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国際特許分類[C07B63/02]の内容

国際特許分類[C07B63/02]に分類される特許

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【課題】原料ガスと原料水とを気液接触させてガスハイドレートスラリーを生成し、これを脱水してガスハイドレートを製造する方法において、その生成条件(攪拌速度や温度等)と脱水条件(脱水時間や移送圧力など)により製造されるガスハイドレートの含水量が変化してしまい、最終製品として、例えば、圧縮成型されたガスハイドレートペレットの品質(平滑性、堅さ、耐分解性)が不均一となる問題を解決するガスハイドレートの製造方法を提供する。
【解決手段】ガスハイドレートスラリーの濃度が所定の濃度よりも高いときは、ガスハイドレートの生成工程における攪拌速度を低下させると共に温度を上昇させ、前記ガスハイドレートスラリーの濃度が所定の濃度よりも低いときは、ガスハイドレートの生成工程における攪拌速度を上昇させると共に温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ジアルカリ金属塩から酸、アルカリ金属水酸化物、およびもとの有機化合物を回収する効率的で経済的な方法を提供することである。
【解決手段】p−ヒドロキシ安息香酸の(ジ)アルカリ金属塩を高温で電気透析して、遊離のp−ヒドロキシ安息香酸およびアルカリ金属の水酸化物を生成させることを含む。 (もっと読む)


【課題】包接化合物のゲスト分子やそのホスト分子を成分として含むゲル状塊状物を得ることができる方法を提供することを課題とする。併せて、そのゲル状塊状物に気体を捕集させるのに好適な方法を提供することを課題とする。
【解決手段】包接化合物のゲスト分子とそのホスト分子とを成分として含む塊状物を製造する方法であって、包接化合物のゲスト分子を溶質とし、そのホスト分子を溶媒とする溶液を外部環境の中に放出させた後又は放出させる過程で冷却することにより、ゲル状塊状物を得る工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短時間にハイドレート含有率の高いガスハイドレートの製造方法と装置を提供する。
【解決手段】所定の圧力と温度を保持した反応器2内に原料ガスGと原料水Wとを導入し、該原料ガスGと原料水Wとを接触させて粉末状の天然ガスハイドレートを含有する第1のスラリーS1を生成する第1の工程と、前記第1のスラリーS1の表面に前記天然ガスハイドレートが存在するような液面WLを形成するとともに、該液面WLを原料ガスGに接触させて天然ガスハイドレートの粒経を増大させた第2のスラリーP2を生成する第2の工程とよりなることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 天然ガス等の原料ガスと原料水とを反応させて生成するガスハイドレートスラリーを、ガスハイドレートと水とに分離する分離装置を提供する。
【解決手段】 竪型円筒状本体5内に、この本体5の内壁面に沿って形成されたスパイラルリボン状の羽根1aを有するスクリュー式掻き揚げ装置1を備え、更に、この本体5の上部にガスハイドレートの払出口7aを設けて構成した分離装置Aにより、この分離装置Aの本体5内でガスハイドレートスラリーSをガスハイドレートnと水w1とに分離し、前記掻き揚げ装置1によりガスハイドレートnを上方に掻き揚げて払出口7aより取り出す。 (もっと読む)


【課題】 原料溶液から効率的にゲスト分子を濃縮する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 包接化合物のホスト分子を溶媒としゲスト分子を溶質として含み且つ前記包接化合物と密度が異なる溶液Lの中に配置された熱交換器2の外表面に前記包接化合物L1を生成させ、塊状体に成長させる第1工程と、前記塊状体の一部を前記外表面の側から融解させることにより、前記塊状体の未融解部を前記外表面から離脱させる第2工程と、前記第1工程及び前記第2工程を少なくとも1回繰り返すことにより、前記包接化合物L1と前記溶液Lとの密度差にもとづいて前記未融解部を前記溶液Lの中の特定領域に偏在させ、その特定領域における前記ゲスト分子の濃度を相対的に高める第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】クラスレート化するガス量を実質上減少させることなく、クラスレートの生成条件をより高温側、より低圧側にシフトさせるガスクラスレートの生成促進剤及びその生成促進剤を使用してガスクラスレートを生成する方法を得る。
【解決手段】非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤または両性界面活性剤からなるガスクラスレート生成促進剤、及び、それら生成促進剤を使用してガスクラスレートを生成する方法。 (もっと読む)


【課題】 貯留槽内における原料溶液の相分離を促進させる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 包接化合物のホスト分子を溶媒としゲスト分子を溶質として含む溶液を、該溶液中で包接化合物の存在比率又はゲスト分子の濃度が相対的に高い領域と低い領域とに分離させる、相分離現象の促進又は迅速化方法において、溶液Lの中に配置された熱交換器2の外表面に包接化合物L1を生成させ、塊状体に成長させる第1工程と、塊状体の一部を熱交換器2の外表面の側から融解させることにより、塊状体の未融解部を外表面から離脱させる第2工程と、第1工程及び第2工程を少なくとも1回繰り返すことにより、包接化合物L1と溶液Lとの密度差にもとづいて未融解部を溶液の中の特定領域に偏在させ、その特定領域における包接化合物の存在比率又はゲスト分子の濃度を相対的に高める第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】郊外のコンビニエンスストアや一般家庭などの小口需要者に再ガス化ガスを連続的に、かつ、安定して供給する、ガスハイドレート再ガス化装置を提供する。
【解決手段】ガスハイドレート投入部4とガス送出管6を有する容器2の下部に前記容器2よりも小径のガスハイドレート小出し槽3を設け、該ガスハイドレート小出し槽3内に多孔板7を設けるとともに該多孔板7の下方に噴射ノズル8を設け、更に、前記容器2の底部2aに漏斗状のシュータ9を設けて前記シュータ9と前記容器2の底部2aとの間にジャケット10を形成すると共に、前記シュータ9の壁面にジャケット10内の液wを排出する排出口11を設け、且つ、前記ガスハイドレート小出し槽3内の液wを昇温して前記噴射ノズル8及びジャケット10に供給する循環路14を設ける。 (もっと読む)


本発明は、シクロデキストリンと複合体化されたゲストを含む産物であって、該産物中、ゲストがより安定であり、そしてシクロデキストリンを伴わずに同じゲストを含む産物と同じくらい迅速には分解されない、前記産物を提供する。さらに、本発明は、シクロデキストリンでゲストを安定化させ、そしてゲスト分解産物の形成を減少させる方法を提供する。 (もっと読む)


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