉砕コストが下がり、かつ効率的に鉄分に富む成分とカルシウム分に富む成分を分離できることを見いだし、もとの製綱スラグよりFe含有量が多い高鉄分含有物及び/又は少ない低鉄分含有物とを回収し、有効利用することを特徴とする製鋼スラグの処理方法を提供する。 (もっと読む)


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