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国際特許分類[C05B7/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 肥料;肥料の製造 (3,183) | りん酸肥料 (163) | オルトりん酸アルカリまたはアンモニウムを主体とする肥料 (78)

国際特許分類[C05B7/00]に分類される特許

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【課題】下水や工場排水等のようなリン含有水溶液中のリンを低濃度まで除去するとともに、該除去リンをリン資源としての利用がしすい性状で回収するための、簡単なプロセスからなるリンの回収方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程(1)および(2):(1)リン含有水溶液に、可溶性カルシウム塩と、平均粒経が2〜10μmの水酸化カルシウムとを添加して、水溶液中にリン酸カルシウムを析出させる工程;および(2)前記析出したリン酸カルシウムを含む水溶液を固液分離処理して回収リンおよびリン除去水を得て、リンを回収する工程;を含む、リン含有水溶液からのリン回収方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、家畜の血液を用いたアミノ酸液状肥料の製造方法およびこれによって製造されるアミノ酸液状肥料に関し、より詳しくは、屠畜場で発生する家畜の血液を収去した後、これを粉砕する第一段階;および前記第一段階で粉砕された血液に大豆から抽出したプロテアーゼを添加した後、前記プロテアーゼが添加された血液を反応器に入れて、密閉条件で反応させた後、冷却させる第二段階を含むことを特徴とする家畜の血液を用いたアミノ酸液状肥料の製造方法およびこれによって製造されるアミノ酸液状肥料に関する。本発明によると、従来の血粉などを原料とした液状肥料に比べ、相対的にアミノ酸の含量が高く、肥効が持続的なだけでなく、有効成分の植物の体内への吸収および移動が極大化されて、生育成長に優れた効能を示し、施肥の時に土壌に塩類が集積されないため、連作の被害が発生しないアミノ酸液状肥料を製造することができる。
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【課題】
牛糞、豚糞、鶏糞等の家畜糞尿を発酵、乾燥させるときに発生する、アンモニアを高濃度に含有するガスを利用し、肥料として使用可能なリン酸アンモニウムを調製することができるようになる。
【解決手段】
牛糞、豚糞、鶏糞を発酵、乾燥させるときに発生するアンモニアを含有するガスを、20%以上60%以下のリン酸水溶液と接触させ、pHを6以上8以下に調整することにより、肥料として利用可能なリン酸水素二アンモニウムを製造する。 (もっと読む)


【課題】水酸化カリウムを主成分とするパームアッシュカリとリン酸を配合して、硫安、硝安やリン安などのアンモニウム塩からなるアンモニア性窒素を含む肥料と混合施肥してもアンモニアガスを発生せず、且つ潮解性のないパームアッシュカリ肥料を提供する。
【解決手段】本発明パームアッシュカリ肥料、粒子径10mmふるい目下のパームアッシュカリ100gに対してリン酸0.29〜0.62モルを配合したこと及びこれにバインダーを添加して造粒したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】植物に対する複数の必須元素の効能を長期にわたり持続する肥料を提供する。
【解決手段】無機系肥料において、ゼオライトは、窒素およびカリウムの少なくとも一方の元素を含む。リン酸カルシウム系化合物は、ゼオライトの表面の少なくとも一部を覆う。窒素はアンモニウムイオンとしてゼオライトの内部に置換された状態で存在する。ゼオライトは、平均径が0.1〜10μmの結晶である。リン酸カルシウム系化合物は、平均径が30〜500nmの微結晶である。 (もっと読む)


【課題】肥料取締法上の大臣登録が可能となる粉末消火薬剤廃棄物を原料とした肥料の製造法を提供すること。
【解決手段】粉末消火薬剤廃棄物の撥水性を除去することで、それ自体の飛散性、水面浮遊性、疎水性等の粉末消火剤としての特性をなくし、肥料としての親水性を付与する肥料の製造法である。具体的には、粉末消火薬剤廃棄物または粉末消火薬剤廃棄物と化学肥料との配合物を20MPa以上で加圧成形する。また、有機質肥料に粉末消火薬剤廃棄物を40質量%以下配合し、有機質肥料の親油基によって粉末消火薬剤廃棄物の撥水性を剥脱して親水性を付与することができる。さらには、有機質肥料に粉末消火薬剤廃棄物を41質量%から80質量%配合し、その配合物を2MPa以上で加圧成形する。 (もっと読む)


【課題】脱リン処理の反応速度が良好であり、リン含有廃水からリンを除去し易い脱リン材、脱リン装置および脱リン副産物を提供する。
【解決手段】粉砕されたコンクリート廃材を粒径1mm以下に分級した脱リン材により、リン含有廃水の脱リン処理を行う脱リン装置1であって、反応槽2を備える。この反応槽2にリン含有廃水を供給する廃水供給手段3を設ける。また、反応槽2に脱リン材を供給する脱リン材供給手段4を設ける。さらに、反応槽2にリン含有廃水および脱リン材を攪拌する攪拌手段5および反応槽2内の晶析物を回収する回収手段6を設ける。そして、反応槽2内に供給したリン含有廃水および脱リン材を攪拌し、反応槽2内にてリン酸カルシウムを晶析させてリン含有廃水からリンを除去し、晶析した脱リン副産物であるリン酸カルシウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】亜リン酸を成分とする新規な液体肥料を提供する。
【解決手段】
亜リン酸20〜40質量部と、アルカリ性化合物10質量部とを配合して水溶液とする。更に、リン酸一カリウムを添加することができる。
この水溶液では、アルカリ性化合物の存在により、亜リン酸の単独の水溶液よりもpH値が大きくなる(すなわち、アルカリ性側に変位する)ので、亜リン酸単独の場合よりも高濃度で亜リン酸を溶解させることができる。従って、亜リン酸を高濃度で含有する液体肥料になる。
この液体肥料は、希釈せずに使用してもよいし、例えば10倍〜1000倍に希釈して使用してもよい。葉面散布や株元灌注が可能である。 (もっと読む)


【課題】排水等からリンを回収する際に、大型の装置を必要とせず、回収物を副産りん酸肥料として利用することができるリン回収資材およびリン回収方法を提供する。
【解決手段】凝集沈殿用のリン回収資材であって、平均粒子径(メジアン径)150μm以下の微粉末であり、細孔容積0.3cm3/g以上である多孔質の珪酸カルシウム水和物からなることを特徴とし、好ましくは、平均粒子径10μm以上〜150μm以下、嵩密度0.1g/cm3以上〜0.7g/cm3以下、Ca/Siモル比0.4以上〜1.5以下である珪酸カルシウム水和物からなり、酸を添加し、珪酸カルシウム水和物の逐次的な分解でカルシウムを溶出させ、珪酸カルシウム水和物粒子表面にヒドロキシアパタイトを生成せしめ、凝集沈殿物を分離してリンを回収するリン回収方法。 (もっと読む)


【課題】排水等、特に高濃度のリンおよび窒素を含む消化汚泥脱離液などから、大型の装置を必要とせず、回収物を副産りん酸肥料として利用することができるリン回収資材およびリン回収方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径10μm以上〜150μm以下、BET比表面積80m2/g以上、細孔容積0.5cm3/g以上の多孔質および非晶質の珪酸カルシウム水和物からなることを特徴とし、好ましくは、遊離石灰含有量10%未満の珪酸カルシウム水和物からなるリン回収資材であり、このリン回収資材を用い、反応終了時のpHが8.0以上〜9.0未満になるように酸を添加し、リン回収資材の使用量が排水中のリン含有量に対して、Ca/Pモル比が1.5以上〜2.5以下であるように使用するリン回収方法。 (もっと読む)


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