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国際特許分類[C07B63/02]の内容

国際特許分類[C07B63/02]に分類される特許

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【課題】 NGH生成プラントにおいてNGHスラリーの高濃度化のために脱水処理されたスラリーを再度天然ガスに曝気して生成処理を行う生成装置における処理時間を短縮できるようにする。
【解決手段】 生成器11に供給された脱水処理後のNGHスラリーに、生成器11の下部から天然ガスを噴出させて曝気する。生成器11には噴出によって自由運動をして昇降する多数のダミーボール17を収容させてあり、このダミーボール17の挙動によってNGHスラリーが攪拌され、NGHスラリーが迅速に流動化し、NGHスラリーと天然ガスとの反応が促進され、高濃度化に要する時間が短縮される。生成された高濃度NGHスラリーを排出するスラリー排出手段15の上方に設けたフィルタ16により、ダミーボール17がスラリー排出手段15に達することが防止される。 (もっと読む)


【課題】 ガスハイドレート製造装置におけるガスハイドレートの脱水効率を向上させる方法とその装置を提供する。
【解決手段】 脱水装置Aの筒状本体1の下方にガスハイドレートスラリーsを導入する供給口8と、筒状本体1が多孔質の壁4に形成された脱水部2と、この筒状本体1の上部に脱水部2で脱水されたガスハイドレート半乾燥体hを移送するスクリューフィーダ10が設けられて形成されており、この脱水部2の外側に排水タンク室5が閉止状態で形成され、さらにこの排水タンク室5と前記仕上げ装置27のガス循環ブロワ31の管路32との間が連通管7により連通されている。 (もっと読む)


【課題】 ガスハイドレートを貯蔵する際に、要求される分解ガス量に応じて、ガスハイドレートの分解量を制御することができる、ガスハイドレートの分解量制御方法及びガスハイドレートの分解ガス量制御システムを提供すること。
【解決手段】 ガスハイドレートが自己保存効果を発現する条件下でガスハイドレートを貯蔵する際のガスハイドレートの分解量制御方法であって、所定の数式に基いてガスハイドレートの分解率βを求め、ガスハイドレートの分解量を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、ガスハイドレートを貯蔵する際に、ガスハイドレートの分解量を抑えると共に、その分解量を予測し、ガスハイドレートの分解によって生成した分解ガスを無駄なく有効に利用することを可能にする、ガスハイドレートの分解量推算方法及び分解ガス利用システムを提供することにある。
【解決手段】 ガスハイドレートが自己保存効果を発現する条件下でガスハイドレートを貯蔵する際のガスハイドレートの分解量推算方法であって、所定の数式に基いてガスハイドレートの分解率βを求め、該ガスハイドレートの分解量を推算することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的脱水の後に形成されるガスハイドレート粉体の塊状体を効果的に解砕し、ガスハイドレート濃度を高める製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】原料ガスgと水wを接触させガスハイドレートスラリーsを生成する生成器11と、ガスハイドレートスラリーsを機械的に脱水する脱水塔12と、脱水したガスハイドレートnをさらに原料ガスgと接触させる流動層反応器14を含むガスハイドレート製造装置において、流動層反応器14が、下部にガス噴出ノズル34を有し、ガス噴出ノズル34の上方に分散板53を配置し、分散板53に近接させて少なくも1組のガスハイドレート解砕手段50を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスハイドレートを脱圧して大気圧下に取り出す過程において、ガスハイドレートの分解を極力抑制する。
【解決手段】ガスハイドレート生成工程1と、冷却工程2と、脱圧工程3と、再冷却工程4より成るガスハイドレートの製造方法において、前記冷却工程2におけるガスハイドレート冷却温度Tを、前記ガスハイドレートの平衡温度t1 に補正温度t2 を加算した冷却下限温度t1 +t2 以上で、かつ、氷点(0℃)以下とする。 (もっと読む)


【課題】リサイクル水を使用した、高品質なグリセリルエーテルの効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式(I):


(式中、Rは一部もしくは全部の水素原子がフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜20の炭化水素基を示し、OAは同一でも異なっていてもよい炭素数2〜4のオキシアルキレン基を示し、pは0〜20の数を示す。)
で示されるグリシジルエーテルと水を反応器に供給し、水が亜臨界状態又は超臨界状態となる条件下で該グリシジルエーテルの加水分解反応を行うグリセリルエーテルの製造方法であって、加水分解反応後の反応混合物から回収した水を逆浸透膜により濾過処理し、得られた処理水をリサイクル水として前記反応器に供給する工程を有する、グリセリルエーテルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】LNGの冷熱を有効利用してガスハイドレートの分解量を零に近づける。
【解決手段】ガスハイドレートを貯槽内に貯蔵するに際し、前記貯槽1を内筒2と外筒3とから成る2重筒形状に形成して、前記内筒2内に前記ガスハイドレートaを貯蔵すると共に、前記外筒3内に液化天然ガスbを貯蔵する。そして、この外筒3内の液化天然ガスbの冷熱を利用して前記内筒2内のガスハイドレートaを−80℃〜−163℃に冷却する。 (もっと読む)


【課題】
従来のヒドロキノン化合物の製造方法は収率が悪く、ヒドロキノン製品の単価に影響を与えていた。また、高純度の分子錯体結晶を得るためにはアルコール溶媒での洗浄を繰り返し行わなければならず、大量の廃棄溶媒を発生してしまい、工業的に非効率であるという問題があった。
【解決手段】
上記課題を解決するために、セタルコニウムクロリド1当量に対し、ヒドロキノン1.5当量を反応させ一次結晶を得た後、未反応の原料を含む濾液を分離膜に通すことにより、未反応の原料及び回収した溶媒を再利用するヒドロキノン/セタルコニウムクロリド錯体の製造方法を提供する。これにより、収率が向上するとともに、廃液の量を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】 ガスハイドレートを低コストで生成する方法を提供する。
【解決手段】 天然ガス1から酸性ガス3を除去し、同伴した水分を脱水5した後に、ガスハイドレート10を生成しない重質成分7の一部を比較的高温下で分離・除去するとともに、残りの重質成分をガスハイドレート生成工程9においてガスハイドレート10の生成に寄与しない余剰分の軽質成分とともに燃料ガス11として取り出して、ガスハイドレート生成工程9における冷却系の冷却源又は動力源として使用する。 (もっと読む)


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