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国際特許分類[C07C15/02]の内容

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【課題】ヘテロポリ酸の担体との相互作用を強くして担体から脱離しにくい担持ヘテロポリ酸触媒を調製して、アルキル化によるアルキル芳香族化合物および/またはジアルキル芳香族化合物の製造方法に供することにある。
【解決手段】芳香族化合物をオレフィンでアルキル化してアルキル芳香族化合物および/またはジアルキル芳香族化合物を製造する方法において触媒としてアンモニアおよび/またはアルキルアミンで処理した担体に下式(1)で表したヘテロポリ酸を担持した触媒を用いることを特徴とするアルキル芳香族化合物および/またはジアルキル芳香族化合物の製造方法。
mXY1240 (1)
(X:P、Siのいずれか、Y:W、Moのいずれか
m:X=Pの場合はm=3
X=Siの場合はm=4) (もっと読む)


【課題】アルキンから1,3,5-異性体であるベンゼン誘導体のみを選択的に合成できる方法およびこの方法に用いる触媒を提供する。
【解決手段】テトラヒドロチオフェンを少なくとも一部の配位子とするニオブ二核錯体である、アルキン化合物の環化三量化用触媒。このニオブ二核錯体を反応触媒として用いて、アルキン化合物を環化三量化してベンゼン誘導体を得る、ベンゼン誘導体の製造方法。ニオブ二核錯体の例は以下のとおり。
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【課題】
芳香族ジカルボン酸の製造における溶媒酢酸の回収系において、共沸蒸留による酢酸の脱水塔から、未反応のジアルキルカルボン酸を安定して高濃度で回収し、再使用すること。
【解決手段】
芳香族カルボン酸の製造における溶媒酢酸の回収において、酢酸の脱水にあたって酢酸イソブチルを共沸剤とする共沸蒸留塔を用いて未反応のジアルキルベンゼンを回収する方法であって、該共沸蒸留塔の共沸領域における94〜100℃の温度範囲のアルキルベンゼン含有留分を留出液貯槽へ留出を行い、該留出液貯槽の底部より水相を分離したのち、留出液貯槽の上部の有機相留分を前記共沸領域に循環させながらアルキルベンゼンと共沸剤との濃度比が約0.5重量比以上乃至約6重量比以下である目標範囲に到達するまで有機相留分を前記共沸蒸留塔内に蓄積し、該蓄積された有機相留分を前記留出液貯槽から間歇的に回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2−エチル−パラ−キシレンを、環境問題を引き起こさず、経済的に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】パラ−キシレンとエチレンを固定床とした12員酸素環の細孔を有する酸型ゼオライト触媒に供給して接触させることを特徴とする2−エチル−パラ−キシレンの製造方法。12員酸素環の細孔を有するゼオライトとして、特にフォージャサイト型ゼオライト及び/又はベータ型ゼオライトであることが好ましい。反応は液相状態で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】4−エチル−メタ−キシレンを含むエチル−キシレン異性体混合物から4−エチル−メタ−キシレンを効率的に吸着分離し、4−エチル−メタ−キシレンを経済的に回収する方法を提供する。
【解決手段】パラ−ジエチル−ベンゼンを実質的に含まない4−エチル−メタ−キシレンを含有するエチル−キシレン異性体混合物を、フォージャサイト型ゼオライトを含む吸着剤と接触させることを特徴とする4−エチル−メタ−キシレンの製造方法。脱着剤としてはトルエン、パラ−キシレンおよびエチル−ベンゼンのうち、少なくとも1種を含む脱着剤を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【目的】オレフィンの芳香族化反応に有効な新規な芳香族化反応用触媒、およびその触媒を用いた芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】亜鉛および/またはガリウムが担持したバインダーレス結晶性アルミノシリケート成型体からなる芳香族化反応用触媒を用い、オレフィンの芳香族化反応を行う。 (もっと読む)


アルキル化触媒を含む反応領域で、アルキル化可能な芳香族化合物とアルケン化合物を含む別の原材料の混相の混合物を反応させることにより、リアクタ中でモノアルキル化生成物を製造するプロセス。モノアルキル化芳香族生成物とポリアルキル化芳香族化合物を含む流出物は、反応領域から液相で流出する。ポリアルキル化芳香族化合物は、トランスアルキル化反応領域でのトランスアルキル化反応の原材料の流れとして分離することができる。
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【課題】 分割効率及び回収率に優れ、汎用性が高く、さらに工業的スケールに好適に応用可能な光学異性体混合物の光学分割方法、及び光学分割装置を提供する。
【解決手段】 光学分割を行う対象である光学異性体混合物を含む試料含有溶媒相を、前記光学異性体混合物に含まれる一の光学異性体に対して他の光学異性体よりも強く相互作用可能な不斉源を含み、かつ前記試料含有溶媒相に対し不溶乃至難溶な不斉源含有溶媒相の中を移動させることを特徴とする光学異性体の光学分割方法である。該光学異性体の光学分割方法に用いられる光学分割装置である。 (もっと読む)


軽質炭化水素から炭化水素を合成する方法は、炭化水素をハロゲン化する工程、オリゴマー化とハロゲン化水素中和を同時に行う工程及び生成物を回収する工程を含み、この際、金属−酸素触媒的反応体を使用して炭素−炭素カップリングを促進させる。空気又は酸素で処理することにより、ハロゲンを遊離させ、該触媒的反応体を再生させる。 (もっと読む)


【課題】 液体塩化アルミニウム錯体触媒を用いて、ベンゼンとプロピレンを原料とし、アルキル化反応及びトランスアルキル化反応によりメタジイソプロピルベンゼンを連続的に製造する方法において、副反応による不純物及び触媒活性低下原因物質の生成を低下させ、メタジイソプロピルベンゼンへの反応を十分に進行させることができる。
【解決手段】 A〜C工程を用いる。
A工程:精留工程における、未反応ベンゼン及びクメン留分をアルキル化反応工程へリサイクルする工程
B工程:精留工程における、パラジイソプロピルベンゼン及びトリイソプロピルベンゼン留分をトランスアルキル化反応工程へリサイクルする工程
C工程:液体塩化アルミニウム錯体触媒をアルキル化反応工程とトランスアルキル化反応工程に分割して添加する工程 (もっと読む)


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